三つの不思議 (北Q戦プレビュウ❶)

山雅に関して、僕にとっての不思議のような事柄が、みっつ。

❶チーム内でブームなのか、
それとも、プレイに支障なきためのご推奨なのか、ヘアバンドを装着するプレイヤーが増えたように感ずるが、

ここへ来て、#43 金子 光汰がやりだしたので、そう思うだけかな……。

❷白井、蓑田の場合は、石﨑氏を慕って、があるだろうからわかるんだが、

#14力安 祥伍は、一体、どうやって口説いて連れてきたんだろうか。

ツエ―ゲンを満了になり、トライアウトを経てテゲバジャーロ宮崎に加入して2年あまり。
そのままいけば、いまごろは、2部リーグで戦っているはずではないか。

前節は、その力安が、先発。

ゲームで、安永があれだけ広範囲で局面に顔を出せたのは、もちろんレオ自身のがんばりはあるけれど、

力安の位置取り、力安との連動によるところも大きく、アンカーのコンセプトにこだわらない、その流動性が効いたように思う。

金子 光汰をセンターバック中央に配すると、なぜ、基底ラインが落ち着くのか。

これは、おそらく、対人におけるくいつき(寄せ)、および、ボールの見切りにおいて、はっきりしたプレイを、金子がやり続けるから。

要は、行くところ、追い出すところ、無難にカットする、最後まで追い込む、その可否判断が、早く、良い。

アンカーに配されると、そこの、行く行かないに、かならずしも馴れていないためか、無理に追いかけるあまり、中盤に、利用されるスペースがポッカリ空くことが散見された。

……以上、僕にとっての近々の三不思議。

実は、北九州戦では、これらのプレイヤーの活かされ方、または、他のプレイヤーとの代替え、

そこが、かなりなポイントになると思われるので、

まんざらの、余話でもないつもりです。

では。

久々の好グッズ(だと思う)。

サイズは、150㎝のひとつのみ。

なれど、

子供用に、山雅デザインのT-シャツが販売開始、とのリリース。

どれに当たるかはわからん(シークレット式)が、この世代には、ガチャ感覚がすっかり定着していて、

かつ、五つあるデザインは、どれも優れているから、

1,500円で、スタジアム観戦のユニフォームが入手できるのならば、

子供というよりかは、

親御さんにとって、家計が助かる〈朗報〉に違いない。

これだと、小柄な成人女性でも着用可なんでは?

欲をいえば、120㎝あたりのサイズがあっても、いいくらいか。

廉価であるし、次世代への訴求であり、

さらに、チケット仕立てであるのも、秀逸の企画商品でありましょう。

ついでに。

ニューエラ社へんとコラボして、

白地に、黒いエンブレムを小さくあしらったクラシカルなベースボールキャップはいかが?  (黒字にゴールドのエンブレムでも可)

頭文字の〈Y〉だけを、あのブラックレターのフォントで入れる、とか。

ちなみに、フロンターレのキャップが、価格5,000円を切っていますんでね。

とにかく、

普段着として使わせたいのならば、(☞ TPOが自由な着回しのためには)

一旦、チームカラー(緑)から解放された発想でないとダメですよ。

では。

正義のミカタ。

サイボーグ009(by 石森 章太郎)が、なぜ、優れた漫画であるか? と言うと、

連載の初回(@少年キング)から、

みづからを創り出した組織(ブラックゴースト)への反逆で始まる点。

いわば、エスパー集団の、神(創造主)への違背と闘争のあけくれが描かれる。

ヒーロー物漫画は、以来数十年、

抗争のあけくれを題材にしてきたけれど、

最近のやつは、〈修行〉の側面にテーマが傾き過ぎていて、

正義と不正との、選択の苦悩、といった内容に乏しい。

……さて。

前記事で、山雅のあるべき最適解、と表現したので、少々の捕捉。

サッカーが、

ふたつの点を結ぶ直線はひとつしか存在しない、から始まっている幾何学でもない限りは、

反論無用な絶対的公理で押し通せるほど、単純ではあり得ない。

だから、

〈解〉は無数にあるはずで、その検証道具は、おおよそが、勝敗という結果、そのくらいに考えておこう。

ただし、勝てば官軍一辺倒でも、貧相だ。

でないと、プロセスの愉しみという醍醐味を逃がしてしまうだろうから。

現況、比較的布陣が落ち着いているのは、ウイングバック。

先発が、高野&樋口、クロージングは、松岡リム&北爪、そんなで。

かつ、働きぶりも、高評価。

でも、強欲なファンからすれば、

このセットの登場(先発と交代) をさかさまにしたゲームも観てみたい、となるわけ。

愛媛戦では、2列目、村上の先発という形で、同様な試しがあった。

ゆえに。

ことサッカーの世界においては、正義の味方があるのではなく、

正義の見方が、観るひとの数だけあるに過ぎないし、

かつ、その正義は、かならずしも、勝利と直結してもいない。

では。

さまざまな検証には, (愛媛戦レビュウ❷)

やはり、実戦を重ねるから、

チームの姿が固まるのには時間を要するだろう。

最適解の発見は、できるだけ早いほうがいいが、

その過程につき合うのもまた、観戦のお楽しみ。

……ざっと。

❶ツートップの組み合わせ、

❷逆トライアングルの、3人で構成するシャドウと中盤、

❸3センターバックの並び、

❹壁(ゴールキーパー)の選択、

❺それらを、スタメンとパワーアップ要員に振り分け、

❻ゲーム状況に応じたカードの切り方(メンツと時間)

……これらの骨格を彫り出す、そんなか。

2025季、八戸では、先発フィールドプレイヤーが、10人中 8人は固定的に運用されていたけれど、

これだけ有能なスカッドを抱える山雅の場合、どうなるのかね?

さて。

試行機会の大切な一戦だった、愛媛戦。

いままでより、少々交代カードが切られる時間帯が前倒しになったのは、

愛媛は、やっぱり愛媛のサッカーを踏襲したためと思う。

正直者の愛媛さん、でした。

それはそれは、修練をうかがえる、あの俊敏なパスワーク。

相手プレイヤーの視線を攪乱し、ボール奪取をいなすためのワンタッチの連続。

ただし。

彼らが、それに執着してくれたおかげで、こっちは、サイド方向への追い出しとつぶしに専念できたところがあって、

もっと、縦方向に、スパン!!、と(福島みたいな) パスを入れられていたら、もっと捕まえ切れない危険なシーンが生まれたかも。

ある意味、予測が可能な分だけ、助かりました。

それでもって。

ならわしの、前後半ラスト15分の、こっちの猛攻撃は健在でしたが、

この時間帯のゴールが、今季、いまだ皆無。

推してもダメなら、引いてみな、ではないが、

もっと、窮屈でないスペースを創り出して、そこでシュート動作に入れるやり方が、必要だと思います。

思えば、いままで、その場面創出(=シュートまでの持ち込み)が、個人技に傾き過ぎたのかも知れない。

もちろん、個の卓越を否定はしませんよ。

では。

前節のくりかえし (2026.8.22愛媛戦レビュウ❶)

開始早々、幸先よく先制。

その後、逆転されたが、すかさず同点に持ち込む。

だが、そこから、30分間近くやっても、ゴールネットを揺らせないまま、

2 – 2 のドローに終わる。

おおざっぱには、前節滋賀戦と、実質的に、同じ様相なゲームだったと思う。

勘違いしてもらっては困るが、僕は、前節を、勝てなかったものの、そこそこ評価している者だから、

昨夜のゲームも、見ごたえあるなぁ、と、かなり好意的に観戦した。

ゲーム後、チームが、北ゴール裏へ挨拶した直後に、僕は、席を立ったので、

南ゴール裏の態度は承知していないけれど、

前節、あれだけのBOOをくれたのならば、ゲーム内容からすると

愛媛戦でも、BOOを浴びせなければ、首尾一貫しないはずなんだが、

実際は、どうだったのか?

それが、君たちのBOO主義に殉ずる、ということ。

けれど、もともと節操が無い集団には、馬の耳に念仏だろう。

もしも冷静に、滋賀戦の敗北と、愛媛とのドローを天秤にかけて考えれば

Jリーグ初陣ながら、戦法をやりくりして、しぶといレイラックのほうが、

リーグ陥落後に、深澤、田口、佐藤を、相次いで某クラブに持っていかれ、

かつ、偏執的サッカーを棄てないままで当リーグを戦おうとしている愛媛よりも、

対戦するにたやすい、などとは、根拠なき妄想であって、

滋賀に負けるとはけしからん、手強い愛媛にドローでよくやった、は決して成立しない。

もっと言えば、

走っていたことで山雅を称賛しそうな気配には、

あれ、80%は、パスに翻弄されて走らされていたのが実相。

自ら前進する走りは、20%程度であったし、

最後まで動きが落ちないことは褒めるべきだが、ただ走ればいい、ってもんじゃあありません、と釘をさしておく。

ま、この夜の勝利者は、ポケモン人気を使うことで、

12.000人超の集客を達成した、Jリーグと、クラブ山雅だったということで、よろしいかと。

それなりの時間を要しそうだが、

それでも、着々と毎試合で、試行を重ねているチーム山雅。

それについては、レビュウ❷で。

では。