思へば,遠くに来ちゃったね (SC相模原戦プレビュウ)

そんな歌の文句を思い出すのは、

1年半前の、ホーム相模原戦のスタメンで、現在も在籍なのは、安永レオ、ただひとりで、

サブに、キム、佐相、樋口、松村が控えていたが、

ただ、彼らを入れても、あの日の登録メンツの75%は、もはやチームを去ったから。

(他方、相模原は、高野 遼が先発、加藤 拓己 がサブにいた)

ロング、ロング、アゴー、アンド、ファア ラウェイ……。

これほどに、プレイヤーの流動性が高く、年毎にチームがガラッと変わるなら、

その変容を、どうこうできないファン&サポーターにしてみれば、

チームに不変性、普遍性を求めたい時に、

山雅にまつわる、なんらかの〈共同幻想〉を持ち出したくなるのも、わからなくもない。

ふだんは、そういうものには辟易している僕ではあるけれど。

……おっと、話が逸れた。

〈かなりの強敵です〉
Jリーグデータサイトから、両者のここまでのスタッツ集計をひろってみると、

❶得点と失点 松本 5 – 6、相模原 8 – 5

❷シュート 松本 56、相模原 63(リーグ2位)

❸コーナーキック 松本 35、相模原 32 (リーグ1、2位)

❹フリーキック 松本 55、相模原 58

これに、他所からの数字では、(ゲーム平均で)

❺クロス 松本 21、相模原 22  (リーグ2、1位)

……で、ほぼほぼ似た数字を叩き出しているが、

若干、相模原が優れていて、それが、彼我の順位差につながっている。

監督は、2年間指揮を獲るから、戦法の徹底度も、それなりに強固か。

まぁ、やるにおいて、相当の難敵なのは、たしか。

〈どこのポジションが注目か?〉
単純化すれば、

両者ともに、その左サイドが、攻撃の最重要、かつ、最活発ポイント。

と、そこからのボールを待って、ゴール前へ入る攻撃陣。

だから、石﨑氏が、ルヴァン杯で、高野、野田を疲弊せずに済んだのは、大きかったはず。

反面、双方とも、右サイドにおける攻守の出来が、かなり問われる

〈ルヴァン杯で感じた懸念〉
自陣に入った位置からの、相手フリーキックに対する守備の件。

いまの山雅は、かなり高い位置にラインを設定して、守る。

これはいい。

問題は、ボールをはじき返した、それからの対応。

ルヴァンでは、その際、ラインを素早く上げないために、

相手が拾ったボールを、こっちのラインがそのままで、再度、ボールが入ってくるのを待つ、そんな様相だった。

これだと、相手の波状攻撃を、ミスミスゆるすこととなり、ゲーム主導権をこっちに持ってこられない時間は増す。

ベンチからは、設定したラインを崩さないでステイせよ、という指示なのか知らんけれど、

みづから、サンドバック状態を作り出すなどは、愚かしいと思うんです。

守備の安定を真っ先に求めるのは、あくまで攻撃に専念したいがため、が石﨑流と理解しているので、

ここでは、守備ラインを、ムダに下げるな、と指摘したい。

では、アルウィンで。

いままで経験したことのないような。

(画像提供☞ジョーワールド)

最近、よく耳にするフレーズ。

気象庁の中の、どなたかの考案なんだろうが、

未曾有とか、前代未聞とかの、紋切り型表現を、

あえて避けている姿勢には、好感が持てる。

日本人は、昔から、年に二度ある雨季を、梅雨、秋雨と呼んできたのだから、

長い目でみれば、その激烈度は、そうそう変わらないのではあるまいか。

……などと考えるているのは、

そうなのだ、僕が、暇人だから。

生活が、ルーチンとお気に入りで埋められて、かつ、

それを。居心地よく感じるようになれば、

これは、かなり危険な、行き詰り、に違いない。

やはり。

瞬間瞬間が、そのとき一回限りの、スリリングな、(知的、行動的な)冒険に満ちていてこそ、がよい。

70年前に演奏された、この曲のように。

では。

ルヴァン杯あれこれ❷(vs湘南ベルマーレおしまい)

〈浪花節かよ、サッカーも?〉

より高みをめざす(べき)個人事業主として生きるプロサッカーの世界を前にして、

違う男(or女) の元に去った恋人を、自分の魅力不足を棚あげにして(=自分の盲点)責めたてるとは、

センチメンタルな未練も、ここまでくると、見苦しくて、不快。

こねくった惰弱なボールの軌道は、

僕など観ていて、深澤が、意識的に外したんではないか、と確信しまうほどにぶざまだった。

だから、ドラマチックな終末にするには、

あれだけ、GK高麗が、旧友を煽ってるんだから、

深澤は、左枠内にピシッと打って、それを、横っ飛びした高麗がはじく。

……これで、はじめて、劇的なPK戦の幕切れ。

PKを外したりストップされた味方プレイヤーを、真っ先に駆け寄っては鼓舞するキャプテン深澤の姿が、ベルマーレでも、やがてみられるようにと祈ります。

〈カップ戦の現実〉
ともに、9/5のリーグ戦先発メンツと比べると、

湘南は、先発とベンチスタートには皆無の、完全ターンオーヴァー
(しかも、8人まで帯同できるサブを、6人でと、延長戦かつかつの交代カードを用意する省エネ思想)

他方、山雅は、ひとり(金子 光汰)をのぞき、10人のターンオーヴァー
ただし、ベンチには、9/5先発の 5人を置く。

これには、さまざまの思惑とやりくりがからまっていると思うが、

観てるこっちは、それを適当に邪推しながら楽しめばよろしい。

ベルマーレには、小野瀬、奥埜といった懐かしい名があって、

そうか、かれら、リーグ戦ではあまり出番がないのかい?、と推断するしかなかったけれど、

実質的には、このふたりにアシストとゴールの仕事をゆるしたがために、ドローで終わったようなもの。

奥埜の2得点は、やっぱり、一瞬のマークが甘い。

ペナルティエリア内にボールを運ぶ技量がたいしたもの。

が、7年ばかり以前のベルマーレの迫力は、この程度だったっけ?

90分で(☜捕捉)勝てるゲームではあった〉
思い切りよく、ペナルティエリア外縁からでもシュートを撃ち込む積極性があって、シュートは、20本近く。
しかも、枠内が、80%くらいか。

前線からのプレスも、ゲーム慣れしないメンツがやったにしては、かなり上等。

となれば、勝っておかしくないゲームを落とした、とも言える。

よく言えば、レギュラーと、ノンレギュラーの格差はそれほどでもなく、

逆に。

もっと、鋭利なチームを、競争によって彫り出さないと、

他を圧倒する腕力(脚力)がまとえない、そんな感想です。☜もちろん、期待大。

20日後の、vsアルビレックスのメンツは、如何に?

では。

ルヴァン杯あれこれ❶(2026.9.9 1回戦vs湘南ベルマーレ)

延長戦までやって、3 – 3。(実質ドロー)

PK戦を勝ち抜いて、これで、次ステージへと進出。

その2回戦も、ホームでできて、

9/29(火) 19:00 ゲーム開始の予定。

これから、9月から 10月にかけての日程をみると、

週中のゲームはあるにせよ、ホームゲーム(移動無し)がうまい具合に入ってるから、比較的に、心身には負担がかからなくて、助かりますかね。

……観ている側の、勝手な感想ですけど。

最初に。

萬年式ゲームMVPを発表しておきますと、

❶連続降雨を感じさせない、素晴らしく水はけ上等のアルウィンと、それを整備してくださる人々。

❷ゲーム中は、ほとんど雨をもたらさなかった天候。

このふたつでありましょう。

ゲームに水を差される、なんてことが皆無だった!!
(ロングスローには、少々、影響があっただけで)

プレイヤー的には、#20シブリョ―の受賞には、まったく文句ありませんけれど、

1ゴール1アシストの、#18 佐藤 亮を、推したいですね。

いい味出してましたから、おっつけリーグ戦に投入は、間違いなしでしょう。

彼と、#7 松岡リム、これらテクニカルなプレイヤー待望論です。

つまり。

9/29 2回戦vs新潟戦でも、出場に飢えたプレイヤーの活躍が楽しめるってことで。

ついでに。

まわりをながめておけば、3部リーグの半数10チームが、

ルヴァン1回戦を勝ち抜いていて、先発メンツのチョイスによっては、

2部チームをジャイアント、と表現できるご時勢では、とてもとてもありません。

では。

ルヴァン杯のありがたさ。

雨予想の、週日ナイトゲーム。

観戦者が少なければ、少ないなりに、ゲームと雰囲気を楽しめるってもんだ。(決して負け惜しみにあらず)

ベルマーレは、やるのに不足はないチームでもあるし、しかも、来松くださるんだから。

それが、ひとつ。

ふたつめは、これが、いちばんの愉しみなんだけれど、

ベンチを暖める、あるいは、ベンチに入れないプレイヤーたちの、

思いの丈のプレイを観られることだろう。

ベンチ入り当確線上、あるいは、フルタイム熱望組、

個々の名は敢えて出さないけれど、

そういったつわものを観にいくのだ、アルウィンに。

もちろん、勝ちにいってもらいたいが、

消極的なサッカーだけは御免ですね。

では、アルウィンで。