
やはり、実戦を重ねるから、
チームの姿が固まるのには時間を要するだろう。
最適解の発見は、できるだけ早いほうがいいが、
その過程につき合うのもまた、観戦のお楽しみ。
……ざっと。
❶ツートップの組み合わせ、
❷逆トライアングルの、3人で構成するシャドウと中盤、
❸3センターバックの並び、
❹壁(ゴールキーパー)の選択、
❺それらを、スタメンとパワーアップ要員に振り分け、
❻ゲーム状況に応じたカードの切り方(メンツと時間)
……これらの骨格を彫り出す、そんなか。
2025季、八戸では、先発フィールドプレイヤーが、10人中 8人は固定的に運用されていたけれど、
これだけ有能なスカッドを抱える山雅の場合、どうなるのかね?
さて。
試行機会の大切な一戦だった、愛媛戦。
いままでより、少々交代カードが切られる時間帯が前倒しになったのは、
愛媛は、やっぱり愛媛のサッカーを踏襲したためと思う。
正直者の愛媛さん、でした。
それはそれは、修練をうかがえる、あの俊敏なパスワーク。
相手プレイヤーの視線を攪乱し、ボール奪取をいなすためのワンタッチの連続。
ただし。
彼らが、それに執着してくれたおかげで、こっちは、サイド方向への追い出しとつぶしに専念できたところがあって、
もっと、縦方向に、スパン!!、と(福島みたいな) パスを入れられていたら、もっと捕まえ切れない危険なシーンが生まれたかも。
ある意味、予測が可能な分だけ、助かりました。
それでもって。
ならわしの、前後半ラスト15分の、こっちの猛攻撃は健在でしたが、
この時間帯のゴールが、今季、いまだ皆無。
推してもダメなら、引いてみな、ではないが、
もっと、窮屈でないスペースを創り出して、そこでシュート動作に入れるやり方が、必要だと思います。
思えば、いままで、その場面創出(=シュートまでの持ち込み)が、個人技に傾き過ぎたのかも知れない。
もちろん、個の卓越を否定はしませんよ。
では。





