考える。(熊本戦レビュウ❶)

 0 – 0 のスコアレスドロー

アウェイで勝ち点 1は、決して、悪くない。

ゲーム直前、知人からのメールで、その現地参戦を知る。

遠路をこなし、共闘の皆様、ありがとうございます。
どうか、ご無事な帰宅を。

さて。

ゲーム開始の当初は、こっちの勢いに押されるも、その後は、徐々に形成を挽回するとは、なかなかですが、

(松岡リムを含め) いかほどの戦力流出があったかは存じませぬけれど、

昨季まで2部リーグ参戦の面影は、限りなく乏しいロアッソ。

片野坂氏の手腕も、いまだ、浸透しない感ありで、曲者的な風貌はない。

おっと。

とは言え、そのチームとやって、押しつ押されつの、結果、ドローとなれば、

山雅にしても、いまだ、胸が張れるサッカーに到達しているとも、言い難い

これが、次の対戦までに両者どこまでリファインするかは、お楽しみ……。

 

順境の日には楽しめ。逆境の日には考えよ。(旧約聖書、伝道の書7章14節)

もちろん。

たとえ、悩み考えることは、進歩を約さないにせよ、

かつ、周囲の騒がしさの渦中にあっても、

いろいろ試行することは、当事者の特権であり、

それを尊重して、好き勝手を言うのが、僕のようなやつ。

ひとつめ、先発メンバーの見直し。

相模原戦は、その前のFC大阪戦をそのまま踏襲。

で、今節は、相模原戦の先発を 4名、すなわち、トミー(GK)、野田、力安、カネショー を残し、

そこへ、ルヴァン杯の先発から 7名を採用して、合計のイレヴン。

7名とは、蓑田、白井、樋口、佐相、村上、田中ソラ、サトリョ―。

(サブについては割愛、だが、藤枝復帰は嬉しいね)

相手との戦術的な相性もあるけれど、ルヴァンのほうが、マシだった、という評価にもとづくのだろう。

熊本戦も、相模原戦よりは、出来としてマシだった、とは言えるが、

これで、未来の道が見えたのか?、というと、

そうだよね、とは言い難いところがあるから、

まだまだ思案すべきことが残るゲームだった。

その、より踏み込んだ話は、レビュウ❷で。

では。

この花は オレンジを希う。

オレンジは、真新しいと、目に鮮烈だけれど、色あせると、辛い。

特に、服飾のばあいは。

なので、オレンジが好き、といったら、金木犀の花のそれですかね。

他には、コスモスのオレンジも、捨てがたい。

今秋は。

この14日に、庭の金木犀が、開花を始めた。

が、なぜか、花の色が、黄色、それも、淡いレモン色に近くて、迫力のないことおびただしい。

芳香も、弱い気がする。

早い時期の咲き始め、それと、花の異色、これはふたつとも、かなり異例なこと。

はたして。

金木犀の樹に、なにか季節についていけないような事態が生じているのかどうか、と、雨の中、見上げていた。

……ところがです、

三日目の17日午後に、晴れ間になったら、

花がオレンジ色に変化して、例年どおりの咲き具合となりました。

香りもそこそこで、あと 1週間は、楽しめそう。

では。

仕込まれた思い切りの良さを (熊本戦プレビュウ)

今度は、完全移籍で、川上 航立が帰還とな。

朗報ではありませんか。

これで、ルヴァン2回戦は、同い年の松村 厳と、ダブルボランチで先発が決まりか。

さて、本題。

参考にでもと、前々節の、対奈良戦を、冒頭20分くらいまで観返してみたが、

ロアッソについては、前線からラッシュしてプレッシングをかけるなぁ、その左サイドは推進力があるわい、そのくらいの印象。

片野坂さんのサッカーは、もっと〈勝負師〉的だったようなのが、僕の遠い記憶だから、どうしてもそれが基準になってしまい、

極端な容貌を期待してしまうけれど、正攻法なんです。

ただし、ゲーム自体は、奈良クラブのほうが、数段面白いサッカーを展開、

特に、新加入の川西がボランチで効いて、力強いパスワークが光る。

……おっと、話が逸れた。

話を戻せば。

相手がどういうサッカーで仕掛けてこようと

結局は、あらかじめ仕組んだ戦法(やり方)をいかに押しとおすか、

そこでしょうね。

決めてあるからこそ、先手先手で、向こうを出し抜けるのですから。

たとえば。

相手をはがすワンタッチなパスワーク、意表を衝くサイドチャンジ。

リードした相手が守りに入る事情がたぶんにあるにせよ、幸いにして、

一定の時間帯における波状攻撃ができる山雅なのだから、

そこを、はじめからむき出しにして、ゲームに入る、ってもんでしょう。

それには、ロングボールやハイプレッシングにおじけないで、

我慢してでも陣形を縦に圧縮することで、中盤で、ボール回収に優位に立つこと。

では。

ルヴァンの影 (SC相模原戦レビュウ❸おしまい)

以前。

9~10月は、いくつか、週中にゲームが入る、

けれど、ホーム開催なことを鑑みれば、助かる、と書いたけれど、

相模原戦(の対応)をみる限り、

中3日前のルヴァン杯が、けっこうな影を落としていた。

ルヴァンでアピールしたプレイヤーは、何人かいたと思うけれども、

同時に、120分プラスアルファも走っちゃったので、相模原戦の先発選考から漏れたはず。

結果。

FC大阪戦の先発メンツを、そっくり踏襲する格好になったんですかね。

たとえば。

左ウイングバックの高野と、右センターバックの野田ちゃん。

このふたりは休養十分だったので、先発。

僕は、野田から高野へのサイドを変えて後方から入るクロスには、大いに期待しているのですが、

その発動は、82分まで待たねばならず、しかも、オフサイドの判定。

こういう部分には、恨みが残りますね。

で、ゲーム後半の挽回傾向をみると、

結果論になりますが、

先発と交代カードのメンツを逆転させてたらなぁ……と勝手な思案が浮かんで来る。

さて。

今月29日(火)は、ルヴァン2回戦で、アルビレックスと、ホームで対戦。

すると、その中2日前の、アウェイ栃木SC戦と、

および、中3日後のホーム鳥取戦。

このふたつの布陣のやりくりにも、首脳陣は、悩まされることとなろう。

……僕の推量では、

ガイナーレ戦が終わるまで、先発とベンチ(要は、ゲーム登録)メンバーの試行は続く。

プレイヤー達にとっては、競争とアピールの激化。

観る側からすれば、それも、ひとつの、大いなる愉しみであるんですけどね。

では。

愚直にグーで行け (SC相模原戦レビュウ❷)

ゲーム前に、山雅に近い或るお方と雑談。

― 僕からすると、今の山雅は、対戦相手がどうあろうと、グーで押し通す。
が、個人的には、時には、チョキ、パーの変幻サッカーもみてみたいですね。

1~2分のチョッとした立ち話は、僕の考えをおおいに整理してくれて、

ロングボールで、前線からのプレッシングを無力化し、かつ、アクチュアルプレーイングタイム(実際ボールが動いている時間)を極小化せんとするサッカーに対し、

特に、前半は苦しんだけれど、

セットプレイと、それが崩れた2次攻撃に対する守備がまづかったための立て続けの失点。

そこをのぞけば、それなりに戦えていた。

アクチュアルプレーイングタイムの極小化、および敵陣でのプレイ、ということにおいて、相模原は徹底していて、

たとえば。

センターサークルにボールセットしてのスタートは、常田がキッカーだったが、敵陣奥深くへ、わざとラインを割るボールを蹴り込んだ、2度とも。

その間に、陣形がサッと高い位置に展開する、こういう準備した緻密さがあった。

このゲーム、コーナーキック総数22本、セットプレイ総数24本、そこにさらに、スローインが加わるから、アクチュアルプレーイングタイムは、

30分そこそこだっただろうから、それも、山雅にとって逆風だった。

端から、そういったサッカーなんだから、

今回の場合は、クロスとセットプレイ対策がおぼつかなかったわけで、それには、キチッと対策をし直してもらうとして、

ロングボール作戦には、たとえ手こずっても我慢、割り切って対応するしかないと思う。(今後も)

愚直に、ハイプレスでやりとおす、ってこと。(ロングボールも、そのためのものと解釈)

さて、後半。

3失点の後の、62分に

佐藤、ソラ、アレンを、3枚同時投入してから、かなり形勢を挽回できて、

そこから、シュートを多く積む。

(相模原は依然としてロングボール一辺倒)

つまり、ドリブルをかませながら、地を這うボールで前進し、

ここから、クロスの投入、コーナーキック獲得へと、攻撃を展開できた。

かつての、カイガのプレイが想起された、#18 佐藤 遼の、縦横にスペースを縫うような動きは、魅せます。

……以上、今節は、多くの口が言うような、〈完敗〉では決してないから

不利、不調な時間帯を、いかに短くするのか?、これに、個とチームが傾注すべき。

では。