興味なくして語るなかれ。

先日、息子と雑談していて、

2か月すこし前のワールドカップについては

萬年ブログが、

たいして熱心でもない者が、いろいろ言うな、という読後感を持ってしまう類いのものだったらしい、彼からすると。

なるほどね、そうなるか。

読者のこういった指摘には、謙遜に耳を傾けたい。

興味うすかった、のはたしかですが、

ただし。

それでも、僕は、日本代表のことで、かなりな発見もありまして、

それまでほとんど知らなかった、鎌田 大地には、かなり感心した。

年齢的(30歳)なものもあって、ピッチでは、相手に動じない落ち着いたプレイが目を惹いた。

その鎌田は現在、イングランドプレミアリーグの、クリスタルパレスFC(ロンドン南部が本拠)にあって、3年目のシーズンを戦う。

どうなんだろ?、と思い、

8/29の、第2節、対マンチェスターシティ戦のハイライト映像を観てみた。

このゲームでは、(日本人だと) 富安とふたりが、先発を獲ったけれど、

試合は、1 – 4 でパレスの完敗。

マンシティの、4つのゴールにはただ、あっけらかん、とするだけ。

素晴らしくて。

#9 ハーランドと、#10 シェルキで、2点づつ。

こういうゴールこそを、〈決定力〉と形容すべき、とつくづく思う。

ひたすら、ご本人たちの才覚をホメるほかなく、

被弾したパレスファンにしたって、これを阻止できる、とも思わないだろう。

まぁ、ひとつ観てやってください。

でも。

同じサッカーやってるんだから、ここを目指してもらいたいよね、山雅戦士にも。

特に、澤崎、村上は、シェルキ(23歳)と 同年代なんだから。

では。

これぞ、ゲームの三銃士 (北Q戦レビュウ❸おしまい)

良点❸前線からのプレスも含め、

前方向がアタリマエ、縦に縦にのサッカー、になりました。

攻撃組立て直しのためには下げるにせよ、常に、前を意識してプレーし、

かつ、

縦に速く入れるから、たとい相手に引っかかっても、こっちにボールが転がる。

驚異的なセカンドボール回収率は、先手先手と、次の動きだしが(相手より)早いことにもよるだろう。

良点❹センターバックの攻撃参加。
宮部が、高野との連携で、左サイドの押し込みに、繰り返し寄与。

これに、野田や(交代の)白井が高めの位置を獲り、かつ、金子が虎視眈々と最前線にボール供給を狙う。

蓑田も攻撃的、となれば、かなり充実。

最終ラインの安定は、素晴らしい。

ダブルボランチにすれば、金子 光汰のボランチもあり、ですよ。

❺終盤、パワープレイ的にスリートップでしたが、

ゲームをとおし、2列目が、かなり、攻撃の最終局面(シュートまで)に絡むから、

自然と、陣容全体が、(連動して)高い位置を獲ることに。

澤崎、村上、安永 玲央らは、総じて良かったけれど、

(同点の起点となったソラへの中距離ボールは、安永からだった、と思う)

中でも。

90分を通して衰えずに、攻守に動いたレオが、

カネショー、高野とともに、魅せた三銃士だった。

彼らに、北Qの #10永井 龍(ダルタニアン) をくわえて、

ベスト4 、にしてしまう。

では。

ゲームをふたつこなした,と思え (北Q戦レビュウ❷)

いやぁ。

プレビュウで診たとおり、北Qキャプテン高橋は、危険な存在でした。

クロスボールを止めようとした野田にディフレクションして、ボールのコースが変わった不運もあって、

山雅は、中の人数は足りてたのに、その間隙に入り込むとボレーで決める、とは。

先制すると、山雅のプレスを回避するためなのか、

北Q指揮官は、ほぼロングボール一辺倒で、最前線の #10永井にボールを託す戦術に変更。

後半、山雅プレイヤーの足が衰えるのを、見透かしたのかも知れぬが、

あわよくば追加点、ダメでも、このまま時間を進めて、逃げ切りの策へ。

これが奏功すればホメられますが、

結果ドローは、逃げに終始した末路、と非難されるんです。

無責任な蹴り出しは、すべて山雅が回収して、次なる攻撃が襲うから、

時間が残る状況下、まるで、2024季プレイオフ富山戦みたいに、悪手では?

ですから。

こっちからしたら、

流儀ふたつのサッカーと対戦して、そこそこにできた、の学習効果。

さて。

このゲームにおける良点、美点とは。

❶ロングボールをかなり活かせた。
これ、センターバックがつねに、前方と、サイドを、広角的に見ていたからできる業であって、

いままで、金子のやつは、飛距離が長くなり過ぎる傾向でしたが、ほとんどドンピシャのスペースに入った。

あとは、野田。

縦方向もさることながら、後方からのクロス精度も良く、ほとんどアシストレベル。

これは、大きな武器、左ウイングバックが中方向へ入れるから。

もちろん、ロングボールの収めは、受ける側の技量レベルも大きい。

同点弾の起点は、ロングボールを #19ソラがピシャ、と収めた美技による。

❷ウイングバックの奮闘。
北Qが、4バック採用だったので、そこに助けられた点もあったが、

ピッチをワイドに使って、そこへのロングボールが効いたから、

結果。

ウイングバックが高く、空いたスペース位置でボールを受けられた。

特に、左高野の切り込みが光る。無尽蔵のスタミナもよし。

たとえば、

樋口が、あの位置で、ボールに追いつけるのか?

で、収めた場合、同じように深く突貫できるか?、

あるいは、中に入っていけるか?、そこが、樋口の正念場。

北爪もよかったけれど、彼は、90分近くまで引っ張らずに、

もう 15分早く、佐相に替えても良かったかも知れん。

良点❸以降は、次回のレビュウで。

では。

着実に見えてきた (2026.8.30北Q戦レビュウ 導入篇)


(画像提供☞ ジョーワールド社)

後半44分に追いついての、1 – 1 のドロー。

(ジョーカーとして推す村上 ハルトの得点なんで、ご満悦です)

シュートを(おそらく)20本近く打って、ゴールがひとつ。

それだけみれば、

またぞろ、決定力がどうしたこうしたの議論が湧くでしょうが、

枠内シュートが半数くらいはあるし、諦めずに攻め続けたからこその、

ドロー持ち込みなんで、

僕からすれば、決定力は、そこそこにあるんじゃあないの?、となる。

ま、8割方が優勢なゲームなんだから、勝てよ、ということか。

仮に、これを、決め切る力、とした場合、

どうやったらそれを向上させられるかは、やる人々に考えてもらうしかないが、

お気楽な周囲としては、

欧州リーグでよくやってる、身構えるキーパーや、喰いついてくるディフェンダーに、

タイミングを外す、フェイントを一度入れるかして、だます技術を身につけろ、というくらいしかない。

アレンが、上手いやつです。

さて。

昨夕17:00頃、職場の家人に打ったメール。

― お仕事中失礼します、スタメンリリース。ようやく、萬年ひそかに推奨のメンツが実現。最初から最大圧で飛ばすなら、こうなりますわな。では。

石﨑さん、チーム創りを、着々と追い込んできていて、いろいろと見えた。

アウェイで勝ち点 1は上等、と思うんですが、

これだけの仕上がりサッカーを魅せられると、それも不満になるんでしょう。

けれども、あくまで、ホームで勝ち点 3 こそが、至上命題

では。

カモりにはこない相手 (北Q戦プレビュウ❷)

話は、すこし、まわり道。

先の天皇杯2回戦で、長野パルセイロは、FC東京とやって、0 – 6 の敗戦。

1回戦の対福井ユナイテッドでは、後半85分から 2ゴールで逆転して、やっとこさの勝利だったから、

そのチームが、

相手がターンオーヴァーで来るにせよ、F東京と戦えば、地力差からして、

そうとう困難なのは、小林さんも重々ご存知なんだろうけれど、

そこを敢えて、けっこうなメンツをそろえて勝負するのが、伸二さん。

きっと、あわよくばと、カモりの仕込みぐらいはあったはずだが、あまりのクオリティギャップに、それも不発だったか……。

さて。

その小林氏を指揮官にいただいて、2019年に 3部リーグ優勝を遂げたギラヴァンツも、

やがて高潮が引く格好で、今季は、6年目の3部暮らし。

直近の2年半、監督を務めた増本氏は、高知ユナイテッドへと転身(ヘッドコーチ)し、新監督で、シーズン入りした。

プラス。

昨季からは、15人程度のプレイヤー出入りがあるから、それなりにサッカーは変貌しているんでしょうが、

いちばん着目すべきは、小林時代の躍進を支えた、高橋 大悟が、今度は完全移籍でチームに復したことだと思う。

背番号#10は、既に永井 龍が纏うから、#66でプレイする彼だが、

DAZNで、対栃木SC戦を観た限り、実質的な大黒柱の雰囲気をたたえる。(キャプテンマークを巻く)

(ちなみに、このゲームの実況は、あの平山氏ではありませんか、サッカーMCとして地歩を固めつつありますな。)

前半の途中までしか観てないが、ゲームは、栃木がかなり押し気味。

それでも、北Qは、ワントップに、3人の2列目という攻撃的布陣で、パスを駆使しつつ、高い位置へと侵攻していく。

2点先行したものの、追いつかれて、ドローだった(ようだ)。

このゲーム、永井と高のフォワードふたりを出場停止で欠いていたので、その復帰があるとすれば、

山雅がやるべきは、もちろん、彼ら攻撃陣による、ぺナ侵入阻止に違いない。

まぁ、相手が持ちたいチームなんだから、

自然と、立ち会いの所作は決まり、山雅は、目指すサッカーを地道にやるしかない。

……話を戻せば、今季の課題は、

サッカー県決勝で、なぜ、山雅は、長野にカモられたのか?、から始まっていて、

その答えとは、結局、

3部リーグにあって、

攻守にわたり、他と圧倒的な(個と連携の)力量差を、身に着けるほかに手はあるまい、ということ。

すこしくらい調子を崩そうとするサッカーを仕掛けられても、動じないほどに。

剛直を求め、相手をスカすようなサッカーを採らない石﨑さんであれば、尚更。

では。