やっと,定例な週末が。

― 開幕も間近!!   25日(日曜日)は休みだから、DAZNリアル観戦できるわ、と家人。

当日は、勤務。なので、前半は無理かなぁ……?、というのが、当方。

ところが、話ていくうちに、相方は、

3つのカテゴリーのチーム数が20で揃って、かつ、上下へ3チームが昇降格、というレギュレーションもご存じないことが、判明。

どうして、シーズン開幕が、2月末でそろうのか。

― だからさ、前から 24季が最大チャンス、と言っているわけ、と僕。

さまざまな潮目を考えれば、主に継続性において、山雅に有利なシーズンでしょう。

結論。

一週間ごとが山雅で刻める、という生活が戻る、これがいちばんありがたきこと、ありがたきこと。

来週明けには、シーパスも受け取れるだろう。

しかし、まぁ、60分の12、つまり、Jリーグ全体の、5分の1のチームが、昇降格にさらされる。

で、そこには、もっとおおくのチームがからむ競争が展開するから、

監督(指導者)、プレイヤー、そこに、カテゴリー間移動が加わってと、

Jリーグは、相当に高い流動性を有する世界になった。

チャンスは大きい。

とは言ってみるけれど、リーグを戦う山雅にとっての、最大危惧は、

〈ツヨイ〉といった、それ自体が価値判断である文言を、ひとつの目標規範に掲げたこと。

これ、周囲に対するクラブの配慮が悪い格好で出てしまった結果だと、僕は思っていて、

では、どういうことが強いのか?、と言われたら、誰にもハッキリ答えられない。

だから、強いこと = 勝つこと、と浅薄なことを言い出す。

克つ、だったら、すこしはわかるが、萬年式な解答は、明確。

つまり、クラブ、チーム、それを取り巻く周囲と街、これらが、常に一体であること、これが唯一の〈ツヨイ〉状態である。

不調、停滞、逆風はかならずやってくるだろう。

その時こそ、皆が、ここへ立ち戻れるのか?、それが、すべての鍵でしょうね。

では。

浅ましきこと 浅ましきこと。 

ふと気づくと、メルセデスは、

フロントグリルにでっかいエンブレムが鎮座、さらに、エンジンフードの突先にも、エンブレムを施してある。

そういえば、アウディもかつてより、ずいぶんと、四連のサークルが、大きくなった。

レク〇スの顔は、ダースベイダーとそっくりさんで、

八つ当たりあたりついでに、

ラルフロー〇ンのエンブレムは、左胸にべったりとデカく伸び切って付く。

これらエンブレムの巨大化は、

僕の正当なる偏見と推断によれば、

すべて、かのシナ市場において売上を伸ばさんとする、欧米企業の、臆面なき浅ましさの産物に他ならない。

が、今後もそれでいいのか?

見直しは、早晩おこなわれると思いますが、

それとて、どうでもよいこと、どうでもよいこと。

偏見は人間にとっては都合よくできている。
それは、気安めとうぬぼれを助長してくれる。(by エマヌエル カント 1747年頃)

気をつけねば。

では。

くどくて,さわやかな曲。

英語 helpless とは?

help (助け) が less (無い、期待できない)、なので、

どうしようもない、お手上げ、孤立無援、やるせない……、そんな時に使うんでしょうか?

(☞ ただし、ネイティヴスピーカーには訊いていません)

この言葉が、曲中で、バックコーラスを含め、55回繰り返されるのが、

『Helpless』(1970年発表)。

クロスビー,ステルス,ナッシュ & ヤング(4人のグループ)のアルバム『デ ジャブ』が初出。

ニール ヤングの,作詞作曲。

……ノースオンタリオには、街がひとつ在って

 うっとりさせる 夢や 記憶が詰まっている。

いまだに 行きたくなる場所なんだな 僕の中で

だって 僕の変化は そこで起こったんだから。

真っ青な窓に  星々がきらめくと

黄色い月が 昇ってくる

でっかい鳥が 空を横切って飛んで

その陰が 僕らのうえに 落ちる

やるせない やるせない  あぁ どうしようもなく。

僕のいうことが 聞こえるかい?

鎖がしっかりと絡まって ドアは閉ざされている。

さぁ 一緒に 歌おうか?

ひたすら やるせない と……。

その2年前、日本では、『悲しくてやりきれない』を、

フォーク クルセダーズが歌い出した。

といっても、僕は、安易に〈同時代論〉など持ち出さない。

ま、偶然似たような曲が相次いだ、そんなこと。

今回は、作者 ニール ヤングご本人の独唱独演で。(1993年の)

では。

夢想し過ぎて,買う怒り(おそらく)

静岡市清水区の〈河岸の市〉といったら、あの界隈では、鉄板級の、食事処。

活気に満ちた魚市場が在って、その奧には、まぐろ館という、豪華な海鮮ものを押し出す食堂街。

が、僕のお目当ては、魚市場入り口の右手。

店のドアがわからないほど、ひっそりと、女将さんと、ほかに女性がふたりでやっている食堂〈どんぶり君〉

たしか、朝7:00から始めて、13:00には閉店。(日曜日定休)
なぜなら、おもに、清水港で働く人々や地元民が利用するからでして、

豊富な定食メニューから選べて、たとえば、

まぐろ定食は、まぐろ丼の他に、たしか2品ついて、千円で食せる、というコスパの良さ。

主に、観光客狙いのまぐろ館のお品代が、3,000円はくだらないのとは、世界がまったく違う。

しかも、ここのは、酢飯でなくて、あったかなご飯を使っていて、ありがたい。

ゆえに、どんぶり君へは、サッカー観戦(@IAIスタジアム)をかねて参上するには、土曜の午前中を狙うのみ、と稀少。

我がチームのことをのぞけば、昨季は、エスパルスがトップリーグ昇格を逸したのが、いちばんの衝撃であったのですが、

来季、どんぶり君行きが実現するためには、カップ戦で清水さんとやるか、それとも、リーグ戦で当るのか?、の二択。

で、後者を希求する、なんてぇのは、

それを知ったエスパルスファン&サポーター様ならば、怒り心頭となるや、必定でありましょう。

滝 裕太放出の、忘恩甚だしい、とか。

……、なんてことを、壁一面に、歴代の季ごとのエスパルスポスターや、プレイヤーによる色紙が貼ってある、どんぶり君の光景を思い出しては、

清水の皆様には、あくまで内緒で!!!、願っています

では。

みづからを戒める時 (処方箋ひとつ)。

なんだかんだで、リーグ開幕まで、2週間を切った。

靴下の上からかゆいところを搔くような間接情報を、もてあそぶのにも飽いて来た。

……ふんふん、霜田さんのやり方をよく知ってる馬渡、高井(長期離脱ですが)、佐相が加入。

そこへ、守備的なポジションには、経験値の高い山本、高橋を配し、

前線には、浅川(昨季14得点)、安藤(昨季10得点)の、得点嗅覚に秀でたフォワードを加えて、

小松 蓮が、単騎、突出していた得点構造を変換しつつ、

それらのすべてを、

昨季、一定の成長と成熟を示した若手世代のプラットホームに融合することで、チームとして、リーグ〈無双〉の進化を狙う

……、これゃ、凄いことになってきたぞ。

高井の離脱で、山口は右サイドへ配転、佐相は、完全に左サイドバックを担うのかね。そのおかげで、樋口は右サイドへ?

そして、菊井のバックアッパーは、一体誰?、前田?

そもそも、チーム内のヒエラルキー (序列による階層) は、どうなのよ?

高井離脱を手当するため、パウロが、ブラジルへ渡ってタレントを物色とか。

……なんてのは、いまだけの〈夢想〉だったりする。

リーグが開幕してみれば、きっと、

いくつかのチャンスを活かし、それ以上のチャンスをつぶすのを観ながら、

僕たちは、毎週末を、落胆しつつも、結局は、楽しむのだろうから。

と、まぁ。

僕自身、そして、熱い山雅ファン&サポーターに向けて、

この先チームを見限らないための、いわば、処方箋を作っておく今日なんであります。

では。