静岡市清水区の〈河岸の市〉といったら、あの界隈では、鉄板級の、食事処。
活気に満ちた魚市場が在って、その奧には、まぐろ館という、豪華な海鮮ものを押し出す食堂街。
が、僕のお目当ては、魚市場入り口の右手。
店のドアがわからないほど、ひっそりと、女将さんと、ほかに女性がふたりでやっている食堂〈どんぶり君〉。
たしか、朝7:00から始めて、13:00には閉店。(日曜日定休)
なぜなら、おもに、清水港で働く人々や地元民が利用するからでして、
豊富な定食メニューから選べて、たとえば、
まぐろ定食は、まぐろ丼の他に、たしか2品ついて、千円で食せる、というコスパの良さ。
主に、観光客狙いのまぐろ館のお品代が、3,000円はくだらないのとは、世界がまったく違う。
しかも、ここのは、酢飯でなくて、あったかなご飯を使っていて、ありがたい。
ゆえに、どんぶり君へは、サッカー観戦(@IAIスタジアム)をかねて参上するには、土曜の午前中を狙うのみ、と稀少。
我がチームのことをのぞけば、昨季は、エスパルスがトップリーグ昇格を逸したのが、いちばんの衝撃であったのですが、
来季、どんぶり君行きが実現するためには、カップ戦で清水さんとやるか、それとも、リーグ戦で当るのか?、の二択。
で、後者を希求する、なんてぇのは、
それを知ったエスパルスファン&サポーター様ならば、怒り心頭となるや、必定でありましょう。
滝 裕太放出の、忘恩甚だしい、とか。
……、なんてことを、壁一面に、歴代の季ごとのエスパルスポスターや、プレイヤーによる色紙が貼ってある、どんぶり君の光景を思い出しては、
清水の皆様には、あくまで内緒で!!!、願っています。
では。