みづからを戒める時 (処方箋ひとつ)。

なんだかんだで、リーグ開幕まで、2週間を切った。

靴下の上からかゆいところを搔くような間接情報を、もてあそぶのにも飽いて来た。

……ふんふん、霜田さんのやり方をよく知ってる馬渡、高井(長期離脱ですが)、佐相が加入。

そこへ、守備的なポジションには、経験値の高い山本、高橋を配し、

前線には、浅川(昨季14得点)、安藤(昨季10得点)の、得点嗅覚に秀でたフォワードを加えて、

小松 蓮が、単騎、突出していた得点構造を変換しつつ、

それらのすべてを、

昨季、一定の成長と成熟を示した若手世代のプラットホームに融合することで、チームとして、リーグ〈無双〉の進化を狙う

……、これゃ、凄いことになってきたぞ。

高井の離脱で、山口は右サイドへ配転、佐相は、完全に左サイドバックを担うのかね。そのおかげで、樋口は右サイドへ?

そして、菊井のバックアッパーは、一体誰?、前田?

そもそも、チーム内のヒエラルキー (序列による階層) は、どうなのよ?

高井離脱を手当するため、パウロが、ブラジルへ渡ってタレントを物色とか。

……なんてのは、いまだけの〈夢想〉だったりする。

リーグが開幕してみれば、きっと、

いくつかのチャンスを活かし、それ以上のチャンスをつぶすのを観ながら、

僕たちは、毎週末を、落胆しつつも、結局は、楽しむのだろうから。

と、まぁ。

僕自身、そして、熱い山雅ファン&サポーターに向けて、

この先チームを見限らないための、いわば、処方箋を作っておく今日なんであります。

では。