雲った鏡? (プレシーズンマッチvs甲府 観戦記❶)

フルタイム90分をやったPSM(プレシーズンマッチ)が、3 – 0 。

で。

その後のトレーニングマッチ45分1本が、1 – 0。

あわせて、45分× 3 回で、4 – 0 ……か。

 

いちばんの感嘆❶は、この催しに、5,000人超がアルウィンに足を向けたこと。

ヴァンフォーレのファン&サポーターにも、多くご来場いただいた。(感謝)

つぎに。

山雅の、一方的スコアでの勝利❷を、どう診たらよいのか?

実は、これが、けっこう悩ましいわけでして。

ヴァンフォーレ先輩を、悪くいうのも慎まなければならないし、

また、両者の、オフシーズンのタイム管理もつかんでいないので、

表現としては、適切なのは、

山雅と甲府との、このゲームに求めた狙いが、かなり違っていた、となろう。

たとえば、その象徴的シーンのひとつは、

敵陣深い位置で山雅がスローインをおこなおうとしている時の、

なんとも熱意と執着心の欠けた守備。

要は、甲府の守備陣が、誰も、山雅のフォーワードを捕捉せずに、フリーにしたまま。

これを観せられたら、だいたいの察しは、ついてしまう。

― ナメてかかっている、というのは極端だけれど、必死さにおいて、こっちとはずいぶんと差はあるね。

そんなことを、横の家人と話していた。

だから。

我がチームの出来上がりを映し出す鏡の役目を、

ヴァン先輩に、全面的に期待はできなかったのかな?、というお話し。

では。

なぜ真田 幸村は大坂に散ったのか? その❶

いま、僕の手元に、一冊の本がある。

『真田一族外伝』。

田中 博文著、2014年5月20日刊の、初版本。

田中さんは、フリーランスの編集者で、古書店も経営しており、ある時は、僕の職業上の先輩であった。

入院した田中さんを、長野市内の病院に見舞ったのは、2014年5月だった、と記憶する。

癌と闘っていた彼の枕元には、新刊らしき本が積んであった。

訊くと、これ、最近出したばかりでね、、一冊贈呈するよ、とおっしゃる。

思うところがあって、署名してもらったのだが、その 6月に亡くなった。

先の投稿で、僕は、マジックアワーなんて言葉を使った。

その時に、

まるで人生のマジックアワーを迎えるごとく、最晩年に、ふと輝いて最期を遂げた、真田 信繁が連想されて、

田中氏の著作を、あらためて本棚から引っ張りだしてきた。

さて。

田中氏は、はしがきを、

〈真田幸村という武将は存在しなかった〉と始める。

生前に、幸村という名は一切確認されないのにもかかわらず、

後年の真田ブーム(江戸時代の)で、〈幸村〉の名が、なぜか登場してくることを指しているのだ。

筆者は、ヒーローとして虚飾まみれになった〈真田左衛門佐信繁〉(さなださえもんのすけのぶしげ)を、

(史実にもとづいて)実際の人生に出来る限り即して、とらえようとする。

だから、世に流通していない面を浮かび上がらせたく、

あえて、〈外伝〉と名づけた、が僕の推定。

……いろいろいわれているけれど、ホントウはこうだったでは?、との田中さんによる、優しい手引、幸村入門書、といえようか。

で。

ここからが、僕のさいだいの興味。

すなわち。

人生が50年だった時代。

その 50歳を目前にして、隠遁生活にあった 真田 信繁が、

なぜ、(豊臣家の求めに応じる格好で)  大阪の陣に参戦したのだろう?

それをば、その❷で、考えます。(予告)

では。

〈鏡よ、鏡〉のプレシーズンマッチ(vs甲府)。

さぁ!  いよいよですね。

明日は、17:00キックオフから、4時間くらいの長丁場。(プログラム終了21:00頃)

僕は、翌日が出勤なので、さらに、観戦の体調管理に気をつかおう。

で、炎天も辛いが、雷雨はもっと御免です、となってくる。

……前置きは、ここまで。

選手登録や、交代のレギュレーションの内容は不明ですが、

テストマッチも含めれば、

現在、プレイ可能な山雅戦士は、全員が顔見せとなるだろう。

そこで、観たいのは、おもに、ふたつ。

❶ここひと月かけて作り込んできた山雅の容貌。

布陣、(磨き上げたい)サッカースタイル、序列や交代の手順などなど。

あるいは、既存と新加入との競合と融合のありさま。

なによりも、これです。

❷ほぼ不変なヴァン先輩を介しての、その〈鏡〉に映った山雅の成長。

ヴァンフォーレは、先季から、出入りが、2人づつくらい。

つまり。

特別リーグで対戦した、ほぼそのままの陣容で、アルウィンに来蹴なさるんです。

だから。

そことやることで、こっちの進化(あるいは不進化)の程度が、推定できるのでは?

まぁ、これ、

甲府には、ほとんどエボリューションがない、という非礼な仮定に立った見方ではあるんですがね。

事実、ヴァン先輩は、久しぶりにあたってみて、なにかひとつの踊り場で一休み、といった風情はあった。(取り巻くファン&サポーターを含めて)

……とにかく、遠慮なく、ガツンと、ホンキでいきましょう。

でないと、このようなマッチメイキングに応じてもらえなくなるでしょうから。

では。

そろそろ僕の緑化『Green Sleeves』

  孤蜩(ひぐらし)  奏でる庭に  夕映えの落つ

       蜩(ひぐらし)の  ひとつ奏でて  夕映えの庭  萬年

黄昏前のマジックアワーは、今頃だと、18時半から19時チョイ過ぎ、くらい。

初秋は、すでに忍び込んでいて、これぞ、

〈秋春制〉の季節感には、ピッタリではありませんか。

先日。

山雅から、26/27シーズンのポスター(12月までの) がリリースされた。

今月末には、掲出が解禁されるようだ。

喫茶山雅へ出向いて分けてもらい、

心当たりの処いくつかに、貼り出しをお願いしてみよう。

僕の狙いは、また、木曽街道になるだろう。あの辺は、宣伝が、手薄かも。

そのポスターには、

サイコウの文字に、8人が刷り込まれていて、

なかなかシンプルで、よろしい。(人選に議論あるのは、ゆるす)

このうち、25シーズンに在籍していたのは、3人。

残りの 5人は、(昨年に2種登録の期間があった2人だが)

ここ半年以来の加入なんですな。

常に、変化と変容の先頭に立つことで活路を拓け、山雅。

さて。

〈グリーンスリーヴスによる幻想曲〉は、

R ヴォーン ウイリアムズ(1872~1958年、英作曲家)が作った歌劇の間奏曲に、ラルフ グリーヴスが、編曲を加えたもの。

僕は、これを、〈All You Need is Love〉(by The Beatles 1967年発表)の中で使われているのを耳にして、知ったようなもん。

曲の〈緑の袖〉とは、高貴な女性のことを暗示する、といわれているが、

そのまま、山雅プレイヤーがまとう、ユニフォームのことでもあるから、巧く、アンセムのひとつとして活かせればいいのですが、

曲調として、哀愁が勝り過ぎる?

では。

Summertime 束の間の自問。

ところで。

個々人の情感に、軽重などあるはずもない、ということが、長い年月わからなかった。

おそらく、ホントウの人生は、また別にあって、いまは間に合わせの時間、といった錯覚が、僕の中に、抜きがたくあったためだ。

きたない筆跡で汚した手帖は棄ててしまって、新しいやつに変える、そんな感覚。

だが、手帖は気軽に更新できるが、生き様は、そうは変えられない。

昔が今よりマシだったのか、あるいは、その逆なのかどうか。

こういうことも、考え出すと、けっこう怪しい。

では。