まさかの、●●●と、3連続で黒が出たような感じですかね、ルーレットやってて。
0 – 1 の敗戦。
それも、直近ふたつのゲームと同様、もともとボールを握らないことを苦にしないスタイルの山雅からすれば、試合の8割がたは、思うようにできていた、シュートも相手の2倍前後は打ちながら、だ。
藤枝の司令塔、鈴木 惇がピッチから下がり、こっちがリフレッシュし始めた60分以降、ますます主導権はこっちに来たような感が在ったのですが、新規に投入されたプレイヤーが、残念ながらあまり目立たずに終わりました。
今回は、ゴール前、常田 克人の蹴り出し(ブロック) が相手FWへのプレゼントパスとなり、そこから左へ振られるといった失点。
自分たちのサッカーが破綻なくできていていた中、やられてもスカッとしない負けなので、敗残感も深い。
いやいや、破綻していないのに?、と思うことが既に、戦術の硬直化かも知れない。
こういう場合は、得点できない(3ゲーム連続して) のがすべて、と言い切ってしまうべきであって、変に、戦う気持ちの問題をうんぬんしたところで無意味、というのが僕の持論。
ゴール前を窮屈にして守り切った藤枝を褒めなくちゃあいけないにしても、ペナルティエリアに押し込んでいく時に、プレイヤーが横一線に成り過ぎで、しかも、互いの距離が詰まってしまっている。
死角を衝いて、フリーで後ろから入ってくるプレイヤーがいないと。
そういう意味では、田中パウロが枠外に飛ばしたシュートが最大のチャンスだったでしょうか。
これこそ定番、といった攻撃スタイル、それを、再度洗い直すことです。
では。