【重要】聖(セント) バレンティンの策略!!

Gメールを開いてみたら、1/11 の午後2時頃、

DAZNから、

【重要】利用プラン及び価格の改訂に関するお知らせ、のタイトルでメールが入っていた。

視聴条件の緩和とセットで、2/14から、僕の場合、月額500円の値上げ、というのが、その要旨。

【激怒】ではじまる件名で、返信したいが、それもならぬ送信専用メール。

激怒、というのは、値上げについてではなく、

DAZNと、Jリーグのやり方についての話のほう。

2024季から 3部リーグ放映権を (Jリーグに)返還する格好で、

Jリーグとの間で、けっこうな年数と金額の契約締結がおこなわれたが、

結局は、その契約更新が、やっぱり視聴者の負担となったわけだ。

しかも、改訂時期が、リーグ開幕の 10日前の、2/14 というのがミソ。

思うに。

返還された放映権を、Jリーグが、再度DAZNに買い取ってもらう、ということではないか。

DAZNとしては、その買取価格も含めて、回収したいのだろう。

今さら(時期的に)、

各地方局への番組制作委託とその統括なんて仕事に、他の放映チャネルが動くのも非現実的であろうし、そういった話も、一切聞こえてこない。

だから、僕の推断による結論は、

今季もやっぱりDAZNで、アウェイ戦や、ハイライトを観る、これです。

しかし、何故に、Jリーグはこの期に及んでも、3部リーグゲームの放映について、黙しているんだろうか。

すべては、聖バレンティンデイに向けた、

DAZNによる策略とおりに事は進んでいる、ということか?

これが萬年の白昼夢であればいいが……、と思いつつ。

では。

かつかつの 30人。

あらためて、2024季のチーム体制、背番号一覧を、ざっと。

他へ移籍前提(=決まれば退団)の、ルーカスヒアン、濱名、田中をのぞいて、

30人体制でスタート。

ゴールキーパー は、そうだろうねの 4人。

菊井 悠介の ミッドフィルダー登録(☞ FWから変更)と、背番号#10を負わせることはセットだろう。

相当なゲームメイキングを期待するのは、大方の待望論であったから、良し。

やはり、納得性のある、#10は、腰がすわった感じでいい。

でも、フォワード登録が4人とか、少ないなぁ……。

(ひょっとしたら、滑り込み加入がある?)

ま、夏の補強も視野に入れた 30人体制だとは思うんですが、

これ、量的には、かなりスリムで苦しい局面がある。

長期のリーグ戦では、負傷による離脱は回避できないし、

例えば。

練習で、ハーフコートを使い、ゴール4つを置くことで、攻守の連携を試す場合。

守備側 4人、攻撃側 3人、あるいはその逆でやるとして(4 or 3バック試行)、

それだけで、計32人が要るわけ。

だから、こういった面での工夫、やりくりは、けっこう肝腎になります。

最後、今後に向けて、ひとつだけ。

背番号#3 は、神聖化の欠番でもないので、出し惜しみ、はもう要りませんよ。

では。

岐阜さんに謝るべきか?

FC岐阜の、宇賀神 友弥が、浦和レッズへ完全移籍というニュース(1/9発表)。

10年間(2012~2021)所属したプレイヤーをいったん満了にしておいて、
3年ぶりに再加入させるとは、なかなか面白い。

2009年流経大卒(先日引退した船山 貴之と同期) 、その後、Jリーガーとして着々と歩んできた彼。

将来的なクラブ人材をもくろむ、としても、

僕の診立てでは、左サイドの馬渡 和彰の(松本へ)流出、に対する手当てでありましょう。

FC岐阜は、昨季左右を切り裂いて貢献大だった村田、窪田を筆頭に、けっこうなタレント(計5人) が、2部リーグに引き抜かれて、ここへ来て、宇賀神。

過去4シーズン(の3部暮らし)から、大きく舵を切らざるを得ないチーム状況と戦略立案に、

ある意味、遠因として、山雅が、手を貸した格好。

同じリーグを戦うライバルの力を削ぐことで、優位を得るのは歓迎ですが、

果たして、もろもろで岐阜さんの力量が落ちるのかどうか、

リーグ戦、フタが開けての、お楽しみのひとつ。

では。

今すこしの蜜月を。

2023季。

負け試合後の監督インタビュウでは、

もっと強くならねば、が繰り返されていたから、

それをソックリ、今季のキャッチコピーに転用した、と診ます。

それなりの実績者を加入させて、わりと新鮮なスローガンが掲げられたから、

勝利にしか目を向けず、不調になると、すぐに経営トップ交代、などと訳のわからんタワゴトを言い出す、低能な世間しらずの騒々しさもおさまっていて、

あと6週間くらいは静かに暮らしていける、ってもの。

ことサッカーでは、ひょんなことから勝ちを獲ることもけっこうあるが、

リーグ 38戦をやるについては、ひとつのゲーム、できるだけ長い時間を支配下におく。

それによって、結果、勝ちを、ドローを拾い集めることで負けを減らす、それが王道。

サッカーは引き分けでも、勝ち点をもらえる競技なので、

守備(=失点しないこと)的にやるのは、それはそれで、意味がある。

けれど、得点がなければ、決して勝利はやってこない。

昨季からの継続という点では、失った以上に、得点を獲って勝つ、

要は、霜田式サッカーの他の道は、トレードオフの原則によって棄てる。

あれもこれもは、ゲーム中の戦術(修正を含め) としてはありですが、季中の戦略としては ノーグッド。

クラブ経営から始まってフィールドマネジメントまで、要らぬ雑音にいちいち耳を傾けている、あるいは、そういう姿勢を見せると、弱体化しますよ。

スポンサー様のひとつなんで、ひそひそ声で言いますが、

シン〇イという某メディアによる論調にしたって、

かならずしも適正なリードでないこともあるので、よく見極めないと。

足を引っ張るような記事を書く者に、情報をリークする必要もないし、ヨイショばかりの論者にも距離を置くべき。

言葉は悪いが、存続のため、クラブは、とにかく資金集めに傾注しなければ。
良い編成や補強は、要は、お金があってできること。

他方。

ファン&サポーターが、他人事でなく、みづからがツヨクナルとは、どういうことか?

立ち止まって、そんな思いを持てるならば、このキャッチコピーも無駄にはなりますまい。

では。

人がらで聴く歌 (Mr.Bojangles)

なにかにつけて、

お気に入りのものに囲まれて暮らせ、とまるで強制するような風潮を、いたるところに感じている。

趣味性も、それにあまりにこだわると、窒息してしまわないか?

いい意味で、物心に執着せず、いつでも死ねる、それが最高かなぁ。

でも、たまには、そこでゆっくりできる曲でも聴きたい、とも思う。

『ミスタ ボージャングルス』(Mr. Bojangles、1968年発表)は、

ジェリー ジェフ ウオーカー(1942~2020,米) の作詞作曲による。

……僕(ジェリー)は、公然酩酊罪で、ニューオーリンズの刑務所に収監された。

まいってた時期、1965年の頃。

この時、本名は伏せ、ボージャングルス(往年の名タップダンサー) と名乗る白人の大道芸人を知った。

監房の囚人たちの、人生なんかの会話が続いて、

ボージャングルスが、20年前昔に、15年間一緒に旅した愛犬を亡くしたことを語ると、空気が暗くなった。

すると、誰かが、場を明るくしようとして、言ったんだ、

ボージャングルス、踊れよ!

ボージャングルス、踊れ。

白髪、ボロのようなシャツ、だぶついたズボン、そして、擦り切れたシューズ。

それをまとって、ボージャングルスは、それは高く跳んで、タップを踏んだんだ……。

ざっと、こういった歌詞。

これを、飾り気もなく、衒いもなく、ギターひとつ抱え、作者自身が歌う。

哀切なワルツ……。

もう、これ以上、言葉は要らないや。

では。