Don’t Think Twice, It’s Alright (掬水,招待状,15歳)

投稿タイトルの英語は、

くどくど思うな、これでよし、くらいの感じか、日本語では。
1月5日も、そんな日だった、というお話。

まるで、水面に揺れる月を壊さないよう、手で水を掬うようなリリースが続く毎日。

もったいぶっているかのようなのは、契約交渉の難航かもな。
山雅の訴求力が試されているかのように。

最後にどうなるかは、お楽しみ。

としておくが、更新してくれたのは、やっぱり残ってもらいたかった面々なので、すこしづつ安心、というところ。

そうしたら、昨日、新体制発表会への招待状が、連番座席で、2枚届く。

アテにもしていなかったので、当日は、僕も家人も出勤ときたもんだ。

2022年の運が、これで尽きませんように祈っておくのさ。

サッカー皇后杯の、準決勝。

ジェフ千葉 vs  日テレ東京Vメニーナ。

19:00キックオフ、気温1℃の宇都宮でやって、ジェフが、1 – 0 で勝利。

敗戦は残念だけれど、平均年齢15歳の 中高生チームが、ひるむ風情などまったくなく自分たちのサッカーでプロチームと渡りあう。

こういう姿は、なんとも快哉。

あと3年したら、日本の女性サッカーリーグを変える、きっと。

いろいろあるが、楽にいこう、とボブ ディランの同名曲を聴きながら。

恋人と破局した男の、イジイジした未練を込めた歌。

けれど、歌詞がなかなか洒落ていて、結局、ディランとは、ラブソングの名手という萬年式評価を裏付ける。

カヴァーは、ピーターポール&マリーによるものが、皮肉をサラリと歌えているので、もっとも気に入っています。

では。

【コメント】
☞ ルノワール氏より (2022. 1.05 21:00)

不破聖衣来~千葉真子の再来か
萬年様
あけましておめでとう御座います。今年も宜しくお願い致します。
陸上競技についてのみコメントさせていただきます。
陸上界の新生
不破選手注目されるとは流石です!
一市民ランナーとしての私の想いは
私の所属するマラソンクラブ皆の想いは
不破選手には近い将来
千葉真子さんの再来!と呼ばれるようになって欲しいとの想いです

154㎝38㎏の小さな躰に
高性能エンジン搭載
これは千葉真子さんも同じ
千葉さんは1997年世界選手権アテネ大会10000㍍で銅メダ
2003年世界選手権パリ大会
マラソンで銅メダル
を獲得しました。
小柄ランナーほど
体幹、ストライド、腕降り
の精密度が要求されます
これは千葉さんと不破選手は共通しています
拓殖大学の陸上競技部監督はあの小出監督の門下生
千葉さんも小出監督の指導を受けていました。
小柄なランナーほど故障のリスクが高いので
故障に用心して
世界に羽ばたいていただきたいと願っています。

年のいそぎの,バイシクル。

神社仏閣に詣でるような信心もなく、挨拶に回るようなつきあいも無くなってずいぶんと久しい僕なので、
あまり変化のない年末年始を過すことになる。

この寒い中、大掃除など狂気の沙汰で、ご勘弁。

ただし、一緒に過ごそうと、息子が家族で泊まりにやってきてくれるから、愉しみのひとつとなればと、バイシクル印のカード(トランプ)を、ひと箱新調した。

それが萬年式、年のいそぎ(支度)のすべて、といえる。

年中無休の職場ゆえ、年末年始も仕事にでかける。
だから、ますます非日常な生活からは遠くなって、ありがたい。

非日常から日常への復帰、が、けっこうしんどいのだ、僕にとっては。

……とか好き勝手をやっていると、同じように、無休の職場で働きながらも、家事の切り盛りを引き受けている家人から、
私だけが、とクレームが入るに違いないので、こういうことは、きわめて小声でつぶやくに限る。

いつ聴いても、バッハは、静謐でいい。

Silence  Of  Sound、とでもいっておきましょう。

では。

静かに眠れ 『Dance With My Father』

意気消沈した僕を慰めようと、(ブログを読んだ) 娘が、幼な子と撮った画像を50枚、家人のスマフォに送ってくれた。

今回は、優しい心根への、アンサーソングみたいなもんです。

ルーサー ヴァンドロス (1951~2005.7.1)が、脳血管障害で倒れる直前に、ヴォーカルを録音した曲。

享年54で亡くなる2年前の、2003年に発表された。

父さんと踊る

まだ無邪気だった子供のころ
父さんは 僕を高く差し上げると
母さんや僕と一緒に踊ったんだ
そして僕が眠りに落ちるまで ぐるぐるまわってくれた
それから 階段を登って 僕を寝室に運ぶ
そう、たしかに愛されてるって 僕にはわかった

もしも また 一緒に歩いたり 踊ったりできるなら
僕は 決して終わらない曲をかけよう
父さんと また 踊れたら とどんなにか願うことか

母さんと意見が合わなくなると
僕は 父さんのところに 駆けていく
すると 父さんは僕を笑わせて 懐柔するんだな
で 結局は 僕を 母さんの言ったことをするように仕向けてしまう

そんな日は  僕がベッドに入った夜に
父さんは シーツの下に 1ドル札を置いていく
僕は 父さんが僕の前からいなくなるなんて
ゆめゆめ思わなかった

ひとめ 父さんと逢えたなら ステップを踏めたなら
一緒に踊れたならば
僕は 決して終わらない曲をかけるんだ

時に 僕は ドアの外にたたずんで
母さんが 部屋で 父さんのために泣くの を聞く
僕は 母さんのために祈ります
僕のためなんかよりもずっと ずっと

毎夜 眠りに就く時に こんなことばかり
僕は 願っているのです

では。

虎の尾を踏むのか?『Bridge Over Troubled Water』(1970年)

車中、この曲をCDで聴いていたら、隣から家人が、歌詞を知りたい、と言う。

つれあいの、こういったご要望には応えなければならない。

義務感といえばそれまでだが、以前、ブログでやったのはデータが消し飛んだこともあって、ここらで一回は記録しておこうかと、といった塩梅。

激流に架ける橋のように

くたくたに疲れ切って
自分を ちっぽけに 思う時
君の眼にあふれる涙を
僕が ぬぐおう

僕は君の味方
苦しくて
友人がひとりもいない時でさえも

激流に架ける橋のように  僕が身を投げ出そう

意気消沈してしまい
宿る家もなくて
夜のとばりが 辛く降りる時
僕は 君を慰めよう

そして 支える
闇が 立ち込めて
苦痛が そこかしこにあろうとも

銀髪のおとめよ  漕ぎ出だせ
船出の時は 来た
君に  時は輝きはじめ
すべての願いが 叶えられるのを見届けよう

君に 友が必要なら
僕が すぐ後を進んでいこう

激流に架ける橋のように  僕が身を投げ出そう……

伴侶にプレゼントしたジョシュ グローバン(1981~ )のCDを紛失されたことが、いまだ大いに不満な家人。

ゆえに、止せばいいのに、ジョシュによるカヴァーを、敢えてここに引っ張り出してくる。

こういうのを、虎の尾を踏む (= 危険を冒す)、と言うんですな。

では。

青い海と ヴァン氏の秘密。

青森市に住む親族から、
― パウリ―ニョの帰還、おめでとうございます!!

と、ショートメールが届いた。

― ありがとうございます、ラインメール青森FC の新監督(柴田 峡氏) もよろしく。
上手くいけばと、願っています。

と返信する。

相方など、青森に出向いた折には、クラブ事務所を探して、お菓子でも差し入れしようか、などと言い出す始末。

ところで、ジョージ ハリソンから話題が進み、ヴァン氏のお気に入りシンガーが、判明したのである。

― フランスの……、とその名をたぐろうとなされたので、すかさず、

― シルビー バルタンでしょう、きっと。

と申し上げると、これが的中でして。

― バルタンのはシングルで持っていてね、ショッキング ブルーは、LPで買ったよ。はて、どこにいったかな? とご思案の様子。

青い海原、青い果実。

爺いたちの、冬の追憶。

アイドル、と呼ばれるには、これくらいに生のままの輝きがなければ、という見本。

 

では。