孤独な長距離ランナー、ルノワール氏。
彼はみづからを、服飾観における、ほとんど絶滅のシーラカンス、と自認していらっしゃる。
そういう氏であるけれども、なにやら新しい希望を見い出したらしく、最近、教えていただいた。
それが、不破 聖衣来 (ふわ せいら)。
2003年生れの、現在 18歳で、拓殖大学1年に在籍。
中学時代から注目されていたらしいけれど、
10月31日の、全日本大学女子駅伝では、最長〈華の5区〉9.2km を走って、前走する6人を抜き去る快走をみせた。
この距離を、28分00秒で走ったので、1kmを平均で 3分04秒で刻んでいて、これがまた素晴らしい、らしいのだ。
早速、レースの様子をユーチューブ上で観たのだが、体軸がぶれない、実にスムーズな走法が美しい。
他のランナーだって大学年代では日本有数の実力者のはずが、不破ひとり、次元が違う印象を受ける。
ルノワール氏は、5年たてば、日本のエースとして記録を塗り替えるであろう、とのご託宣なんである。
こういうのを、太鼓判というんだろう。
とにかく、故障をしないように精進を続け、輝く星に成長してもらいたいと望むばかり。
でも、5年後、その雄姿を生きてみられるか、それが心配ですけどね、僕の場合は。
では。
【コメント】
☞ルノワール氏より (2021.11.7 11:43)
トラック競技1500㍍の
田中希美選挙には
トラックでメダル獲得の力がある
不破さんはトラックよりもマラソンで日本記録を更新して貰いたい
廣中選手(郵政)と切磋琢磨して
野口みづき選手の日本記録
2時間19分を更新する日が来ると思います。
話はズレるけど11月28日
はクイーンズ駅伝
日本郵政の連覇が、大いに期待されます!