職場のクレ君が、
― 今季はJリーグも観てみたいです、と言ってくれる。
多分に、僕へのヨイショもあるんだろうが、かつての絶対的な強さがまだ戻らないバルサファンとしては、すこしは他を眺めてみようか、ということだろう。
ま、実際は、プレミアリーグなんかを、多く観るんでしょうがね。
そのプレミアのサッカーについて、
― いかに手早く空いたスペースを獲って、そこを起点に、人数をかけて攻め込むかを徹底してるよね、と言ったら、
― リバプールがその典型ですね、というのが、クレ君の答えだった。
これですよ、これ。
日本には寿司職人という良い模範があって、手指の熱が具材にうつらないよう、いかに手数をすくなく握って供するか、これを追求している。
ボール保持の態勢か、あるいはカウンターかはともかく、速く手数少なく攻め切ってしまう、これをモノにしてもらいたい。
それでも、念のために、カマタマーレのプレイヤーを下調べ、と思い、公式サイトを開けてみたんだけれど、旧知というと、重松 健太郎ひとりぐらい。
いつか観たプレイヤー探し、もう、そういう回顧趣味は捨てろ、ってことでしょう、きっと。
― ほぼ同じメンツをとどめた、ってことは、昨季と同じようなテイタラクを覚悟しなくてはと、とても楽観視はできません、が家人評。
もちろん、一筋縄ではいかぬ3部でありましょうが、もはや言い訳の効かない名波氏が、どこまでチームを鍛え上げてきたか?、の一端を期待するのみ。
以上、讃岐戦のプレビュウに替えさせていただき、明後日は、DAZN観戦します。
では。