他人事ゆえの、好き勝手。

高宮の、イト〇ヨーカド〇が、来年1月をメドに閉店、と聞いた。

僕の記憶では、20世紀末にオープンしているから、25年くらいしかもたなかったお店の寿命。

グループの、コンビニ運営会社からは、俺たちが稼いで食わしているのに、図体ばかり大きくて利益を損ねている、と思われてきたんだろうし、

株主からは、不採算部門を切って、今出てる膨大な利益を散らすな、

と強烈な圧力がかかっていたから、当然な経営判断であって、むしろ遅すぎた感はある。

こういう局面では、もはや消費者の利便の観点などは、どこかに吹き飛ぶのが、高度化された資本主義なんだ。

で、あいかわらず、近くて、便利、といったコピーを掲げているから、

コンビニで不足をまかなってよ、ということなんだろう。

じゃあ、残ったハコ(建物) はどうするのか?

僕からしたら、駐車場はふんだんにあるし、市街地の、ほとんど中央に位置するから、

現在地に建て替えが予定されている市庁舎の、

住民サーヴィス部門だけでも、ここへ入居したら?、と思うが、

地方政府の発想は、そんなにスピーディーではあるまいから、まぁ、無理か。

せめて、お隣の、ド〇キホーテに頼み込んで、こっちに移ってもらう?

とにかく、前向きになりたいよね。

では。

インターネット時代ゆえの孤立、

というか、蚊帳の外に身を置く、といった趣きのお話。

東京へ行って電車に乗ったりすると、車中の約9割くらいは、

思いつめたような顔で、じっとスマフォに見入っている、あの有り様。

僕にとっては、ほんと、ゾッとする光景で、

こういう景色に囲まれる日常ならば、すぐに、そこから降りてしまいたくなる。

といっても、ウェブでつながる世界からは、恩恵も得ているので、ますます逃げ出せなくもなる。

新聞は止めて久しく、週刊/月刊誌には、最近とんとご無沙汰。

給油待ちのガスステーションの待合で、手に取るばかり。

TV画面にしたって、出勤前の、時計代わりにぼうっと見るくらい。

他方。

日々起こる出来事を、丹念にインターネット上で捕捉しようともしない。

おかげで、小澤 征爾氏のご逝去を、一週間ほど経ってから、知った。

個人的なつき合いもない御方なので、訃報を逃がして日を重ねても、別にどうってこともないけれど、

小澤氏が、松本の街を本拠に、ずっと定期的な公演を持ってくれたおかげで、

ふさわしい会場としての、市民芸術館も成ったわけだから、

あれだけの、にぎにぎしい新体制発表会を観られることについては、

山雅ファン&サポーターとして、

氏に、深く感謝しなければならない、と思う。

享年88。

ご冥福をお祈りします。

なにか曲を、

で、ブルーベックとデズモンドによる演奏。(jazzです)

鳩が、青く見える、からの、タイトルなのかしら?

では。

この熱心を見習え。

― ねぇねぇ、これ聞いてよ。

昨日、入っていたんだけどねぇ、と言って家人が、

固定電話の留守録をひとつ、再生してみせた。

……(こちらは)総務省、電波監理審議会です。(何十分後に?)この通信を停止します……、とかなり早口にまくしたてていて、

画面には、問い合わせ先を思わせる電話番号があった。

発信元の局番をみると、81 から始まっているので、

― なんだこれ、海外からの電話だね。

他人をダマすならば、総務省を名乗りながら、外国経由で着信するようなのは徹底度がアマい。

かつ、言葉の調子があまりにも余裕がなくて、一本調子。

というわけで、高齢の主婦ひとりをダマすことさえに失敗だ。

やるなら、もうすこし、細部にこだわってもらいたいもんだが、

でも、日頃、電話料金を滞納気味にしているお方、または、あまりにも生真面目な人には、本当らしく聞こえて、折り返し電話してしまうのかも知れない。

このほかにも、アンケート調査に見せかけて、それに引きずり込むような着信は、しばしば。

こちらは、音声の頭が切れていて、入り方が唐突で、お話しにならない。

しかしまぁ、ダマすほうは、それはそれは(あまり無い)智恵を絞って、新しい手法の開拓に忙しいに違いない。

こういう熱心だけは、見習いたいものだ。

では。

やっと,定例な週末が。

― 開幕も間近!!   25日(日曜日)は休みだから、DAZNリアル観戦できるわ、と家人。

当日は、勤務。なので、前半は無理かなぁ……?、というのが、当方。

ところが、話ていくうちに、相方は、

3つのカテゴリーのチーム数が20で揃って、かつ、上下へ3チームが昇降格、というレギュレーションもご存じないことが、判明。

どうして、シーズン開幕が、2月末でそろうのか。

― だからさ、前から 24季が最大チャンス、と言っているわけ、と僕。

さまざまな潮目を考えれば、主に継続性において、山雅に有利なシーズンでしょう。

結論。

一週間ごとが山雅で刻める、という生活が戻る、これがいちばんありがたきこと、ありがたきこと。

来週明けには、シーパスも受け取れるだろう。

しかし、まぁ、60分の12、つまり、Jリーグ全体の、5分の1のチームが、昇降格にさらされる。

で、そこには、もっとおおくのチームがからむ競争が展開するから、

監督(指導者)、プレイヤー、そこに、カテゴリー間移動が加わってと、

Jリーグは、相当に高い流動性を有する世界になった。

チャンスは大きい。

とは言ってみるけれど、リーグを戦う山雅にとっての、最大危惧は、

〈ツヨイ〉といった、それ自体が価値判断である文言を、ひとつの目標規範に掲げたこと。

これ、周囲に対するクラブの配慮が悪い格好で出てしまった結果だと、僕は思っていて、

では、どういうことが強いのか?、と言われたら、誰にもハッキリ答えられない。

だから、強いこと = 勝つこと、と浅薄なことを言い出す。

克つ、だったら、すこしはわかるが、萬年式な解答は、明確。

つまり、クラブ、チーム、それを取り巻く周囲と街、これらが、常に一体であること、これが唯一の〈ツヨイ〉状態である。

不調、停滞、逆風はかならずやってくるだろう。

その時こそ、皆が、ここへ立ち戻れるのか?、それが、すべての鍵でしょうね。

では。

浅ましきこと 浅ましきこと。 

ふと気づくと、メルセデスは、

フロントグリルにでっかいエンブレムが鎮座、さらに、エンジンフードの突先にも、エンブレムを施してある。

そういえば、アウディもかつてより、ずいぶんと、四連のサークルが、大きくなった。

レク〇スの顔は、ダースベイダーとそっくりさんで、

八つ当たりあたりついでに、

ラルフロー〇ンのエンブレムは、左胸にべったりとデカく伸び切って付く。

これらエンブレムの巨大化は、

僕の正当なる偏見と推断によれば、

すべて、かのシナ市場において売上を伸ばさんとする、欧米企業の、臆面なき浅ましさの産物に他ならない。

が、今後もそれでいいのか?

見直しは、早晩おこなわれると思いますが、

それとて、どうでもよいこと、どうでもよいこと。

偏見は人間にとっては都合よくできている。
それは、気安めとうぬぼれを助長してくれる。(by エマヌエル カント 1747年頃)

気をつけねば。

では。