祝〇ご昇格。

喜山 康平 ありがとう。
特に、東京ヴェルディの風を、山雅に注入してもらえたことに感謝。
今後の、ご健闘を祈ります。

2024季にかけて、グッドニュースもありました。

関東1部にいた、栃木シティFC。

2023季のリーグ成績は、第2位だったけれど、

J百年構想クラブ枠を使って参戦した、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2023 (決勝リーグ、11/21~23)において、

予選を 3戦全勝で通過、さらに、

表原 玄太、田中パウロのゴール!! によって、

決勝ラウンドを、2勝1敗の (得失点差が効いた)第1位で勝ち抜き、優勝。

ついに、来季からの LFL参戦を手中にした。(12/5 JFL理事会で入会が正式に承認された)

7年ぶりにして、JFLの舞台に戻って来た。

工藤ちゃん、戸島、表原、そして、田中パウロよ。

お疲れさま、そして、おめでとう。

近い将来、栃木シティは、Jクラブライセンスを申請するだろうから、

そうしたら、3部リーグ昇格が、具体的な射程に入る。

そう、我が山雅にとっては、

トレーニングマッチの相手以上の、ライバルとなるわけ。

……つまりは、うかうかできませんよね。

では。

クジで決めなよ (天皇杯ついでに)

ありがとう、安東 輝。

2024季。

山雅は、リーグ戦のほかに、ふたつのカップ戦に参戦する。

究極な話、リーグ戦こそが、なにより本道であるから、

カップ戦は、多くのタレントにチャンスを与える、あるいは、チーム戦術を試す場、であればそれでけっこう。

まづ、ルヴァンカップ。

1年前に、リーグからは、J60チームがすべて参加するノックアウト方式となることが発表されて、詳細は、今後あきらかにされる予定。

おそらく、4ブロック(レグ)くらいに分けて、4チームが、不戦勝的に途中から出場してくるみたいな、トーナメント戦だろうか。

つぎに、天皇杯。

3部リーグのチームは、県代表決定戦から参戦する。

この県の場合だと、

南北のチームが、どこから出場するか?、といった手続き的判断が必要となる。

過去2年は、長野が準決勝から、山雅は、決勝戦から出てくるというレギュレーションだった。

こういう差別を設けた細かい理由は、知らないけれど、

身の置き場は同じなのにどうして?、と釈然としない不満が、パルセイロのファン&サポーターに起きるのは、まぁ、自然であろう。

上にも書いたとおり、

たかが(失礼!) 天皇杯なんだから、

優勝して、ACL出場権、あるいは、多額のクラブ資金(=賞金)を、ホンキで求めるなら別だけれど、

準決だろうが、決勝だろうが、どうでもいい。

むしろ、準決勝からのほうが、トレーニングマッチを、ひとつ多くこなせる(だろう?) から良いのでは?

そこで。

萬年のご推奨案は、きわめて明快です。

双方の監督が出てくる公開の場で、くじ引きで決めれば、万事OK。

くじは、平等主義の実現と考える日本人が多いが、そうではなく、旧約聖書(箴言16:33)にあるとおり、神が採決をおこなう、ひとつの機会である。

なお。

理(ことわり)多くして 事進まず、といった、愚かしい旧弊とも手を切れるわけだし。

では。

息子の挑発にもめげず。


ありがとう、渡邉 千真!!

土曜日。

息子家族が来てくれて、午後の2~3時間を過した。

TV画面では、天皇杯の決勝戦がおこなわれていて、話をしながら、

要は、各自が集中を欠きながら、それでも、ゲームを観戦している格好。

息子によれば、

柏のほうが、効果的に攻撃ができている、らしかった。

公式記録では、延長戦までやって、0 – 0 のスコアレスドロー。

僕は、離れたテーブルで、小学一年生の宿題を一緒にやっていたから、それこそ、マジメな観方でなかったが、

互いに、攻撃が完遂できない、いわば、中途半端で、イマイチなゲームの印象。

でも、どっちかを勝たせなければならないから、PK戦になる。

― キーパーは、柏のほうがいいよね、と息子。

でも、最後は、そのキーパー(柏の) が外して、敗戦なんだから、

なんとも、勝敗とは残酷なものだ。

気持ちがわからないではないが、いっちょ前の男が、ああまでして泣くことはなかろうに。

(ただし、賞金が、3分の1になってしまった悔しさの号泣だったのなら、そのプロ根性に免じて勘弁する)

で、なにを思ったのか、ふと会話のやりとりの中、息子が、

― 山雅愛については、父より自分のほうが深く、優っているね。

なにかと、その言葉を口にする僕への、ジャブみたいなもんだけれど、

我が家における、山雅ファンサポーターの先駆けは、まさしく彼だったから、

反論はしないことにした。

では。

僕の●居る●場所。

これがまあ  終(つひ)の栖(すみか)か 雪五尺  一茶

註☞ 五尺とは、150㎝くらい。

かつては、(娘や息子とともに)南ゴール裏の住人だった、家人。

先日。

― どうして、北ゴール裏へ移ったのさ?、と訊ねてみた。

― 忘れちゃったけど、……疲れたのかもね。
北へ来てみたら、南で見かけた人が、こっちにもあっちにも、だった。

娘息子が家を離れたために、一緒に観戦することがなくなった事情も、引っ越しを後押ししたはずだ。

他方。

僕は、バックスタンド、あるいは、B席の住人だったが、

ひとりひとりバラバラ観戦もなんだから、ここ数年は、北ゴール裏に定住だ。

おかげで、同士チノ氏とそのご家族も出会えたことだし、2024季も、やはり、ここからの観戦にしよう。

最終戦後、

南ゴール裏は、(僕の予想とおり) BOOと怒声と激励が入り混じった、カオスの様相を示していて、

こっちからは高みの見物、それなりに楽しめた。

あすこが、組織化された応援における〈前衛〉であることには違いない(感謝している) が、

チームへの文句、不平の代表としての特権を持つ、という勘違いはいただけず、

或る世間で、デカい声ばかりがとおるようになったら、お終いです。

北では、セレモニー時に、散発的に、2,3度、親父とおぼしき者のヤジが湧いたくらい。

南とは、ひと味違った基軸で応援したい、というコールリーダーの意向は、なんとか貫けた、としておこう。

皆が、それぞれ身銭を切って席を占めているのだから、

周囲を不快、不穏にするような言動が慎しまれる場所でありたい。

では。

これだよ,これなんだよ (攻撃サッカーのヒント)

2024季から、3部のリーグ戦は一切、DAZNでは配信されない。

果たして、You Tube ってことになるのか?

どうなるやら。

特定のゲーム以外は、チーム独自でハイライトをつくれないのなら(両チーム共通ばっかり)、DAZNはもう、いいや、と強がってはみる。

さて。

先般11/25 の、マンチェスターシティ vs リバプールFC。(DAZNでは配信なし)

そのハイライトを観ていて、山雅のやりたい攻撃サッカー、にとってひとつのお手本だろうな、と思った。

10分超と少々長いが、ご紹介。

〈ポイント〉
●むずかしいことはやらず、シンプルに、前に速く。

●基本、ボールは、前方向へと動く。

●ペナルティーエリアには人数をかけて入り、ボールを受けられる位置取り(ディフェンダーの影には入らないなど

●サイドプレイヤーは、ボールを中へ入れるところまで、を完結する。

●一気に局面を作ってしまう縦パスと、それを受けられるポジション採り。
☞ パスがキレイに通った時の、スタジアムのどよめき!!

●ボールを置いて足を振るまでの速さ(シュート時)。

……高い個人技があるからこそ、互いにやらせ合う、整然としたサッカーができている。

他方、我らがJ3だと、無駄なラフプレイ、意図しない跳ね返り、そんなのが多い。

だったら、攻撃は出来る限り速くやり上げよう、となるんでしょうが、

その欲求に、ボールを握る、というロマンチシズムをどうやって共存、融合させるのか?

それを見守る1年になるのでしょうか。

では。