クジで決めなよ (天皇杯ついでに)

ありがとう、安東 輝。

2024季。

山雅は、リーグ戦のほかに、ふたつのカップ戦に参戦する。

究極な話、リーグ戦こそが、なにより本道であるから、

カップ戦は、多くのタレントにチャンスを与える、あるいは、チーム戦術を試す場、であればそれでけっこう。

まづ、ルヴァンカップ。

1年前に、リーグからは、J60チームがすべて参加するノックアウト方式となることが発表されて、詳細は、今後あきらかにされる予定。

おそらく、4ブロック(レグ)くらいに分けて、4チームが、不戦勝的に途中から出場してくるみたいな、トーナメント戦だろうか。

つぎに、天皇杯。

3部リーグのチームは、県代表決定戦から参戦する。

この県の場合だと、

南北のチームが、どこから出場するか?、といった手続き的判断が必要となる。

過去2年は、長野が準決勝から、山雅は、決勝戦から出てくるというレギュレーションだった。

こういう差別を設けた細かい理由は、知らないけれど、

身の置き場は同じなのにどうして?、と釈然としない不満が、パルセイロのファン&サポーターに起きるのは、まぁ、自然であろう。

上にも書いたとおり、

たかが(失礼!) 天皇杯なんだから、

優勝して、ACL出場権、あるいは、多額のクラブ資金(=賞金)を、ホンキで求めるなら別だけれど、

準決だろうが、決勝だろうが、どうでもいい。

むしろ、準決勝からのほうが、トレーニングマッチを、ひとつ多くこなせる(だろう?) から良いのでは?

そこで。

萬年のご推奨案は、きわめて明快です。

双方の監督が出てくる公開の場で、くじ引きで決めれば、万事OK。

くじは、平等主義の実現と考える日本人が多いが、そうではなく、旧約聖書(箴言16:33)にあるとおり、神が採決をおこなう、ひとつの機会である。

なお。

理(ことわり)多くして 事進まず、といった、愚かしい旧弊とも手を切れるわけだし。

では。