まどろみと,ちあき なおみと。

土曜日の午後(夕方)。

自室のソファーでまどろんでいたら、

― 父さん、ちおあ きなおみが TVに出てますよ、と知らせてくれる。

― 観たら、きっと泣いちゃうから、止めとくよ。

気を効かせて呼んでくれたんだが、

なに、ほんとは、もうすこし、ウトウトしたかっただけ……。

その後で、居間を通る際に、画面をみたら、

どうも、かつての年末定番歌番組を流しているらしかった。

それも半世紀ぐらい前のやつか。ドリフターズがコントをやっている。

当日、娘や息子の家族が来ていて、総勢10人近くが集うなか、

当時生きていたのは、たったのふたり。

そう遠くない将来、次の世に向かうであろう者への、

これは年末プレゼントなのだと思うと、そのご厚情に泣けてきた。

 

極上のまどろみ、と日本語に訳すのがよいのか、

〈Golden Slumbers〉は、ビートルズが、1969年に発表したアルバムの、最後のほうに置かれた小曲。

だから、この曲も、もう半世紀前に作られた。

タイトルは、マザーグースの童謡の一節から採られているから、

彼らなりの昔語りをしている風な趣きなのかも知れない。

今回は、ブラド メルド―のソロピアノで。

では。

ただ感謝。

公式サイトを定期的に見る生活なので、

不適切発言うんぬんの記事も、目に入ってくる。

愚行をおこなった者が、たまたま山雅ファン&サポーターか、観戦者だったらしい。

愚かなことをしまくるのが人間の常だから、

それに対し、どこまでクラブが責を負うのか、あるいは是正を求めるのかには、べき論などはない

事が起こった時、

サッカー観戦の際は、周囲に不快を与える行為は慎んでくれ、くらいは(興行主として)言っておくか、おかないか?、クラブが判断すればそれで良し。

いちばん嫌なのは、こういう行為に対し、

やれ、人として~とか、だから山雅サポーター~は、とか、あたかも正義漢ぶって責めの声をあげる者たちだ。

世の中、愚行そのものよりも、それを糾弾する声によって千倍も煩わしく、不快になる。

たとえば。

クルマから道路に灰皿の中身を棄てるドライヴァーに向かって、

大声でその悪を指摘する子を、「シッ」と抑えるような親御であるならば、

ダブルスタンダードの正義で他人を責めるのは、それこそ偽善だろう。

愚行とは、その瞬間にこれを糺さないと、永遠にその機会が失われる。

……と、そんな記事を横目で見て思いながらも、

いまは。

ただ、チーム山雅に感謝するのみ。

では、富山にて。

リーグ戦とプレイオフの狭間で。

嬉しからずや 白鳥は  空の青海のあをにも 染まず戦う

……盗作を恥じて、度都々逸調にして味わふ、そんな至福も余韻と過ぎて……。

JFL(日本サッカー協会)の、プロサッカー選手の契約等々に関する規則。

その中の、プロ契約制度、1 – 8 契約更新の項、②の (1)には……、

1月1日から1月31日の間に契約期間が満了する契約を締結している場合、

リーグ戦が終了した日の翌日から5日後までに

クラブは、その所属選手に対し、新たな意思及びその契約条件を、文書によって通知しなければならない (文書の写しは、所属リーグに提出すべきことも)……。

つまり、昨日25日から、30日までの間に、

山雅の全プレイヤーには、来季契約の有無が、クラブから文書で通知される。

(期限を決めた規則なので、これより前に通知していることもあり得るだろう)

公式ページのスケジュール、昨日は非公開練習だったから、おそらくは、

そこで、来季契約に関する、なんらかのチーム内共有が図られたのではないか、と穿ちたくなる。

家人から聞いた、沼津戦会場にパウロが居た件、おそらくはブラジル籍プレイヤー契約についての報告のための来日。

いづれにしたって、個々のプレイヤーは、さまざまの思いを背負って、

プレイオフ対福島戦に臨むことになろう。

ゲームにとって、それが別段、どうこうでもないが、

そんな事情もアタマの片隅に置いて、アルウィンに居たい。

この時季、街に球団が在ることの、ひとつの感慨です……。

では。

来るべきシーズン。

2024年は、

11月の 19日になって。

モルゲンロート(日の出光線が、山肌を赤く染めること) が、北アルプス連峰に。
(もちろん、冠雪していないと、ピンクは映えない)

同日。

高ボッチには、樹氷が観られた、

と、憶えに記しておきましょう。

やっと、本来の季節の足どりが戻りつつある、って?

……すると、周囲の風景も、色彩がシンプルに落ち着いてきて、

葉を落とした樹々の庭は、いやに明るく。

これこそ、冬のお楽しみ。

まるで。

たった3つの楽器だけで、これほどに芳醇な音を紡ぐ、ボブ ジェイムス トリオのように……。

では。