ゲーム終了の笛に間に合わず (栃木SC戦レビュウ 速報値)

後半早々に先制されるも、

早い時間で取り返した。

が、スコアはそのまま動かずに、ゲームオーヴァー。

1 – 1 のドロー

(先制点を献上すると勝てない山雅のマイブームは、継続中)

寄せが速く、しつこい。

相手ゴール前30m以内まで、サイドにボールを持ち込んだら、かならずクロスでやり遂げる。

……こういうのは予想どおりの栃木。

で。

失点も、クロスをクリアし切れず押し込まれたもの。(なだれ込んでくるのは栃木の鉄則ゆえに)

前半は、強風下(アゲインスト)に回ったこともあって、栃木は、ひたすらリスクテイキングを避けて、蹴り出しと、サイド侵食のサッカーに専念。

山雅も、それなりに対応するも、

不運にも、前半20分台に村越 凱光が負傷でピッチを去り、滝 裕太が投入される。

想定外のカードを切らされることで、

左にやらせたい滝と、やはり、左で仕事をしたい菊井 悠介のところのアレンジメントが曖昧になって、攻撃に、停滞感が生じた。

互いにサイドを替えるなどの工夫はしてたが、チームとしての連動に手詰まり感がでましたね。

それと。

攻撃の発火点となる菊井のところはつぶせ!、の至上命令でしょうから、

3人がかりでまとわりつかれれば、やはり、動きがなにかと厄介になります。

……速報的な総括としては、

前半はなんとか凌げた。

後半、セットプレイから同点にした後は、

配置の変更もかまして、こっちに流れを掴んだはいいけれど

あと一押し、それと、ゴールネットを揺らす完遂の不足。

惜しまれる勝ち点 1 になりました。

では。

パスひとつにも意思/意図を込めよ (栃木SC戦プレビュウ❷)

季節の覚え☞ 9/26 キンモクセイ開花、窓開けて楽しむ。

まづは、対戦相手の粗描から。

❶ディフェンダー(3バック)は、わりあいと固定的に運用。
対し、フォワードは(在籍も多いが) 2名がゲーム常連のほかは、ゲーム毎に、多人数を投入していて、競争下で、育成を狙っていそう。
☞ 守備の安定を図ったうえで、攻撃面(の連携)を常にリフレッシュする思想か

❷陣形の保持よりかは、攻守におけるボールへの寄せを重んずる

後方への素早い帰陣、
前方へは、手数少なく相手ゴールへと、ひた走っては、なだれ込む、そんな印象。

ドリブル回数は、リーグ第3位。

もちろん、前線プレイヤーが圧倒的多くを稼ぐ。

……ざっくりと、こんなだ。

小林氏(監督)=長嶋氏(ヘッドコーチ)の鉄板コンビだから

こちらがつけ入るスキなど、やすやすと与えてくれやしない。

ただ、リーグ戦を折り返してようやくフルスロットルの感じで、本来なら既にプレイオフ圏内入りしてる。(いまや目前です)

となれば、

こっちに楽観的な内容は少ないものの、

向こうが、格段に上質なサッカーでもないので、上手く(巧く)立ち回るだけ。

❶寄せの速さを逆手に取れ。(守備のこと)
自然の流れとして、こっちが繰り出すパス本数は、相手の 2倍になりそう(400本超)(=ボール保持がこっちに傾く)だが、

大前提は、縦にリジットな陣形を保持して、相手のロングパスを無効化。

リジットにすれば、それだけ、ディフェンスラインの後方は空くが、

だらだら下がったところで、処理しにくく、競走を強いるロングボールを見舞われるだけ、

相手はそれを狙っているのだから、

前線から連動して追い詰め、苦し紛れに打たせることで、ロングフィードの精度を奪えれば。

で、ドリブル対策。

サイドからおおく侵入されるはず。

だから、できるだけサイドへ追い払いたいが、必ず、ドリブラーの外か内側に、もうひとりが入って来て、ボールを受けるのが、栃木。

ここから、クロスなり、カットインに向かう。

ゆえに。

相手のドルブルが始まったら、横に 2つの守備ラインを形成して、サイドサイドへと押し出して、対処。

☞ こっちの頭越し、あるいは裏狙い、そういうボールと攻勢は、ストレスが溜まるでしょうが、ひたすら我慢。

ペナルティエリアの外でつぶしたい。

きっちりと陣形を固持するのは、栃木の間延び戦法に惑わされずに、

中盤のスペースを使わせず、山雅のプレイヤーが適切な距離を保つため
(でないと、効果的にパスを活かせない)

❷織り交ぜて、前を向かすな。(攻撃のこと)
パスは、相手を揺さぶるためにも、長短を織り交ぜたい(はず)。

その際、そのひとつひとつに、

前へ、左右に振れ、隙を衝け、裏を獲れ、時間を取れ、などの強い〈メッセージ〉を込めよう。

攻撃のビジョンが乏しいゆえの、とりあえずのパスは、相手の寄せにひっかかる。

逡巡とスキは、禁物ですぞ。

……以上、なかなか楽観的になれず困ったものです。

とにかく。

自分とチームメイトを信頼し、たとえミスが起こってもカヴァーしあえば、なんとかなりそう。

……と無責任で、ごめんなさい。

では。

我慢して道を拓こう (栃木SC戦プレビュウ❶)

タイトルを、

決して勝てない相手ではないにしよう、とも思ったが、

それだと。

少々消極的、かつ、筆者の嫌いな、気概論と勘違いされそうだからやめにした。

手を使えないサッカー特有の不安定さで、

得点も、失点も、〈たまたま〉起きてしまう(と思っている)

(観てる者は、後出しじゃんけんで、勝敗の因果性を語るが、

おおく、自分の心象の吐露、あるいは印象による推断、であることが実に多い)

ま。

どれだけ、その、たまたまなゴールを、

より必然なものへと高める準備をするか?、できることはそれくらいでありましょう。

要は、彼我、互いに技量において隔絶していないのであるから、

前もっての仕込み、現場での修正、それらの一切合切を賭けてやるじゃん、というお話です。

まさに、三か月前。

アウェイのカンセキでは、隙を衝かれた失点で、3 – 1 と敗れはしたが、

内容としては、決してぶざまでもなく、チームを労うべきな敗戦だった。

あれから 90日をかけた進化と深化、それを魅せてもらいましょう。

 

……ひっかかるのは、

宇都宮の夜、チームに さかんにBOOを浴びせていたアウェイゴール裏の非リアリズムの心理が、

土俵に足がかかった状況下、エキセントリックになってるか?、という点。

ただただ、負けて悔しいを、チームにぶちまけているロマンチストたち。

もちろん。

ファン&サポーターに我慢するとは切ないことだが、

……チームが我慢すべきはゲームでのやりくり。

それは、プレビュウ❷で。

では。

アマチュア菜園作業者の 憂鬱。

野や畑に入る者にとって、

なにが、不快で、鬱陶しいか、と言えば。

植物の多くが、鋭いトゲや、茨(いばら)を持っているということ。

茄子、きゅうり、オクラ、南瓜……。

そのヘタに、実の表面に、つるや葉の周辺にと、挙げたらまったく切りもない。

迂闊に触れて、微小なトゲが手にささろうものなら、

抜くのに手間取り、実に、厄介。

たしか、庭か畑で刺して、おととしは、どうしようもなくて皮膚科に行った。

……ふたたび、バイブル(旧約聖書) を引き合いに出せば、

人間が、エデンの園を追放された際、

神は人に言われた、

地はあなたのために、いばらとあざみとを生じ。……とある。

人は、智恵を授かった代償に、自分の周囲でたやすく、トゲといばらと出逢うようになった。

これが真相でよい、と僕は思う。

なぜに、植物にはトゲやイガがあるのか?

巷間、書物には。

なぜなら、外敵(動物)から身を守ったり、モノに引っ掛かって成長するため、と平気で書いてある。

しかし、考えても御覧なさい。

植物に、防衛とか、他への寄りかかりとかいう〈意思/意欲〉を認めること自体が、

科学では認めにくい霊魂論であって、(☜ この部分は、機会あれば追補します)

全能者(=神)が、地を変えたという聖書の主張と、そうは変わらず、

そこを、僕らは、よく考えもせず、素通りしているに過ぎない。

では。

天邪鬼は こう思ふ。

― あなたは、いっつも!、あたしの意見を否定するところから入るわね。

と、手厳しく言われ続けている。

僕としたら、

それって、アタリマエのようでも、ちょっと吟味してみないか?、の心算で立ち止まっているのだが、

相手がハローと言ったら、グッドバイ。グッドバイで、こっちは、ハロー。

☞ よって、アマノジャク、という烙印。

……さて。

伊豆半島の東海岸に住む方々は、よほど清廉潔白な人生を歩んできたためであろうか、

清廉潔白を、他の人にも求めて果てしない。

多くの者に、

咄嗟のウソや、誤判断にしがみついたあげく、窮地に立つか、

はたまた、生涯そのことを想いだしては、苦い思いの経験があるのでは?、

と、そんなことのきわめて多い僕は、決めつけている。

小学校の 4、5年のこと。

教室に落ちていた鉛筆を、自分のモノと名乗り出る者がなかったばかりに、

担任がクラスひとりひとりの筆箱を調べ、トコトン犯人捜しをしたことがある。

……結果、僕がその当人ということで、ずいぶん叱責を受けたのだが、

子供ごころに、変につまらんことに執着する奴だ、と教師を哀れに思った。

昔から、教師を敬わないために、彼等から敵視されることが多かったのは、

僕の弱点(例外的な教師もいる)。

本塁突入の決意をした者に対し、ホームベースの一角を開けられないような人格は、指導者になっちゃあいけません。(萬年語録より)

学歴を詐称することは、よろしくないこととは思うが、しかしそれを、

ああだこうだ言うのは、学歴を、よほど偏重する者だろうし、

僕なんか、大学なんか出ていなくたって、首長になれるというのは、

誇るべき希望のひとつではないか、と思っている。

こういうのはですね、誰かが、本人を舞台の袖にでも呼んで、

つい、口から出てしまったのだろうがさぁ……適当な詫びでも入れとけよ、

と諭して、事態を、周辺の皆で、ウヤムヤにしてしまって(収拾)、

早く、次に進んだらどうだろう?、時間と経済と労力のために。

世の中、もっと大切なことが、いたるところでウヤムヤにされてますぜ。

……以上、マジメな向きからは、決して是認されぬこと請け合い……ね。

では。