カモりにはこない相手 (北Q戦プレビュウ❷)

話は、すこし、まわり道。

先の天皇杯2回戦で、長野パルセイロは、FC東京とやって、0 – 6 の敗戦。

1回戦の対福井ユナイテッドでは、後半85分から 2ゴールで逆転して、やっとこさの勝利だったから、

そのチームが、

相手がターンオーヴァーで来るにせよ、F東京と戦えば、地力差からして、

そうとう困難なのは、小林さんも重々ご存知なんだろうけれど、

そこを敢えて、けっこうなメンツをそろえて勝負するのが、伸二さん。

きっと、あわよくばと、カモりの仕込みぐらいはあったはずだが、あまりのクオリティギャップに、それも不発だったか……。

さて。

その小林氏を指揮官にいただいて、2019年に 3部リーグ優勝を遂げたギラヴァンツも、

やがて高潮が引く格好で、今季は、6年目の3部暮らし。

直近の2年半、監督を務めた増本氏は、高知ユナイテッドへと転身(ヘッドコーチ)し、新監督で、シーズン入りした。

プラス。

昨季からは、15人程度のプレイヤー出入りがあるから、それなりにサッカーは変貌しているんでしょうが、

いちばん着目すべきは、小林時代の躍進を支えた、高橋 大悟が、今度は完全移籍でチームに復したことだと思う。

背番号#10は、既に永井 龍が纏うから、#66でプレイする彼だが、

DAZNで、対栃木SC戦を観た限り、実質的な大黒柱の雰囲気をたたえる。(キャプテンマークを巻く)

(ちなみに、このゲームの実況は、あの平山氏ではありませんか、サッカーMCとして地歩を固めつつありますな。)

前半の途中までしか観てないが、ゲームは、栃木がかなり押し気味。

それでも、北Qは、ワントップに、3人の2列目という攻撃的布陣で、パスを駆使しつつ、高い位置へと侵攻していく。

2点先行したものの、追いつかれて、ドローだった(ようだ)。

このゲーム、永井と高のフォワードふたりを出場停止で欠いていたので、その復帰があるとすれば、

山雅がやるべきは、もちろん、彼ら攻撃陣による、ぺナ侵入阻止に違いない。

まぁ、相手が持ちたいチームなんだから、

自然と、立ち会いの所作は決まり、山雅は、目指すサッカーを地道にやるしかない。

……話を戻せば、今季の課題は、

サッカー県決勝で、なぜ、山雅は、長野にカモられたのか?、から始まっていて、

その答えとは、結局、

3部リーグにあって、

攻守にわたり、他と圧倒的な(個と連携の)力量差を、身に着けるほかに手はあるまい、ということ。

すこしくらい調子を崩そうとするサッカーを仕掛けられても、動じないほどに。

剛直を求め、相手をスカすようなサッカーを採らない石﨑さんであれば、尚更。

では。

三つの不思議 (北Q戦プレビュウ❶)

山雅に関して、僕にとっての不思議のような事柄が、みっつ。

❶チーム内でブームなのか、
それとも、プレイに支障なきためのご推奨なのか、ヘアバンドを装着するプレイヤーが増えたように感ずるが、

ここへ来て、#43 金子 光汰がやりだしたので、そう思うだけかな……。

❷白井、蓑田の場合は、石﨑氏を慕って、があるだろうからわかるんだが、

#14力安 祥伍は、一体、どうやって口説いて連れてきたんだろうか。

ツエ―ゲンを満了になり、トライアウトを経てテゲバジャーロ宮崎に加入して2年あまり。
そのままいけば、いまごろは、2部リーグで戦っているはずではないか。

前節は、その力安が、先発。

ゲームで、安永があれだけ広範囲で局面に顔を出せたのは、もちろんレオ自身のがんばりはあるけれど、

力安の位置取り、力安との連動によるところも大きく、アンカーのコンセプトにこだわらない、その流動性が効いたように思う。

❸金子 光汰をセンターバック中央に配すると、なぜ、基底ラインが落ち着くのか。

これは、おそらく、対人におけるくいつき(寄せ)、および、ボールの見切りにおいて、はっきりしたプレイを、金子がやり続けるから。

要は、行くところ、追い出すところ、無難にカットする、最後まで追い込む、その可否判断が、早く、良い。

アンカーに配されると、そこの、行く行かないに、かならずしも馴れていないためか、無理に追いかけるあまり、中盤に、利用されるスペースがポッカリ空くことが散見された。

……以上、僕にとっての近々の三不思議。

実は、北九州戦では、これらのプレイヤーの活かされ方、または、他のプレイヤーとの代替え、

そこが、かなりなポイントになると思われるので、

まんざらの、余話でもないつもりです。

では。

久々の好グッズ(だと思う)。

サイズは、150㎝のひとつのみ。

なれど、

子供用に、山雅デザインのT-シャツが販売開始、とのリリース。

どれに当たるかはわからん(シークレット式)が、この世代には、ガチャ感覚がすっかり定着していて、

かつ、五つあるデザインは、どれも優れているから、

1,500円で、スタジアム観戦のユニフォームが入手できるのならば、

子供というよりかは、

親御さんにとって、家計が助かる〈朗報〉に違いない。

これだと、小柄な成人女性でも着用可なんでは?

欲をいえば、120㎝あたりのサイズがあっても、いいくらいか。

廉価であるし、次世代への訴求であり、

さらに、チケット仕立てであるのも、秀逸の企画商品でありましょう。

ついでに。

ニューエラ社へんとコラボして、

白地に、黒いエンブレムを小さくあしらったクラシカルなベースボールキャップはいかが?  (黒字にゴールドのエンブレムでも可)

頭文字の〈Y〉だけを、あのブラックレターのフォントで入れる、とか。

ちなみに、フロンターレのキャップが、価格5,000円を切っていますんでね。

とにかく、

普段着として使わせたいのならば、(☞ TPOが自由な着回しのためには)

一旦、チームカラー(緑)から解放された発想でないとダメですよ。

では。

120年経っても変わらないもの。

それは、人間の中に住まう、陰湿な、底意地の悪さ。

過日の愛媛戦で。

同点弾を放った #17 田口 裕也に対して、

2か月前までは、自分の応援するチームに所属していたプレイヤーであったにもかかわらず、

いや、プレイヤーであったからこそなのだろうが、

得点して魅せた田口の活躍を、貶める発信をする者があるらしい。

人間が行き詰ってくると、

他人の成功が、いちばん自分にとって喜べない事がらになるものだが、

今回の件は、その最たる見本だろう。

しかも。

田口を悪く言うために、わざわざ引っ張りだされるのだから、

田村 翔太(愛媛FW #11) にしてみたら、とんだ迷惑に違いない。

ただし。

これを、あのチームの取り巻き一般へと拡大するつもりもなくて、

どこにでも、

たとえば、この松本にも、松山にも、ころがっている個性と考える。

ちょうど、今から120年前。

小説『坊ちゃん』は世に出た。

この小説は、作者の

漱石自身が、英語教師として松山の中学校(旧制) に赴任した経験が活かされていて、

そこに登場する〈赤シャツ〉なる教頭とかの、狡猾ないじめが、今回の出来事で想起された。

かつて、漱石先生が、辟易としたであろう、卑しい人性は、いまだに変わらなくて、克服されないわけか……。

では。

残虐性を認めつつ。

ひと頃の渇水が、最近の降水で、一段落。

朝晩の気温低下傾向もあってか、植物も、息を吹き返したような有り様。

桔梗や、萩は、ふたたび花をつけはじめ、

無花果(いちじく)は、第二波の、熟成期に入ろうとしている。

昨日。

熟したやつを樹からもいで、そのままフレッシュでいただいたが、

中身は、透明になるほどに熟れていて、おそらくは、かなりの糖度。

こういうのを、贅沢というんですかね。

ついでに。

収穫を終えた南瓜のつるを、まだ枯れてはいないけれど、すべて抜き払った。

で、空いた場所には、鍬を入れて、ひとまづは平坦にする。

……さて、ここからが、本旨でもって、

畑を、縦横無尽に掘っては荒すモグラをば、

息子からもらった、捕獲器で亡き者にしよう、という魂胆。

ワナのつくりは、いたって簡単。

かなり強いスプリングを、ストッパーで押し拡げて止め、モグラを挟むワッカが開いた形にセットする。

それを、モグラが通ると思われるトンネルの中に、坑道に沿って挿し込むように置く。

モグラがそこを通過する際に、体が留め金に触れて、そのストッパーが外れると、

瞬時、強力なスプリングの反発力で、ワッカが、両側から勢いよく、バチンと締まる!!

たまたま、息子が捕獲した犠牲者を見せてもらったが、

モグラは、胴体をぺしゃんこに圧縮されていて、すでに息はなかった。

捕獲といっても、実際は、駆除であって、違法なことに違いない。

読者もお気づきのことであろうが、この捕獲オペレーションの許し難い点は、

モグラの地下活動が、畑の作物の収穫量を減じている、という証拠がまったくないにもかかわらず実行されること。

かしこに盛り上がる土塊が不快なり、それだけの理由に過ぎない。

けれど。

みづからの残虐心に痛みつつ、それでも仕掛けるモグラ屠殺器

これじゃあ、この先、いい死に方はしないだろうな。

では。