思うようにやってくれ(沼津戦プレビュウ)

そういえば、

息子は、開幕戦アウェイの愛鷹に向かう高速上でクルマが故障、ゲームは観られず、愛車をは廃すことになったんだっけ。

……と湿った書き出し。

このところ、我ながら、チームに注文をつけ過ぎたので、

今節については、もう、あまり言うべきこともなし、くどくなるしね。

当たって砕けちゃあ、行ったきりの特攻精神だから、そんなのは、もちろんやめてもらって、

出場停止による#10の不在を、

涼しい顔して帳消し、いや、それ以上の価値をつけて魅せる、そんなのが良いね。

では。

なぜ群馬を推すのか?(ドリブル論のおまけとして)

それが、山口 一真の移籍先だから、

ではなくて、

今季ここまでで、いちばん手強さを感じたのが、ザスパさんだったから。

順位(=戦績)的には苦しんでいるけれど、

萬年的には、この苦境を乗り越えさえすれば、かなりなサッカーに到達するはず。

20名以上、要は、チームの 3分の2のプレイヤーを入れ替え、

平均年齢を、リーグ7位まで落としたチーム編成でたたかう。

(☞ ベイシアグループが運営会社の過半数の株式を引き受けてはくれたが、4季連続赤字、今季に予想される収入減という、厳しい財政状況の要請)

さて。

グンマ、ゲーム当り平均のドリブル回数は、13.6 で、リーグ第3位。

内訳は、

トップのFW小西が、トップテン全体の 31%とずば抜けてはいるものの、

ひとり突出、あとは平凡、ではなくて、上位の5人がそれなりの数値で

その計が、全体の 83%。

山雅におけるドリブルキング村越、次点の菊井は、グンマにもってくると、

ようやく 6位、7位に位置する。

で、ですよ。

ボール保持は、リーグ1位の59.3% (累積平均)。

どこからでもドリブルを試み、ボールを握って進むサッカー。

今後、連携の深さを増せば、と僕は期待してしまう。

たしかに、これは、ひとつの切り口に過ぎないだろうが、

そんなサッカーが、在ってもらいたい。

技量と連携が相手より卓越するほどに、

結果として、こっちがボールを多く握るってのが、サッカーの自然でありましょう。

つけくわえれば、

山雅の保持率は、リーグ第9位の、50.6%で、特段どうこうの数値ではない。

ゆえに、ポゼッションサッカーだから不振、と吊し上げるほどの根拠に乏しい。

そもそも、非保持のカウンター攻撃の信奉者は、

FC大阪がやってる現況のサッカーを、アルウィンで(11/15) よくご覧になるといい。

では。

フェアでありたい……。

もうこれ限りにするが、

やれミスだミス、の文字が目について、うるさくていけない。

江戸っ子だったら、しゃらくせぇ(写楽斎)、と一蹴するわい。

そりゃあ、ミスは褒められはしないが、

かと言って、サッカーは個人競技でもないから、(外野のファン&サポーターはともかく) チームメイトのことを云々するのなら、

自分には何ができたのかを、まづは言ってもらいたいもんだ。

(メディアが、そういう発言に持っていきたい誘導質問だったか)

今回は、野々自身のゴールで、一旦はチャラにしており、

あくまで、得点力のほうにフォーカスすべきでは?(2行追加)

失点の発端となるようなディフェンダー(守備シーンを担うプレイヤー)のミスはずいぶんと叩かれるが、

フォワードや攻撃をかましたプレイヤーのミス、

たとえば、クロスがタッチラインをそのまま割る、最終パスが受け手とミートしない、

ボールをそこに置くべきなトラップが流れてしまう、シュートがトンデモナイ埒外に飛ぶ、

そういったものが、ディフェンダーに向かうのと同じ厳しさで糾弾されているか?

どうだろうか、嘆息、慨嘆ぐらい、

時には、そこへまで持ち込んでシュートを撃ったことへの拍手、でやり過ごされてはいないかい?

つまり、サッカーにおける批評なんてのは、観戦者の心情を、吟味されない因果性の論理でまぶしたものが多いが、

ファールのジャッジ(的確)を含め、どだいその程度の確かさで行われるのがサッカーと、

見当違いのアンフェアな意見も、やり過ごしておこう。

…… 振り返ると、0 – 5 で負けたホーム高知戦(4月)は、

チーム首脳によほどの衝撃であったようにお見受けする。

高橋、サンタナはその後、登録メンツ(またはレギュラー)からは外れ、

高橋は、7月になってようやく復帰、けれど、サンタナはいまだにピッチに立たない。

高知戦では、こっちの右サイドにずいぶんと切り込まれたから、

彼の処理や対応に疑問も出たかも知れぬが(樋口を含めて)、

だが、上で書いたように、サッカーはひとりでやっているわけじゃあないから、

他からのサポートは、あの際どうだったのさ?、というのが、ソネさん(南ゴール裏同志)の意見。

高知戦では、後半早々のペナルティキックを外した菊井 悠介に、非難はほとんど聞かない。

まぁ、得点しても焼石に水、というムードのゆえだったかも知れないが、

その後の反撃に多大の水をさした、と思いますがね。

まぁ、それでも。

見るべきところを見ているファン&サポーターはあるらしく、

8月EPSON月間MVPには、高橋 祥平が決まったとの朗報に免じて、

ディフェンダーへの不当な風当りを、いまは見逃してやる。

ほんと、高橋の、インフォーマルなリーダーシップは貴重。

セットプレイ(含むCK) の指南と調整は、彼がやってるのだから。

では。

正直に言って 買う不興。

どうしても、

或るお方の出品しているプルーンが食べたい、という家人につきあって、

某生産者直売所に行った時のこと。

さて、会計のところに並ぶと、

たまたまレジ打ちしていたのが、山雅ファンのご婦人。

― 今年は、もう諦めたわ、と家人とやりとりしているので、それを引き取り、

― いやいや、まだ3%くらいは、可能性がありますよ、と僕。

そうしたら、彼女、冗談抜きに、顔色が暗転、ご落胆のご様子。

諦めた、とはいうものの、やはりどこかでは〈熱晴れ!〉(=昇格) の望みを捨てていないのだ。

できるだけ正確に言ったつもりだったんだが、誠に申し訳ないことをしてしまったなぁ、と反省。

だから。

僕のいう 3%とは、あくまでプレイオフ圏に達する可能性であって、昇格のそれとは違います、と附言することなどできなかった。

(僕が、3%の可能性に賭けているのは、もちろんのことでありますけれど)

  

    物言へば 唇寒し 秋の風  芭蕉

 

では。

たまに誉められ。

このブログの読者諸氏には、ひょっとして、

萬年が、その同居人から、

責めばかりを受けている、と誤解される向きがあるかやも知れない。

たしかに。

助手席からは、そのドライビングテクニックを、

テーブル上では、その咀嚼音や、凛としない姿勢をば、

多々、ご指摘いただいてはいるものの、

この齢になれば、

袖を引っ張ってくれる者がいるだけで有難いと、それを甘受している。

若気の至りの、肩で風を切った態度との、

鮮やかな対照として、

老いによる狭隘な自己肯定ほどに、見苦しいものはないのだから。

ところが、先日。

帰宅した家人から、僕が活けた、

というより、適当に花瓶に放り込んだ切り花を、よくできました、とのお褒めをいただいてしまったのである。

たしかに、5種の草花の位置と高さについては、気を遣った。

ただし。

― いつもとは違って、これ秀逸の出来映えね、とのご託宣ではありましたけれど。

では。