
このブログの読者諸氏には、ひょっとして、
萬年が、その同居人から、
責めばかりを受けている、と誤解される向きがあるかやも知れない。
たしかに。
助手席からは、そのドライビングテクニックを、
テーブル上では、その咀嚼音や、凛としない姿勢をば、
多々、ご指摘いただいてはいるものの、
この齢になれば、
袖を引っ張ってくれる者がいるだけで有難いと、それを甘受している。
若気の至りの、肩で風を切った態度との、
鮮やかな対照として、
老いによる狭隘な自己肯定ほどに、見苦しいものはないのだから。
ところが、先日。
帰宅した家人から、僕が活けた、
というより、適当に花瓶に放り込んだ切り花を、よくできました、とのお褒めをいただいてしまったのである。
たしかに、5種の草花の位置と高さについては、気を遣った。
ただし。
― いつもとは違って、これ秀逸の出来映えね、とのご託宣ではありましたけれど。
では。

