なんだろう? この気分は。

この記事を書いているのが、1/13 午後3時台。
で、4時までには仕上げてしまうのです ☜ この時間軸が重要でして……。

学生スポーツの実況につきものの、

(ここまで取材してあるんですと言いたげな)ファミリーストーリイの洪水、

やれ道中何時間かけて押し寄せましただの、

ビハインドなチームへの、判官びいきなムードの醸し出し。

(いまや、全国大会のクライマックスなゲームは、かなりテクニカルな解説が要求されているというのに、まったく!!)

こういうのが嫌なので、音声をしぼりにしぼってしまい、

さて。

流経大柏 vs 前橋育英による決勝戦のTV画面の前にすわったんですが、

前半10分過ぎ。

前侵してボールをかっさらった柏が、個人技で巧くスライドするとペナルティエリア内から見事なゴールを決める。

……と、ここまで来たら、なんだか、このゲームの見どころを観尽くした気分になってしまったんです。

― 僕、ここで失礼するから。

と、家人に言うと、画面をそのままにして、自室へ引き返してしまった。

実力者同士の、気持ちの入ったキビキビしたゲーム展開。

速い、上手いでボールが休まずに動いていくだろうグッドゲーム。

でも、まるで憑き物が落ちたように、

柏のほうに分があるようには診えるけれど、

この後、師弟関係の指導があるから、互いに手を抜くわけもないし、

ゲームは、こうやって進むんだろう、と思ったら、

どっちが勝っても殊勲なんで、それでもういいや、って感じ。

この予期しなかった不可思議さは、よく考えてみなければ、とは思ったけれど、

まぁ、僕の興味が、だんだんと偏狭にあっていく好事例、と思ってあきらめることにした。

では。(記事の完成、午後3時49分)

ユニフォーム談義を,マジメに語る。

2025季のオーセンティックユニフォーム。

クラブ創立60周年を強調していて、

金色(ゴールド)を多用しながらも、下品でないところが良いではありませんか。

購うならば、アウェイユニフォームだろうなぁ、と思っています。

極シンプル(2色のみ)、かつ、ハツラツとして美しい。

まるで、レアルマドリ―のようで、プレイヤーの精悍と躍動感が、一層引き立つに違いない。

こうなったら、ホームであっても、(レアルのように)白基調のアウェイユニフォームをまとってみたらどうか?、と提案したいくらいですわ。

山雅戦士のたくましさが、アルウィンの芝に映えることを請け合います。

2024季のリーグ戦績を、ホームアウェイの切り口でみてみると、

これが、それぞれ、8勝6分5敗で、まったく同率

格別のエネルギーに満ちた声援を背に、それなりに闘ってしまうのがアウェイ、と評すべきなのかどうかは、ともかく、

あれだけの観衆でともに闘いながらも、思うように勝たせられないのが、結果としてのホームゲームなんだから、

ファン&サポーターも、みづからの支援の内容を内省すべきでありましょうね。

……ということもあって、

敢えて、白基調の新鮮さを、アルウィンで披露してみせるのも立派な方策、と言いたいわけ。

― でも、ユニフォームも高くなっちゃって、2着だと、50,000円じゃないの。

家人のグチを克服して 今季ふたつ新調するには、

さて、どうした作戦でいこう?

毎月のこづかいの自主返納宣言が、功を奏するか、どうか。

誰も指摘しないけれど、

背中の〈長野銀行〉が(おそらくは)最後となることの記念ユニフォームなんで、なんとか購入したいと願うばかり。

では。

システムを棚上げしたら? (~2.23期間限定の妄想❸)

3バック(トリオのセンターバックで、実質は5バックで守る) なのか、

あるいは、採用するのが、

4バック(ふたりのセンターバック)なのか、といった議論。

敢えていうと、それは、あくまで初期配置(布陣)に過ぎず、

その前列にひかえるはずの、

中盤(ボランチ)の編成、機能、位置取りとの連動/連携、

さらには。

最基底のゴールキーパーとの分担を含めて考えないと、意味をなさない二者択一論になってしまう。

実績的には、

3バックにしたら、昨季の終盤は、勝ちが転がり込んできた?から、

おおかたの支持を得たようには思う。

ディフェンダーには、専門性が加わって居心地がいい、のかも知れんし、

5バックのラインを形成するためには、サイドバックが定型的に高い位置を採ることもなくなって、安定感はでてきたか。

僕から診ると、

最終盤に魅せてもらった美点は、特に、

❶宮部 大己の左センターバックへのコンバートの成功、と

❷臨機に気の効いたロングフィードをかませる高橋 祥平の起用、このふたつ。

さらには。

❸野々村 鷹人が、パスコースの選択を左サイドバック一本槍から脱却して、
より多様性、自在性を身につけられたこと。

かように、3者3様の強みが引き出せたのが収穫であって、システムは絶対条件でもなかったはず。

萬年的には、

後ろ4枚にしておいて、中盤を三角形で、つまり、トップが菊井、左 安永、右 山本で形成する、

初期布陣の、4 – 3 – 3 に、いまだにこだわってはいます。

少々譲って、3 – 4 – 3 でもよろしい。

とにかく、

最前線でボールを収めてくれて、そこから攻撃を展開する、といったセンターフォワードが想定できなければ

結論として、ゼロトップの、スリートップ(変な表現ですが)、といった曖昧さを引き摺らざるを得ないと思いますけれど、

3人の最前線で追い込みをかけて、守攻一体性を強化するのが良い。

ところで。

宮部ご本人に訊いた話では、左は大学時代にやっていた、というから、無難にこなせるわけだ。

しかも、ですよ。

彼の大学(法政)時代の監督は、この度、新任したコーチ 長山 一也氏その人であったから、

シラっと 背番号16番を継承して、(おそらくは)なみなみならぬ決意の宮部さんには、

なんとしても、2025季を彼のシーズンにしてもらいたい!!なぁ。

では。

気配りは大切…… (~2.23期間限定の妄想❷)

妄想(タイトルに)、と名づけると怒られそうな話題です。

引退のメッセージを読ませてもらって、つねに気配りができる(それゆえにシャイな)人間性に心打たれました。

橋内 優也。

現役生活、お疲れさまでした。

(高崎 寛之みたいに)松本平の農業振興に一役買ってもらえるんじゃあないか?、

などと勝手な妄想していて申し訳ありません。

さて。

そのメッセージのどこが洒落てるかというと、

〈山雅での監督〉を希望する、という部分ね。

なかなか味わい深い表現であって、今後、指導者としての地平が広がるではありませんか。

新たに就任する役職名がうやうやしく、ピンと来なくて困ってますが、

まづは。

ユース世代に、もっとも効果的、かつ、直線的に相手の攻撃を阻止する走力、守備を教示いただければ、と願います。

最後に。

礼節を知る男のエピソードを。

アルウィンの座席割りでは、ゲーム後に、

ホームチームが挨拶周りをするには、メインスタンドから北ゴール裏へ向かう際、

アウェイ観客席の前方を通過しなくてはならず、

この時、橋内 優也は、最後尾から歩いてくると止まり、

アウェイ参戦の方々に、一礼をしていた。

それが、いつかしらチーム全体に拡大して、整列しての挨拶になった、と記憶します。

では。

23.03歳…… (~2.23期間限定の妄想 ❶)

戯れに、現有33人のプレイヤーの平均年齢を算出すると、

これが、23.03歳

昨季は、25.2歳だったから、かなり若返りました。

その要因のひとつは、30歳台のプレイヤーが、 6人から 4人に減じたこと。

(註 ☞ ただし、ゲーム登録、または、先発の平均年齢は別なので、ゲームコントロールにおける年齢の重みとは違う)

若返りの要因の、ふたつめ。

3部リーグにいるメリットとして、

上位リーグではなかなか出番に恵まれない俊英を、育成型でレンタルしやすいこと。
今季は、4名の加入。

中村 仁郎は、レンタル満了。

で、今季は、FC岐阜に期限付きレンタルのようだ。

再レンタルならば、なぜガンバが、同じ3部に移籍させたのか、おおいに疑問。

2部でもできると思うし、同じリーグなら山雅で良いけどなぁ。

思うに。

個人的には、山雅で続けて観たかったけれど、契約満了にしたのは山雅の側で、

右ウイングでは、村越と佐相の成長があり、この二枚看板で、まづまづメドがたった、ということか。

(ただ、右サイドがそれで十分かというと、そうでもなくて、左右サイドバックの配置、使い分けの工夫がポイント)

若返りの要因、みっつめは、

ユース年代の強化が効いてきて、たとえ大学経由であっても、トップチームへの還流が、ますます顕在化した。

特に、樋口 大輝のルーキーイヤーの活躍は、目に見える成果。

ある意味、小松 蓮の流出をカヴァーして、さらに、お釣りが来たんでは?

予算措置的には、2022年から、アカデミー関連支出が、1億円の規模に達していて、やはり、それなりの費用と時間が要るんですよね、こういうのは。

今季からは、橋内 優也が、指導者として加勢してくれるわけだ。

数年前に、チョコッと耳にした、

〈強化〉と〈育成〉の両輪が、それなりの格好になってきて、

〈松本から世界へ〉を掲げるなら、

この領域だと、山雅のめざす到達点とは、

ピッチに、下部組織の出身者が、5~6人は常在している姿でありましょう。

では。