望まない 原点回帰。

今日、職場で立ち話をしていたら、およそサッカーに興味がないと思っていた御方が、

― 今日勝てば、単独トップ。
引き分けでも、勝ち点でトップに並びますよね(何チームかが)、とおっしゃる。

内心、詳しいなぁ、と感心してしまった。

一体、松本の街で、どれくらいのパーセンテージの人々が、そういう動向を知っているのだろう?

で、続いて、

― でも、所詮は、3部リーグですからね。

ご指摘、まったく、そのとおり。

どんな時でも山雅を楽しむ、のは当たり前。

そのためには、3部の戦いに慣れることは、必要。

けれど、決して、このリーグに馴れてしまってはダメ。

常に、雷鳥は頂を目指す、のココロザシ。

願わくば、他の上位チームが停滞している時に、同じようにつき合ってしまうような伝統? を踏襲することがありませんように。

そんな原点回起は、もちろん、望んではおりません。

とここまで、キーを打って来たら、急な夕立が、サーッとやって来た。

少し小降りになるのを見計らって、アルウィンへ向かおう。

そして、悪しき伝統が打破されるのと、背番号#3、とを見届けたい。

では。

今さらながら 原点回起 (八戸戦プレビュウ)

それほど重く考えているわけでもありませんが、じゃあ、原点回起とは何なのか?、ってことです。

山雅の、クラブとしての存在根拠、チームとしての戦い方、そういう面では議論百出になるんだろう。

でも、実際やることは、時代即応をめざして、時々の要所を締めて経営/運営すること以外にない。

でも、議論の多くはたいがいが、精神論に流れていく、というウンザリのご定番が目につく。

けれど、これとて、チーム編成、採用スタイル、といった技術論が根底のお話で、そのまた根底は、〈お金〉、つまりチーム人件費の有効投下といった、経済力が決定因子の世界にぶち当たる。

ファン&サポーターとして、いろいろと注文づけはできるんでしょうが、結局は、〈どんな時でも俺たちはここにいる〉式、無条件のチーム随伴が、原点回起の姿なんだろうな、と思います。

今月冒頭に対戦したばかりとは言え、ヴァンラーレ八戸、というスタイル、プレイヤー、そのほとんどを知らないチーム。

どうみたって我等が、個のクオリティと技量に勝る現実。

その中にあっても、そことの再戦にも、チーム&ファンサポーターが、全力を傾けて勝利をめざす。
これこそが、原点回起、初心に立ち帰るココロ。

試されているシーズンなんですな。

今回のプレビュウは、そんなことを言えれば十分、なんですが、

コロナ禍を通過しつつあるチームが、どこまで、自分流の戦い方をした挙句に、できれば、複数得点を喜びたい。

そんな思いでおります。

では。

早口言葉の極意。

娘が、その息子の、ああ言えばこう言うに、おおいに手を焼いている。

そこで、彼をやりこめようと、早口言葉をチャレンジした。

〈ナマムギ、ナマゴメ、ナマタマゴ〉。

案の定、彼、舌が回らずに、なかなかの悪戦苦闘だ。

そうしている間は、母親は、息子に絡まれないからひと息入れられる、というわけか。

で、おもむろに助け舟を出す。

― あのね、コツはね、頭の中に、ひとつひとつの語句を強く思い浮かべること。

要は、〈生米、生麦、生卵〉という言葉を続けて発音すればいい、と教えている。

隣で聞いていた僕、この極意を採り入れてひそかにやってみたんですが、これがホントウにその通り。

〈隣の客はよく柿食う客だ〉という文章を早めに読む気持ちでやってみると、案外、これが上手くいく。

早口言葉の落とし穴は、似た音の羅列にこだわってしまうこと、ということを悟らされた日になった。

しかし、チャレンジされている息子は、まだ漢字を知らず、ゆえに、その象徴力、イメージの造形力を使いこなせないから、ちょっとかわいそうなんであります。

では。

ライチョウは アルウィンにもいる。

(画像の版権帰属先:オフィス ウエストウッド)

勤務が終わる際の、ちょっとした休憩タイムで。

隣に座るジャガー氏が使っているバンダナを、ふと見たら、青地に白くライチョウがデザインされている。

訊くと、燕山荘創立100周年記念のもので、彼、登山ガイドの役得? で贈呈されたらしい。

― あそこは、去年、開設して満100年だったんです。

へぇ。1921 (大正10年) のことなのか。

大正の頃から、楽しみとしてのアルプス登山が本格化した、と考えていいのでしょうかね?

一年経ってしまったけれど、バンダナがまだ入手できるようであれば、なんとか、とジャガー氏には頼み込んでおいた。

ちなみに、直近で、スタッフにCOVID-19陽性者が出たため、数日間営業を停止していたのだ、燕山荘。

仕事をする標高差が2,000m、とは言え、どこかのサッカーチームと同じ厄災をこうむっている。

― このバンダナ、アルウィンでワンポイントでまとったら、お洒落に映えますよ。

― そうそう、アルウィンにもライチョウはいるんでしたね。

― はい!
『雷鳥は頂を目指す』が山雅ファン&サポーターにとっての合言葉でありますし。
山雅後援会は今、ライチョウ保護の募金活動してます(宣伝)。

でも、このライチョウ、定期的に、転落はしてますけどね。

……とあくまで謙虚さを失わないところが、僕なのでした。

では。

呆けたアタマで かもめはかもめ。

仕事から帰宅して、ソファにひっくり返ったら、そのまま眠りに落ちたようだった。

まだ明るい部屋の景色。

一瞬、翌朝が来ているのか?、という錯覚と絶望感で、目が醒める。

こういう焦り、僕にかんしては、しばしばなんだが、昨晩知らぬ間に起きたらしい停電のせいで、時計がリセットされてしまい、時刻が、皆目わからない。

それでもって、『かもめはかもめ』の節回しで戯れ唄しながら、再設定。

午睡は午睡、
長寝や、夢や
ましてや、疲れはとれない。

ボケたアタマが外界に馴染み始めたので、ルーチンのメールチェック。

山雅から、いわき戦チケット代金(7/23) 払い戻しについてのメールが入っている。

重要、という表題で。

手続きは、来月25日からひと月間なのか?

まぁ、いいや。

こっちは、追ってメールが来るまでは、放っておけ。

それより、すんなりと想定した通りの代替日(8/7)になった、第18節だよ。

参戦どうしようと、早々に悩み始める夜。

では。