或る異変 その❷

昨日の数字一覧。

あれは、2部&3部リーグの、シーズン毎、〈フェアプレイ賞〉受賞チームの数。

Jリーグでは(ディビジョン毎)、反則ポイント制が採られている。

(赤/黄)カードと退場を犯した場合は加算、カードなしの場合はマイナスを、節を消化する中でほどこし、

リーグ終了時に、全42節の場合、42ポイント以下ならば、フェアプレイ賞が与えられる。

☞ 太字の年度は、山雅が、フェアプレイ賞を獲ったシーズン。

着目すべきは、

2018~2022季までは、受賞チーム数が相当な数であったのに、

昨季は、急にその数を減らした、という事実。(赤字で示した)

これ、単年度だけの特異なのか?、あるいは、なんらかのトレンドの先駆けなのか?

萬年私論だと、

急減の要因には、ジャッジする側(審判)が、カード認定の基準を厳しくしたことが大きいような気がするが、どうなんだろう。(もちろん公式な発表はない)

さて、これが、山雅について、どうなのか?は、その❸で。

では。

或る異変 その❶

補強したメンツに関する世評が、上々なこともあって

― (漠然と) なんだか、今季は期待できそう.。

……と我らがファン&サポーターには、なかなか直情的、かつ、ロマンティックなお方が多い。

もっとも、期待させてよ、がホンネなんでしょう。

が、こうなるとむしろ、望みが持てない、といったムードになって、

勝ち馬に乗りたいだけの衆には引き下がっていただくほうが、

ワンソウルのためには、よほどいいんじゃあないか?、とでも言っておく。

強ければ、つまり、勝利が多ければ応援する、だけのファンが集まっていたら、

阪神タイガーズのリーグ優勝など、あり得ないだろう。

試されているのはクラブやチームより、むしろ、ファン&サポーター (by 萬年)

……与太は、さておき。

まずは、以下の数字をご覧あれ。

ディビジョン    2部        3部

2012              0           ―
2013              4                       ―
2014              8                        3
2015               6                        4
2016               5                        4
2017              8                        7
2018             11                       9
2019             14                      13
2020            19                       14
2021             21                      11
2022             16                      10
2023               5                        5

さて、これは、なんの実績でありましょうや?

解答は、明日の、その❷で。

では。

心に喪章を。

― 八代 亜紀さんも、死んじゃったわね……。

すれ違いざま、家人が、ふと口にするものだから、

― 僕なぞ、ここ一週間、心に喪章を巻いているんですよ。

と言いかけて、その言葉を飲み込んでしまった。

八代 亜紀 (1950年~2023年12月30日)。

個人的にご一緒したこともないから、本当のところはわかりませぬが、

伴侶にするにはチト濃すぎるけれど、あんな姉貴がいたら面白い、といった感じを上手く演出していたように思う。

ここ10年、へぇ、この人ジャズにチャレンジしているんだ、とは知っていた。

You’d Be So Nice To Come Home To はヘレン メリル (1930~ ) の、ねちっこい歌唱が、大定番の曲。

亜紀さんが、それを採りあげているのを聴いたことがあって、これもいいけど、もっとサラリとやれば?、とか思ったりしたが、

タイトルの You’d は、You would の略で、〈あなたがわたしの処に来てくれたら〉と、

仮定の助動詞を使って、切望、哀願ともいえる伴侶への思ひを吐露するから、サラリと歌うのは、チト違うか。

ヘレンよりも、(少なくとも) 20歳若くして逝った彼女を、セロニアス・モンク作のバラッド〈Round Midnight〉で送ろう。

ご冥福をお祈りします。

では。

チャントに 多忙 (高井 和馬 篇)。

新加入の 高井 和馬。

ミッドフィルダーではなくて、フォワード登録。

しかも、ストライカーナンバー 9 を背負ってもらうところに、

チームとして、彼に期待することの内容が、ありありと感じられる。

得点力はもちろん、

2016シーズン、ザスパクサツ群馬でプロキャリアを始め、

翌年、東京ヴェルディが引き抜いているから、あしもとのテクニックを相当に有するということ。

また、サイドをこなせる技量によって、他者を活かしてゴールを演出できる可能性大。

トップリーグの横浜FCへの移籍は、かならずしも成功とは言い難かった。

だから、自己とチームの浮沈とが軌を一にする危機感を持って、今季を初めたに違いなく、

こういう切実さが、山雅にとっての賜物でもある。

こうなれば、満了となった横浜FCを、共に追いかけ、追い越そうではありませんか。

で、やはり上昇感あふれる浅川 隼人との前線でのからみ、ますますお楽しみ。

というわけで、ストライカーの前途をモチベートせんと、

萬年、この度、ウルトラスマツモト様の選手チャント(高井の) に応募した。

採用される自信ですか?

正直言って、150%は あるんです。

が、採用 or不採用のいずれであっても、その結果は、奥ゆかしくも秘すことに。

では。

ダイ〇ツも,やはり〈村〉だった。

(ざっくり書くと)

某国内自動車メーカーのひとつが、

自動車の開発過程で、

公道を安全に走るためにクリアすべき安全性等に関する実証実験において、

データをごまかしたり、都合よく差し替えたり、または、実験そのものをやらないで、自動車の登録に可能な型式認定を得ていた件が、多数発覚した、という。

これだって、生身の人間が、おこなう仕事のひとつ。

だから、こういうデタラメはやろうと思えば、いくらでもできてしまう。

そもそも、ウソのデータに基づいてつくられた自動車が、実際に走行していて、

そのウソのために災禍を蒙った事は実証できない、という事情が、

常習で繰り返された最大の原因だろう。

知りながら害をなすのは、マヅイと思うし、

現場のウソを見抜けなかったように装うかも知れぬが、経営層だって、感づいていたよ、きっと。

が、けれど、正義漢ぶって、責めたくもないのが、萬年。

せいぜい、ダイ〇ツ車(ほぼ新車)を数箇月前に買ったばかりのモモ氏に、

― つとめて、衝突しないよう気をつけなきゃあね、と茶々を入れるくらい。

この件で笑ったのは、

第3者調査員会(よくわからん日本語) の代表みたいな人物が出てきて、

(この不始末の土壌として) 自分だけ良ければ、他の者はどうなってもいい、という組織的な風土があった、と見解を述べていたこと。

僕はたまたま、これを、会見における、切り取られた文言としてTVで聞いたが、

この程度のことを、得々と披露するのだから、ロクな調査委ではないな、と思った。

ひとつ。
自分だけがよければ、というのは、人間社会の組織すべてに共通な性質のものであって、それが理由で、こういうデタラメな仕事をするに至ったというのなら、よっぽどわかるように説明してもらわないと、僕のような不明の者には、因果関係が、到底理解できない。

身勝手な者が多く居ても、不正に走らない会社など、ゴマンと在るわい。

不祥事につけ込んで、つまり、この会社が反論できないのをいいことに、都合のよい犯人探しをしているだけのこと。

ダイ〇ツにしたって、社内の雰囲気を、ここまで悪く言われる筋合いもあるまい。

ふたつ。
(おそらくは)〈自分だけよければいい〉内部の誰かが、外部に通報したことで、一連の不正が明るみにでたとしたら、

自分だけは他人とは違う道を行く、という風土は、むしろ推奨されていいんじゃあないか?

もちろん、これは、皮肉な言い方。

自民党の項でも触れたけれど、

3桁単位の大勢な人間で構成される、新車開発部門という〈村落的な共同体〉がうまく生きのびられれば、

で、その中で、自分も生存できれば、

共同の不法行為や、不正への加担も、見て見ぬふりで過ごされていたのだ。

この国では、社会の上(支配階級) から 下(各世帯)までに、こういった共同体が、ずっと強固に運用されて来ていて、

自分(世帯)ひとりで処理できないことを共同で行うことで切り抜ける、という意味では有用な仕組みだけれど、

反面。

ダークで、共謀を可能にするような一面もあわせ持っている、ということだけには、目を醒ましていたほうがいい。

では。