ざっと言ってしまうと、
2部リーグから陥落した今季、
FC琉球は、プレイヤーの21人が去って、16人が新たに加入。
新監督でチームを作ることから始めたが、その監督も先頃更迭、ヘッドコーチが昇格して指揮を執っている。
ゆえに、2,3年前に対戦した、とはいえ、チームはかなり変貌したに違いない。
その特徴を、ひとつだけ挙げると、
ボール保持率の高いサッカーをすること。
ゲーム平均で、55%という数字。
特に、相手陣内でのポゼッションが高い。
……けれど、ここで疑問が湧いてくる。
みずからボールを握り、カウンター攻撃はほぼ棄てている、にもかかわらず、
琉球の、反則数は、リーグで5番目に多くて、ゲーム当り 14個。
しかも、警告は、リーグワーストで、32個。
(参考までに、山雅は、ゲーム当り11個の反則、警告数は、22個)
つまり、ボール奪取を狙うようなサッカーでもないのに、どうして、ファールが比較的に多いのか?
具体的に、どういう局面で、反則を多く犯しているんだろうか?、今はそれが気になるところですが、
前に指摘したように、そんな琉球とやるには、〈強度〉を高く保ち、先手を取ることで、アタリ負けしないようなサッカーが求められる。
これは、愛媛戦も同様だったんですけれど、ただし、ムダに熱くなる必要はありませんぞ。
では、予想されるゲームの図式は、プレビュウ❷で。