明快にして不動なり (福島U戦プレビュウ❶)

明快とは?

ボール保持(自陣でも相手陣内でも) をモットーとして、

パスとドリブルを多用(ともにリーグトップ)、

中央突破を狙う、攻撃的なサッカー

180㎝超のセンターバックを配する、4 – 1 – 2 – 3 システムで、

ボールを握って攻撃することが、そのまま上等な守備である、という信条。

不動とは?

ずっと、4 – 3 – 3 ともいえる布陣。

前回対戦(第3節)時とは、

最前線の中央(FW)が変わったのみ、それ以外の 10人はほぼ固定で闘っている。

観ていて、まっことわかりやすいサッカーを推し通している福島ユナイテッドなんであります。

あっ、気がつけば、順位的には、山雅のすぐ上にいらっしゃる。

10勝もしているのに、負けも 10回で、引き分けはたったの 2度なんで、それなりの地位。

要は、勝ち負けが交互にあらわれる出入りの多さ。

勝負にこだわるよりは、むしろ、サッカースタイルに殉ずる、そこまで思想的に昇華できている (こだわりへの執着です)。
主義をまっとうすれば、勝ちを呼べる、という考え。

これはこれで、敬服に値いするわけであって、

前々節の、対ys横浜戦をチラ見したのですが、

数か月前と同じサッカーを貫いていて、良くも悪くも〈進化〉とは無縁、

自分流サッカーの世界で、いかに上手くなるのか?、がテーマなんでしょう。

 

……福島サッカーを、かなり粗暴にスケッチしましたが、

さて、こことどうやるのか?

それは、プレビュウ❷で。

では。

【個人嗜好でやる】戦力の棚卸し。

サマーブレイク前の、ホーム福島戦。

萬年的には、今月下旬がメドの、

山本 康裕、J400ゲーム達成メモリアルグッズ入荷の連絡を待っているんだが、

クラブからは、第23節の煽りメールが入っていて、ゲームを盛り上げよう、との仕事ぶりには感謝している。

さて。

リーグ後半戦に突入して、ここまで 3節を消化で、戦績は、1勝 1分 1負。

同じチームとの再戦、として診た時、

3戦すべて、前回よりも、内容的に、工夫と進化の跡が在ることが素晴らしい。

この観点は、福島戦のプレビュウの伏線でもありまして、プレビュウでは、そこを強調するつもり)

ところで。

安藤 翼と、短い会話をすることがあって、

― ハイなボールを、相手に身体を当てるなどしておさめる技術には感服してます、と言うと、

それが、自分の強みだと思う、と返してもらった。

ゴール数は、今季 いまだ 1得点といえど、

前線へボールを運ぶ、前線でボールを保つ、さらには、後方へ下がってボールをさばく。

広範囲に及ぶ、彼の貢献は大きい。

福島ユナイテッドとやる際には、ボールに絡む回数の多さ、という点で、安藤がキープレイヤーの可能性は、高い。

では。

得点王の現実味。

― 浅川さん、得点王も、いよいよ現実的になっちゃいましたね、と話しかけたら、

そのために、ここ(松本山雅)へ来ましたから、と応えてもらった。

なぜ、現実味を帯びるのか?

彼自身の得点能力は、もちろんのこと

このチームには、アシストを担えるタレントが多い、というのが、その根拠。

となれば。

得点王、アシストキングを擁しながらも、パッとしない順位に甘んじた昨年の二の舞は、ダメですよ、山雅。

ゲーム終了時、相手より多く得点していなければ、勝ちをモノにできない。

いくら(ゴールを)獲っても、それ以上に失点するのは論外。

けれど、やはり〈得点〉できなきゃあ、話にならない。

ここへ来て、

ゴールが生まれる在り方の、〈輪郭〉のようなものが、そこそこ浮き上がってきていて、

これをもっとキッチリとした形にしたい。

8月はじめの 2週間(お休み)が過ぎる頃には、

高井 和馬の合流もありそうな予感もあるから、

ますます、得点力の増大には、期待がかかる。

こうなったら、さらに。

橋内 優也を、フォワードで活かしてみたらどうか、などと調子づいて、妄想してしまう萬年ではあります。

では。

お疲れ様でした (2024.7.20 ギラヴァンツ戦レビュウ)

0 – 0 の、スコアレスドロー。

勝てりゃあよかったが、ちっとも悲観的になるゲームでもない。

酷暑の中、最後までよく闘い切った、と思います。

それにしても、800人のファン&サポーターの皆様が、小倉の地に終結とは、

チームともども、まことに、お疲れ様でした。

総評として。

❶いろんな武器が、それ相当に身に着いてきた感じ。

ロングスロウも、セットプレイも。

北九州のファールが多かった(20個)こともあって、セットプレイの機会が多く、

ただし。

セットプレイ時の、北九州の守備ラインが、山雅のそれよりかは 5mくらい後方、つまりゴールに近いので、蹴り込んだボールのセカンドを活かすスペースがなかった。

なので、菊井は、ダイレクトシュートを放ったりして対応しようとしてましたが、

パスで中央にボールを流して、もう一度サイドからえぐる、とかのアイデアを入れてもよかったか。

ロングボールを使う時間帯、その次には、パスワークで崩す。

その都度、いろいろと工夫していて、ゲームの流れを持って来ようとの意欲はよし。

終盤に入って、北九州はロングなボールで、山雅の陣形を前後に拡げようとしてきた。

が、それほど破綻なく、永井のところは抑えられた。

こうなったら、カウンター攻撃に活路、とプレイヤー達が指針を持ってやっていたように観えたけれど、

このような、自分たち自身による意思統一は大切ですよね。

……ゲームが70分を過ぎると、先発組には、さすがに疲れがみえて、

守備陣形を保持するのがやっと、っていう姿。

特に、北九州の右サイドには自由にやらせてしまったが、それでも、中を締める集中力は切れなかったし、

ゴールキーパーがめだつのは、あまり歓迎しないけれど、

大内 一生が、相手シュートに落ち着いて反応したのは、グッジョブ!!

で。

こういう表現が妥当かどうか?、はわかりませんが、

でも、随所に、〈強くなっている〉感じを受けるゲームでした。
(☞ この点は、別の機会にまた)

では。

やはり,中盤でしょう (北Q戦プレビュウ)

寝苦しい夜のならわしで、おかしな夢をみた。

― 安永さん、FC大阪戦前半の、ノンステップシュート、あれ、わざと外したの?

― わかりました?

つき合いなど、もちろんないが、ご本人、洒落のわかる豪胆さを持ち合わせているのかな?

4 – 3 – 3 システムの妙味は、

たとえば、安永が、ペナルティエリアに度々侵入することだと、僕は思っていて、

FC大阪戦ではそういったシーンが多かったので、戦術的にだいぶんこなれてきた感があった。

あとは。

山本がサイドへ出て行って、サイドバックや、スリートップの一員とのワンツーで崩していくとか。

さて。

リーグ前半、ホーム北Q戦では、ゲームが進むにつれて、相手に中盤を思うように使われた(苦い) 記憶があって、

しばしば中盤まで降りて来ては、ボールを捌くと、前へと向かう永井 龍の献身的な姿が印象深い。

よって、あのチームと、今回やるにあたり取るべき態度は、

❶中盤を締めることで自在にやらせないか、

または、❷中盤を省略して(スッとばして)しまう、のいづれかではあるまいか。

ならば、❶の場合は、前述したような、安永、米原の、物事に動じない大胆不敵が求められるだろうし、

❷にするなら、相手をすかすようなロングボール、あるいは、ファーストディフェンスで追い込むことで苦し紛れの前蹴りへ誘う、そんな戦法だろう。

失点数は、前節のFC大阪レベルで、

ボール保持にはこだわらないが、パス使用度合は、リーグ6位(山雅☞ 11位) のギラヴァンツであることから、

山雅は、前節と似かよった戦術を濃厚に織り交ぜてくることを予想する

 

……などと考えながら、前節対宮崎戦のハイライト動画を観ると、

永井がコーナーキックから、相手ゾーンディフェンスの前方でハイジャンプ。
ヘディングを、それはそれは見事に、後方へと叩き込んだ得点で勝利している。

なんだよ、アルウィン、後半アディショナルタイムの、そのままデジャヴとは……。

思わず失笑してしまった!!

そうか。

北Qは、全得点の 35%をセットプレイから獲っているのだ。

だとすれば、こっちの方こそ、セットプレイ、ロングスロウを大切にしなければならない。

そのためには、

相手守備が、ゴールライン、タッチライン奧へとクリアせざるるを得ない状況を創りだそう、ぜひ。

では。