(ここ数日、舌炎に苦しんでまして、それによって筆が湿らないようにと自戒しながら)
2度先行するも、逆転をゆるして、4 – 2 の敗戦。
終盤80分過ぎに、立て続けの 2失点は、沼津戦のデジャブで、こういう終わり方は、なんとも切ない。
後半開始早々に同点に持ち込まれたのが、最大の痛恨。
かつ、ゲームコントロール上のいちばんのポイント(伏線)、でありました。
それによって、交代カードの切り方が、ずいぶんとむづかしくなったために。
ベースボールに譬えて、おおざっぱに言えば、
防御率が、3点台近くの先発陣でゲームに入るということは、
3点以上の得点がないと、勝ち点3 は、なかなか手に入らない。
ゲームを上手く締めるには、有効な中継ぎ、クロージングが必須なんだが、
そらあたりの弱さ、というか、芸の乏しさが修正されない……そんな総括です。
けれど、光明も多く見出されたゲームであって、
僕がいうところの、変形的なタレント配置からは足を洗って、本来的な布陣が戻ってきたことが、いちばんの安堵。
ここが、前節長野戦とは比較にならないクオリティであって、シュートは 20本(相手の倍)を積み、要は、リーグ戦態勢の、最低基準には回帰できた。
もうちょっと突っ込んだ内容は、その❸へ送りますが、
こんな不安定運転の出現と、ひと月で勝ち点3だけの停滞が、リーグ戦残り10ゲームを切ったあたりでないことは救い。
では。