ただ感謝。

公式サイトを定期的に見る生活なので、

不適切発言うんぬんの記事も、目に入ってくる。

愚行をおこなった者が、たまたま山雅ファン&サポーターか、観戦者だったらしい。

愚かなことをしまくるのが人間の常だから、

それに対し、どこまでクラブが責を負うのか、あるいは是正を求めるのかには、べき論などはない

事が起こった時、

サッカー観戦の際は、周囲に不快を与える行為は慎んでくれ、くらいは(興行主として)言っておくか、おかないか?、クラブが判断すればそれで良し。

いちばん嫌なのは、こういう行為に対し、

やれ、人として~とか、だから山雅サポーター~は、とか、あたかも正義漢ぶって責めの声をあげる者たちだ。

世の中、愚行そのものよりも、それを糾弾する声によって千倍も煩わしく、不快になる。

たとえば。

クルマから道路に灰皿の中身を棄てるドライヴァーに向かって、

大声でその悪を指摘する子を、「シッ」と抑えるような親御であるならば、

ダブルスタンダードの正義で他人を責めるのは、それこそ偽善だろう。

愚行とは、その瞬間にこれを糺さないと、永遠にその機会が失われる。

……と、そんな記事を横目で見て思いながらも、

いまは。

ただ、チーム山雅に感謝するのみ。

では、富山にて。

リーグ戦とプレイオフの狭間で。

嬉しからずや 白鳥は  空の青海のあをにも 染まず戦う

……盗作を恥じて、度都々逸調にして味わふ、そんな至福も余韻と過ぎて……。

JFL(日本サッカー協会)の、プロサッカー選手の契約等々に関する規則。

その中の、プロ契約制度、1 – 8 契約更新の項、②の (1)には……、

1月1日から1月31日の間に契約期間が満了する契約を締結している場合、

リーグ戦が終了した日の翌日から5日後までに

クラブは、その所属選手に対し、新たな意思及びその契約条件を、文書によって通知しなければならない (文書の写しは、所属リーグに提出すべきことも)……。

つまり、昨日25日から、30日までの間に、

山雅の全プレイヤーには、来季契約の有無が、クラブから文書で通知される。

(期限を決めた規則なので、これより前に通知していることもあり得るだろう)

公式ページのスケジュール、昨日は非公開練習だったから、おそらくは、

そこで、来季契約に関する、なんらかのチーム内共有が図られたのではないか、と穿ちたくなる。

家人から聞いた、沼津戦会場にパウロが居た件、おそらくはブラジル籍プレイヤー契約についての報告のための来日。

いづれにしたって、個々のプレイヤーは、さまざまの思いを背負って、

プレイオフ対福島戦に臨むことになろう。

ゲームにとって、それが別段、どうこうでもないが、

そんな事情もアタマの片隅に置いて、アルウィンに居たい。

この時季、街に球団が在ることの、ひとつの感慨です……。

では。

来るべきシーズン。

2024年は、

11月の 19日になって。

モルゲンロート(日の出光線が、山肌を赤く染めること) が、北アルプス連峰に。
(もちろん、冠雪していないと、ピンクは映えない)

同日。

高ボッチには、樹氷が観られた、

と、憶えに記しておきましょう。

やっと、本来の季節の足どりが戻りつつある、って?

……すると、周囲の風景も、色彩がシンプルに落ち着いてきて、

葉を落とした樹々の庭は、いやに明るく。

これこそ、冬のお楽しみ。

まるで。

たった3つの楽器だけで、これほどに芳醇な音を紡ぐ、ボブ ジェイムス トリオのように……。

では。

青と白。

昼休憩の食堂で。

モモ氏が、

青いサンゴ礁……、と切り出したので、

―あぁ。 たしか、そういう題名の映画があったよね、と言うと、

〈青いサンゴ礁〉は、松田 聖子の持ち歌に決まってるでしょう、と反駁されてしまった。

隣にいたジャガー氏が、あれは、ヒット以上の曲と、日本人なら皆知ってるみたいな言いよう

思うに、80年代の初頭から10年間近く、

僕は、TV画面でTV番組を観ることが一切無いような生活だったから、
(N〇Kの受信料など、どこの世界の話か、という)

当時の、流行り歌(邦楽)には、同時代的な共感がまったく湧かない。

唯一の例外は、柳ジョージくらいか。

それで困ることもないから、どうでもいいけれど、

しかし、

― じゃぁ、同じサンゴ礁でも、〈白いサンゴ礁〉はどう?、とモモ氏に尋ねると、

これを、ご存じない。

なんたることであろうか、阿久 悠氏による歌詞ベストスリーのひとつなのに。

ズーニーヴ―の名も知らん、とのこと。

もともとは。

〈亜麻色の髪の乙女〉(ドビュッシーの曲ではない)は、なんていうグループが歌ったんだっけ?、とモモ氏が思い出せないことから始まった話題なのに……。

すべては今は昔、の話題です。

では。