【山口戦プレビュウ】ゲームの主人公たれ。

南国(鹿児島) にそのまま居残ることで、開幕に備えてきた山雅。

いよいよ今日、長州の地で、2021リーグの初戦に臨む。

レノファ山口FC。
渡邉 新監督の指揮下、陣容をみると、
特に、ミッドフィルダーに、歴戦のヴェテランを揃えた印象が強い。

そのスタイルやテイストは、正直わからないのが、ホンネ。

だから、直感に過ぎないけれど、オーソドックスの硬派な、スキのないサッカーで向かってくるのではないか。

対して、山雅。

田中パウロをこちら側にひっぱっただけメンツ的には有利だが、現時点では、先発およびベンチメンバーに関し、確固たる予想もつかない。

定位置を確保しているのは、せいぜい3人くらいでは?、と思うぐらい。

どんな初期布陣、あるいはシステムの運用であろうとかまわないけれど、貪欲にゲームの主導権を求めて、先手先手で押しまくるサッカーにチャレンジすることを願うばかり。

もちろん、過去の実績などからして、軽々しく開幕ダッシュを望むほど、当方、能天気でもありません。

自己スタイルを確立するための、真摯な試行錯誤を感じられんことを希みます。

では。

『さらば 青春』(1971年)

ジョー氏からは、これは違うでしょう、と言われそうだ。

なぜなら、それから二十数年後に、エレファントカシマシが、まったく同名の曲を発表していて、彼の世代にとっては、それこそが、さらば青春、だろう。

この曲、僕にしても、どこかで接して旋律をすこしは知っていたが、題名とセットで憶えてもいなかった。

そのくらいの親しみなんだけれど、しかし、聴きながら思うんですが、青春と訣別した先には、何が在るんでしょうかねぇ?

では。

【コメント】
☞ルノワール氏より (2/27 17:12)
小椋佳の
さらば青春
をカバーしたアーティスト

さらば青春を再び世送り出す
シンシアの17歳を
森高千里がカバーして再び世に送り出す。千里さんはダンスも素敵です
名曲は時代を選ばず ✨
今日日、便利になりました
YouTubeでシンシアも小椋佳も森高千里も見られます。

Thank You !! 太郎。

いろんな制約下、スタジアムで闘うプレイヤーを勇気づけるには?、と考えたあげく、昨季は、ゲートフラグを掲げることにした。

それは、#8 杉本 太郎。

(萬年にとっては)残念ながら、彼は、アビスパ福岡へと、関門海峡を渡っていった。

新天地でも、#8 を背負うと知って、非接触が徹底されていたために入手できなかった、その自署をいただこうと思い立った。

で、この度、ゆうパックが無事に松本福岡間を一往復して、ゲートフラッグにサインが入って、手許に戻ってきた。

ありがとう、杉本 太郎。

来季こそ、トップリーグで再会したいものだ。

そう、今はただ、決意するだけ。

どうなることかは皆目わからん、というのがホンネなんだけれど。

ま、礼状を書くことにします。

では。

 

 

同じ時代を生きたのに (ひばり論)

美空 ひばりが亡くなったのは、1989(平成元)年6月24日。

享年 52歳。

当時、萬年は、早朝のパン屋でアルバイトをしていて、BLTサンドイッチ用のトマトをひたすらスライスするのが、仕事のひとつだった。

その翌朝だったろうか、一緒に働くご婦人(おそらく60歳超)が、目をうるませ、

―ひばりが逝っちゃった、悲しい……..、
と語るのを、トマトを刻んでいる背中に聞く。

あぁ、美空 ひばりと共に生きてきた、といえる世代が在るんだ。

当方は、同時代に生きた感が皆無。
なので涙ひとつこぼれない、ってのに……。

逝去の痛みを、はたで見ていて新鮮に感じるほどに、美空 ひばりの偉大さが、ちっともわからなかった萬年であったし、これからもそうだろうな、と思う。

10歳そこそこでデビュウした頃のひばりの歌唱を聴くと、とにかくやたらと上手い。

早熟な子の才に出逢った時の、背筋がゾーっ、とする感じが襲ってくる。

年齢を加えるにつれて、果たして、ひばりの歌唱力が深まっていったか?

いや、決してそうは思わない男が、ここに居る。

むしろ、人生の早い時期に完成してしまったそのままでいてくれたなら。

などとは、身勝手の注文なのは、わかっちゃいるんだが……。

では。

敢えて 規律違反の肩を持つ。

部屋に入ってくるなり、ソファーでまどろんでいた萬年に向かい、家人。

― ねぇねぇ、1億円もらっている柏木に声をかけられるクラブがあるんかしら?

―そりゃあ、おまいさん、値切るっ、て手もあるわけだし……。

昨季はたしか、10試合そこそこの出場だったから、契約のテーブルではダンピングの交渉があるに決まっている。

ひょっとしたら、いまやトップリーグ中位に甘んずる浦和が、今回の騒動を、人件費削減の好機のひとつ、ととらえても不思議ではない。

無名なサッカーファンがひとり、こういった無責任なうがちに走るのはカワイイもんだが、しかし、マスメディアの論調は、今回もヒドかった。

たとえば、指揮官ロドリゲスは〈とても受け入れられない〉と柏木を論断、といった見出しで煽るわ、煽る。

読んでみれば、監督は、柏木の今回の行動は受け入れられない、と発言しているのであって、彼をチームの一員として受け入れない、つまり、その人格を否定しているわけでもなければ、戦略的な要員(カード)から排除する、とも言ってはいない。

それをあたかも、現場トップが追い出しにかかっているような印象を植え付けようとする。

チーム規律への違反は、浦和というクラブが淡々と処分をおこなえばよい話。

尾ひれをたんとつけて印象を操作、しかも、他人(チーム関係者)の口を借りる形で柏木を糾弾するメディアには、不快感がつのるばかり。

さらに気に喰わないのは、キャンプで同宿していたチームメイトが、規律違反の行動を、チーム上層部に通報したらしい、ということ。

願わくば、それが事実でないことを祈る。

友人であれば、まづは当の本人のところに行って、おい、あれはまづいんじゃあないのか?、きちんとクラブに報告すべきだろう、くらいの忠告ができないかい?

それなりの知名度があるとは言え、所詮は20、30歳代の若僧の発想なのか。

級友の行為を、すぐに教師に言いつけるような幼児性まる出し。

まぁ、柏木のことを友人と思っていなければ、仕方がないけどね。

では。