やっとこさの RAZUSO更新。

物事をうしろに引き延ばす性格を、なかなか克服できないでいる。

先日の、水戸戦の会場でやっと、今季のRAZUSO会員を更新した。

3,000円の少額ではあるけれど、ユース年代の育成に少しでも役立ててもらえれば本望。

北信越プリンスリーグでは、松本山雅 U -18 、現在10チーム中の第3位につけて健闘中。
2位の金沢U18から、8位の新潟明訓までが、勝ち点6のなかにひしめいていて、混線模様のまま。リーグ戦の半分を消化している。

これから一箇月、準備を怠らずに、次節8/28の富山U18との対戦に備えてもらいたいものだ。

うだるような夏を、やっつけてしまう気持ちで乗り切れ。

では。

たまにはプロテストする。

ゴルフやボクシングなんかの、プロとして認定されるために受けるテストのことではなくて。

世の中の大勢や体制がおかしいんじゃあないか?、と抗議する歌、プロテストソングを、たまには聴いているというお話。

プロテストソング、と言っても、結局は聴く方がどう捉えるか?、のことなので、たとえば、ビートルズのエリナ リグビー だって、そういった趣きで受け止める向きもあるかも知れない。

今回は、『Waiting on the World to Change』(世界が変わるのを待っている)。

ジョン メイヤー(1977年~)が、2006年に発表した3作目のアルバム『Continuum』の冒頭に、収められている。

2008年当時、僕は富士市(静岡県)に単身赴任していたが、このアルバムをば、殺風景なアパートの部屋でよく聴いていた。

僕や友人たちは皆
定見もなく なんにもできはしない と思われている
世界とそれを牛耳る者たちが すべてを悪いほうへと導いていて
それを乗り越え叩きのめすのは  とうてい無理と感じる

体制を打つのは むづかしい
そういったところから離れた場所にいる僕たちであれば なおさらのこと

だから 世界が変わっていくのを待ち続けるんだ

僕らに力があれば
隣人たちを 戦場から戻すこともできるし
クリスマスを家で一緒に祝えるだろう
ドアに黄色いリボンを掲げることも要らない
テレビを信じてみたところで
映っているものしか見えないし
好きなように情報が捻じ曲げられているんだぜ

戦いはとてもフェアでないことは承知しているが
そんなことは かまっていられない

いつか  僕らの世代が  大勢を占める日が来る

だから 世界が変わっていくのを待ち続けるんだ

もちろん、プロテストなどと構えたりしなくとも、ステキな曲に変わりはないことが、こんなカヴァーを聴くと実感されます。

では。

カエルの子はカエル、

などと口走ったら、諺を知らぬ子に、

―カエルの子はオタマジャクシでしょ。

と言われてしまうかも知れない。

TVを観ていた家人が、
― この犯人役の男性、蟹江 敬三の息子よ、たしか。ずっと前に朝ドラに出ていた時に知ったのよね。

昔々、蟹江 敬三が凶悪犯といった、凄みのある犯罪者役に精を出していた頃、子供が友だちから、お前の親父は大悪人といじめられるので、ずいぶんと悩んだ、という話を聞いたことがあった。

切なく辛い思いをした幼な子が、父とおなじ道を進んだことを知って、なんともいえない気持ちになった時、フト思い出した諺だった。

夏、かならず思い出す曲を、今は聴く。

では。

 

最上の音楽と……。

たまたまビル エヴァンスの、ダニーボーイが、車内に流れている時のこと。

― いいじゃない。こういう曲なんだよなぁ。とおっしゃる。

― いやいや、これに限らず常に極上のモノをご提供しているではありませんか。

― そうかしら? ねぇ。

……、ときたもんだ。

昨日まで再生していたのは、エヴァ キャシディ。
それにご不満があろうとは。

人の好みは、単に数十年を近くに暮らしているだけでは、合一、せめて、ごく近しいものへ、とは決してならないのが、現実ではありますな。

今度、こういうのを聴かしてみようか?、と思案する夏。

では。

朝顔と訃報。

おや、今年最初の朝顔の花、と庭を眺めていた日。

夜になって明日は七夕か、と思っていたところへ、友人からの電話。

敬愛すべき先輩が昨日亡くなった、という報せだった。
どうも、癌だったらしい。

久しぶりの連絡が訃報というのはまったく恐縮ものです、という挨拶だったので、

いや、これも〇〇さん(故人)の功徳のなせること、と思いますよ、と返す。

今夜、星が見えても見えずとも、どうでもいいけれど、ただ、こんな曲を聴いて過ごそうか。

では。