五月の 主役。

五月雨(=梅雨)が、つい、そこまでやって来ている。

麦畑では、矢車草の花が盛んだ。

この時季、他愛の無い語呂合わせなんだけれど、梶 芽衣子を想い出す。

メイ(May)、ってことで。

ご本名そのままの、旧芸名は、太田 雅子。

高校を卒業してすぐにデビュウした年の、『赤い谷間の決闘』(1965年12月29日公開、66年正月映画として封切り) に、たしか、桂小金治の娘役で出ていた。

(『シェーン』を下敷きにした、裕次郎、渡が共演した日活アクションの、第2弾!!)

これが、僕が彼女に、銀幕でお遭いした最初。

そこから60年、女優としての誕生から現在まで、時代的には、松本山雅とピッタリ符合する女優人生、と憶えておけばよい。

この御方、歌い手としても一流。

こうも見事に歌われた日には、歌い手のほうが困るだろうけれど、そうなったら今度は、歌手が役者としてひとつの境地に達すれば、いいのか……。

ただし。

きょう日は、歌い手、役者、どっちも三流なのが多過ぎて、始末に負えない。

では。

敢えてホーム荒しの汚名を着て。

ナナミ山雅、本日のキーワードは、三つ。

それは、剛直、無骨、緻密なアイデア。

それをやり遂げれば、おのずと結果はついてくる。

きっと、山雅というものが、フォーマルに長野の地に刻印される一日になるだろう。

篠ノ井は布施高田でお生まれになった萬年ゆえに、(東福寺に在る)スタジアムに参するのは、ホームに帰るようなもの。

しかし、そこに、我がチームが絡んでくると、そうもいかない。

パルセイロファンの中に紛れて、せいぜい礼節を持って、山雅のプレイヤーたちとともに〈疾走〉するのだ。

なお、長野市に出かけると言ったら、
ルノワール氏は、いむらや(権堂町) のあんかけ焼きそばを食せ、と盛んに煽るんだけれど、どうも、その時間は捻出できそうにもありません。

では。

勝手知ったる 心地よさ。

ニッティー グリティー ダート バンド が、つい2週間前、新しい動画をリリースしたのを知って、おおいに喜んでいる。

再びここに戻ってきた、といった熟達に触れる安心感。

それと同時に、新たなエネルギーを感ずる演奏には、惚れ惚れする。

なんだかんだ言ったところで、北米発の、カントリーなロックンロールは、僕にとっては、クラシックみたいなもんですから。

彼ら定番のカヴァー曲、『ミスター ボージャングルス』(by ジェリー ジェフ ウォーカー、1968年発表) については、また別の機会にでも……。

では。

満を持すために聴く。

2部に比べると、ゲームが、8つも少ないリーグ戦。

DAZNの中、どうしようもないような解説が入らないことには案外に慣れてしまい、かえって、スッキリしているけれど、

15日2週間もゲームにご無沙汰とは、なんとも切ないことです。

……、ということで、こんな曲を聴いて、第7節に備えております。

リーグ戦も、5分の1 を消化する、という大切な節目でもありますしね。

では。

伝言板は どこへ消えた?

この前、伝言、に絡めて語ったら、それを読んだ ルノワール氏が、

― それだったら、『私鉄沿線』でしょう!!

と、盛んに煽ってくるんです。

歌詞の一節、〈伝言板に君のこと、ぼくは書いて帰ります〉を強調しながら……。

五郎岳氏による、1975年発表の、珠玉のヒット。

でも、しかし、不義理にも僕は、しれっと ルノ氏を裏切ると、JR『中央線』のほうに走ってしまおう。

最近、チェアマンが、声だし応援可の検証に着手したい、などと発言なさるから、山雅の入場アンセムの元歌として、いまは余計に、恋しいわけです。

ところで、駅構内の伝言板、この国からは完全に姿を消したんでしょうかね?

では。