あぁ、懐かしの富山戦 (プレ,プレビュウ)

2014シーズン。

山雅にとって、トップリーグ昇格を引き寄せつつあった、上げ潮の時季。

たしか、湘南ベルマーレが断トツ首位で走っていて、当方は、2位狙いの位置につけていた。

リーグ第38節は、ホームに、最下位にもがくカターレ富山を迎えての一戦。

(このゲーム以降、富山とはやっていない)

しかしまぁ、この年の、安間監督率いる富山は、錚々たる(特に若手)メンバーを擁していたんですなあ。

中島 翔哉、白崎 凌平、宮吉 拓実、内田 健太……。

そしてそして、2014年10月26日のゲームには、#39 前 貴之 (札幌よりレンタル)が、MF登録で先発していたのだ。

僕はアルウィンにいたはずなんだが、ゲーム内容はほとんど忘れている。

たわいもないような、8年前の奇縁。

だからこそ、明日は勝たないとな。

では。

仕事に戻った、1969年の夏。

いまから、半世紀前の、1969年。

6月を休暇で過ごしたビートルズの面々は、7月1日からふたたび、ロンドンのスタジオに戻りつつあった。

実質的に彼等のラストアルバムとなった〈アビーロード〉を仕上げるため、そのセッションに集まったのだ。

8月8日には、スタジオに面した道路で、横断歩道を渡る4人が映る、あのジャケット写真が撮影された。

アルバムは、2箇月をかけて作られ、8月25日にマスターテープが完成。

その年の、9月29日に英国で発売になった。

制作されたのが夏のさなか、そして僕が聴き出したのがたまたま、夏。

というわけで、今頃になると決まって、ジャケットの、青いミニスカートの女性が、かすめるように写り込んでいる写真を想い出すのが常、となってしまいました。

ただ、それだけのことなんですが、その中からすこし。
サイドBの後ろのほうのメロディーをカヴァーしている動画。

7月冒頭の4日間で各曲を創り、同月末からは、それらをどうやって繋げるかの作業をおこなったらしいです。

では。

『ささやかなこの人生』を生きる。

ちょっとした打ち合わせをしようとして、K君にショートメールを送っておくっておいたら、その翌日、返信があった。

ご本人には内緒で、その本分をここで披露してしまおう。

……実は、今日明日と、友人と箱根の温泉に来ています。客足も増えているようです。
雨かと思いきや、気温は、30度。
一緒に来た友は、晴れ女だそうです。……

かように奥ゆかしい文章を操るところが、K君の憎いところ。

実は、来月、彼と一泊の小旅行を予定していて、そのための打ち合わせなんです。

この楽曲は、1976年の、今日6月25日に発売されている。
演奏者は、風。

湘南カラーの電車が泣けます。

では。

雷鳴の余韻に考えた (@ 藤枝戦)

今日6月14日は、24年前(1998年)、日本が、ワールドカップ本大会の初戦(対アルゼンチン)を、戦った日。

そのチームで、背番号#10を身につけていたのが、名波 浩(25歳)。

そして、#7中田 英寿は、21歳だったから、当時から若い才能の登用があった。

山雅にとって、ユース生え抜きのプレイヤーが、アルウィンで2ゴールを決める、そんな歴史的な6月11日。

― スタジアム観客席は避雷針などで守られてはいますが、むやみに立ち上がらないように願います。

場内アナウンスを聞きながら、激しい雨に打たれ、じっと座り込む観客の群れ。

これもまた、サッカーの流儀なんだと言い聞かせるものの、かたわらを雨がっぱの幼児らが帰っていく姿は、なかなか切ない光景、ではありました。

あの雷鳴の中、考えたことがひとつ。

最近、ホームゲームでは、コイントスに勝つと、必ずピッチを入れ替える山雅。

これ、ゲーム開始早々から、ひたすらホームゴール裏めがけて突入する、というゲーム戦略、プレイヤーへのメッセージなのか?

相手を、背後から圧倒的なアウェイ感に陥れつつ、冒頭10分間は、先制的に強圧な攻撃をかけまくる。

まづはそう突っかけておいて、今度は、相手の反攻に引くなりしてみせて、ゲームの流れをコントロールしたい。

そんなところなんだろうか。

ま、これをやれば、少なくとも、スローテンポで脆弱なゲームの入りは回避できる。

クルマのエンジンも低回転を繰り返していれば、やがてはスムーズに吹き上がらくなりますしね。

勢い込めて入って、それなりの前半を。
で、後半は、もろもろの修正を施しながら、強度を増してクライマックスへ。

……、真の狙いはわかりませぬが、北ゴール裏の住人としては、後半、山雅の侵攻がこちらに向かってくるのは、まことにありがたいこと。

ふたつめの考え。

こうやってアナウンスの繰り返しにつき合っているのも退屈、こんな時は、ブルース スプリングスティーンの『Thunder Road』(1975年発表) でも流してしまうぐらいの遊び心があったって、いいのになぁ。

地上波観戦の方からは、待機中はハイライトの繰り返しばっかり。飽いてしまって、TVを消したよ、という話を聞く。

で、ここは、ひとつその、雷鳴の道、を聴いてしまえ。

……カーラジオから流れてくるロイオービソンは孤独な連中のために歌っている。
僕はその中のひとり、そうさ、ヒーローでもない。
けれど、
この、どうしようもない敗残者たちの街(故郷)から、メアリーを連れて明日を見つけるために出て行くんだ……、という青年の心情をつづった歌詞。

ハイスクール卒業したての恋人、というセリフが織り込まれているから、季節的にも今聴くのが旬なわけ。

では。

梅雨の晴れ間の。

― もう、梅雨入りの時季なんだけどなぁ?、とか言っていると、

― 昨日、関東甲信越は、梅雨に入りましたよ。

今、麦は秋……。

いつまで経っても、70年代を忘れられないから、この曲(1972年発表) が想い出されたりする。

https://youtu.be/Z1lYCJFnxUE

では。