Have A Little Faith (yscc横浜戦プレビュウ❶)

要は、自分たちの技量やり方を信じて戦えば、結果は自ずとついてくる。

対応型サッカーは棄てているはずなので、相手の出方にあくせくすることもないが、

ys横浜は、攻撃的にやる(=中盤より前を厚くしたい)ために、3バックを採用していると思うから、逆に、戻る際の守備にはもろさを感じる。

とともに、全体に高さ(身長)にあまり優位もなさそうだから、

山雅のフィジカルと、粘り強く執拗なファーストディフェンス敢行によって、奈良クラブ戦ほどではないにしても、強度においては、かなり優位が出るだろう。

ならば、サイドを手早く削りながら、クロスを投入するとして、

ゴール前への雪崩れ込みとミートmeetさせること、これをば克服してゴールゲット、といきましょう。(前節からの宿題)

特に、左の下川と榎本のコンビネーションに目処が立てば、いいな。

初戦、第2節と勝ち点を積んでいるから、このゲーム引分け以上ならば、大きな顔してホームに帰れる、くらいに考えて思い切りやればいい。

現地参戦できれば、(横浜駅)相鉄ジョイナスにある〈LUSH〉でバスボムでも買い込むんですが、今回は、DAZNで。

ビル フリゼールの、Have A Little Faith In Me の心地好いカヴァーを聴いて気分を高めます。

では。

これこそ事件。

ジム ホールは、ビル エヴァンス『Undercurrent』(1962年発表のアルバム)で、そのギター演奏に出逢っていたから、馴染みはあった。

だから、図書館で、彼の名を冠した『アランフェス協奏曲』(1975年)を見つけた時も、まぁ、ひとつ聴いてみるかぐらいの軽い気持ちで借りて来た。

ところが、早速、車中で流してみて、これはただごとならぬ好演奏ではないか、と驚いてしまった。

ジムのエレクトリックギターはともかく、一緒に演ってるメンツに呆れてしまう。

トランペット☞チェット ベイカー、アルトサックス☞ポールデズモンド、ピアノ☞ローラ ハナ、ベース☞ロン カーター、ドラムス☞スティーブ ガット……か。

これだけのメンバーが、呼吸乱れず、かつ、各パートを自在に演奏しているんだから、これだけの絶品になるわけだ。

後で調べると、発表当時から大ヒットしたらしいが、なんでも後から追いついて聴いている僕のことゆえ、さも、自分が発見した大事件のように書いてしまう。

というわけで、今日は、このアルバムを流して岐阜へ向かうんです。

で、冒頭の、〈You’d Be So Nice To Come Home To〉(戻ってくれて嬉しい)を。

ジム ホールのギターには、切ない郷愁へと誘う魅力がある。

では。

風の強い日に 想ふ。

おとといは、終日晴天の下、強い風が地表を渡っていた。

あれは、やがて落ちるべき金木犀の葉っぱを、いさぎよく落としてしまうために吹いた、春何番かでありました、僕の周りでは。

庭で空を見上げていたら、ベン シャーン (1898~1969) には、風の強い日、という題の画があったな、から連想が始まり、

ジョン メイヤー (1977~ ) の
『Waiting on the World to Change』(2006年発表)が、想い出される。

2008年頃に、この歌が収められたCDを手に入れて、よく聴いていた。

世界が変わるのを待つ

僕や友達はみな 誤解されている
信念もなく  手立ても持っちゃあいない って
でも 世界と先頭に立っている者を見てみろよ
すべてが悪いほうに向かっているんだ
で それを叩くに 僕らは無力を感じているんだな

だから 世界が変わるのを待ち続ける

体制を叩くのは  むづかしい
中枢から遠くにいれば なおのこと
だから 世界が変わるのを待ち続けている

もし 僕たちに 権力 ってものが有れば
戦場から隣人を連れ戻そう
誰も 寂しいクリスマスを過ごすこともなく
ドアのリボンもなしさ
テレヴィジョンを信用するのかい?
連中は情報を独り占めにして
好きなように捻じ曲げているんだぜ

戦いはフェアじゃあない って
誰もが思っている
世界が変わるのを待ち続けながら

いつの日か 僕らの世代が
この世を治めるだろう
それまで 世界が変わるのを待ち続けるんだ

楽曲としても秀でていて、かつ、社会へのメッセージ性に満ちた曲。
ウクライナで起きている事態で、なおさら切実に迫る。

音楽と政治、といったらとても硬い話になるけれど、

音楽に、社会を動かす力を託すのは、聴く者(=受容者)の主体性が否定されないかぎり、成り立つ話だと思う。

では。

想い出したら いつも。

たまたま観たTV画面。

草刈 正雄が出ていて、番組の導入部でジャズが流れる。

えーと、えーと、あれ、アートブレイキー&ジャズメッセンジャーズの
Moanin’〉では、ありませんか。

いい曲は、世に出て65年経っても、ちっともふるびないなぁ。

曲を創ったのは、クインテットのメンバーのひとり、ボビー ティモンズ(ピアニスト)。

彼は、1974年に 38歳で亡くなってしまったけれど、自曲だけあって、冒頭から圧巻の演奏だ。

で、なにを思ったか、マイルスデイビスを、しかも定番で聴きたくなったので、図書館でアルバム『Kind of Blue』(1959年発表)を借りてきた。

もちろん堪能してますが、ところで、10日ほど前のこと。

或る女優の名前が、どうしても出て来ない。

くやしいから、世の資料に頼ることを敢えてしないで、想い出す努力を続けること2日、

ようやくにして、ジャンヌ モロー の名が、ココロに浮かぶ。

前からずっと、物忘れなどは日常茶飯だった僕に違いないのだ。

が、最近はどうも、忘れることに過敏になり過ぎるきらいがある。

などと、自分を慰めながら、映画『死刑台のエレベーター』の、マイルスによるサウンドトラックを聴いたりもしております。

では。

この際、お皿も食べてしまふ。

バート バカラックの訃報に接して、マレーネ デートリッヒを讃えたのが、前回。

バカラックの作品では、もちろん、

『Baby It’s You』(1961年発表 by シェリルズ) が、僕の一番気に入っている曲。

以前、アデルの歌唱で、これを採り上げた憶えがあります。

でも、ここでは、せっかくだから、オスカー音楽賞を獲った
『Raindrops Keep Fallin’ on My Head』(1969年) を聴いてしまおう。

映画『明日に向かって撃て!』(1969年米国) の挿入歌として使用されて、世に出た。

色恋とは一線を画した、こんな歌もあっていい。

雨は降り続くけれど

僕の上に 雨は降り続く。
まるで、ベッドが小さすぎて足がはみでしまう奴のように、
なにもかもがしっくりこない
僕に 雨が降り続いてるんだ。

だから 太陽に 言ってやった。
寝ていないで 仕事をしなよ、って。
いつまで僕の上に 雨を降らし続けるんだ、って。

でも、ひとつわかっていること、それは
やって来た悲しみになんか 僕は負けない、ってこと。
せいぜい 僕が 幸せに挨拶できるまではね。

僕の上に 雨は降り続く。
けれど 僕は 自分をみじめに思って泣きはしまい
不平を言って 雨を止まそうなんて思わない
なぜって、僕は なんだって自分で決められるんだから。
心配は 無用なのさ……。

曲を唄った B.J.トーマスは、2021年5月29日、78歳で没した。

彼にも思いを馳せながら、レイ スティーブンス(1939~)と一緒に演ってる動画で。

では。