みっつの貯金箱。

ここしばらく拙宅に逗留の、小学四年生との合意のもとに、

貯金箱を三つ作って、暮らしている。

ひとつ、〈まづい〉貯金。

ふたつ、〈暑い〉貯金。

そして、みっつめが、〈オー マイ〉貯金。

出された食事、食物を、まづいと口にすることの不敬の罪は、罰金 10円。

やたら、暑いと愚痴るような、感謝を忘れたネガティヴの罪は、罰金 10円。

なにかにつけ、オーマイガー!と、意味もわからず発することは、

むやみに神の御名を口にする、瀆神の罪(バイブルの破戒)だから、罰金 10円。

……現在の、途中経過では、

オーマイ貯金には、100円、暑い貯金には、75円が、それぞれ入金されている。

なお、途中まで言いかけて止めたのは、5円、

もちろん。

萬年の側のお手つきは、フェアに相殺済みとしてあり、

小学生の原資は、滞在期間中用のお小遣いであるが、

彼のほうに、負けが込んでいる。

では。

僕らは〈きぼう〉を観る(岐阜戦プレビュウ❷にかえて)

今晩 20:00頃には。

岐阜戦で、山雅のやっているサッカーに希望を見いだしながら、

僕らは、ゲーム終了を、安堵の気分で迎えたい。

ここから2週間、リーグ戦の間隔が空くことでもあるから、なおさら。

おまけに。

空が晴れていればの条件付きだけれど

ゲーム後の、20:28 ~ 20: 32 にかけて。

アルウィンの北ゴール裏の上空。

北西のほうから、国際宇宙ステーション(きぼう)が、 その姿をあらわすと、

おおよそ真上(仰角72°) の空へとやって来て、それから、東南東の方向をめざして飛行していく。

1等星より明るく輝くので、もちろん、肉眼でみられる、4分間の天体ショー

気の効いたお方が、アルウィンの照明を落としてくださると、ありがたいね。

そして、

できれば、嬉しい心で、夏の夜空を見上げていたい……。

では。

【箸休め】山雅な一日。

 

昼休み。

モモ氏が、テーブルで食していたのは、なんと、山雅応援弁当

近くのデリシアで購った、とのこと。

そのクオリティからすると、市価よりは 100円以上は高額なのに、

― その分が、クラブの収入になるはずだから。

しかも、彼、今週末の岐阜戦は、観戦するつもり、とは、なんとも、ありがたいみ心ではないか。

退勤時の雑談で、

〈戻りオフサイド〉についてモモ氏に語っていると、そこへ出勤したばかりのソネさんと、ばったり。

― 浅川が、琉球へ移籍、それも完全で。知ってました?

― いや。仕事中だったしね。

― 浅川を出したということは、フォワードがひとり補強されるんでしょうかねぇ?

― 桃山学院の藤枝君が、それだったりして。
(さて、どうなるか)

退勤の道すがら、

どこかに遠雷が聞こえ、灰色の雲がおおきく、北東の空にせり上がってきた。

あぁ。これこそ待望の雨か、ありがたや。(草木の水やりは大変)

それから数時間、

ポツポツと雨粒があったりしたが、結局は不発。

そのうち、西方には、入日が輝いている。

来るか、来るか、と期待させて、なんだ、こんなで終わるとは。

こういうのを、山雅天気、と呼んでしまえ。

囲み取材へのサーヴィスかも知れんが、

長野戦は、勝利がマストです、とか、誓ったようなことは言わないのがいい。

― 勝敗は時の運ですから、なんとも。
でもね、でき得る限りの準備をして、全力を尽くします。

それくらいにしておこうよ。

やれ、昇格とか、結果とか。

チームも、ファン&サポーターも、そんな文言を、それぞれが、都合よく言質に取ったり取られたりしながら、応酬しあっているようにみえる。

ワンソール、ってのも、同じ穴のムジナ言葉になっていて、なんとも辛くないか?

僕らは、なにかと、運命的なストーリイを創りたくなるけれど、

勝敗とは、その都度、たまたま出るサイコロの目のようなものが継起していくことでもあるから、

無理なこじつけに踏み込んだら、不健全です。

では。

個人的に いざ 長野。

さぁ、本日のナイトゲーム。

長野駅と、篠ノ井駅とから、無料シャトルバスが出るとは、ありがたい。

明日は、午前の6時前に出勤。

なので、体力の消耗をなるべく少なくすべく、

ずいぶんと久しぶりに、JRの普通列車を使って、参戦往復することにした。

夏休みの初日にふさわしいようなワクワク感で、車窓を眺めていようかな……。

帰りの電車は、終着駅が、甲府。

寝込んだりして、乗り越してしまわないように、

22時に携帯に着信があるように、保険をかけておこう。

では。

朝顔と桔梗と。

きのうの朝、我が庭では、

今年いちばんはじめの、朝顔が咲いた。

して、桔梗は、数日前に開花しているから、

こうなったら、季節はもはや、秋に違いない。

万葉集には、山上 憶良が、秋の七草を列挙した一首が収まっていて、

その中で、〈朝顔〉と詠んだのは、実は、桔梗のことだ、とどこかで読んだ。

が、どちらも、秋のおとづれを待って咲き出すのだし、美しさに優劣はないのだから、

それが、朝顔だろうと、桔梗だろうと、どうでもいい。(と思えるようになった)

僕に関して言えば、かように、

どうでもいいことは、年々増えていて

地方政府の首長が、(結果として)学歴を偽っていたのを、周囲が大騒ぎしているのを観ると、

あまりよろしくはない他者の言動を責める偽善には、ウンザリする。

キリストじゃあないが、かつて嘘をついたことの無い者だけが、石を投げるがよかろう、と言いたくなる。

だいたいが、大学卒業か、除籍かが、投票の動機でもなかったはずなのに、

どうも違っていることがわかると、とたんに、学歴詐称と騒ぎ出す。

大学を卒業していなくなって(卒業、とは公言していたけれど)、

市長の職に就ける、そして職をまっとうできる、という事例をつくってもらう、

これほど格好なチャンスは、またとない、と思うのですがね。

どうやら、事はそういうふうに進行しそうはないのが、日本という国の薄っぺらさ……。

参考までに、学費も払わずに学校と途絶すると〈除籍〉、それなりの届けを出して学校を去ると〈中退〉となるはず。ま、どうでもいいか。

では。