痛み分けのホーム開幕 (2024.3.9 yscc横浜戦レビュウ❶)

一瞬のスキを衝かれて先制されるも、PKで追いついて、

結果、1 – 1 のドロー。

こっちが放ったシュートは、20本(公式)、

対し、ゴールキーパーの神田は、シュートストップの機会は1回くらいで、さぞやピッチで寒かっただろうくらいにゲームを握っていたから、ドローは痛い、という意味もあるけれど、

もっと大切なことは、

あと1,000人ちょっとで、ホーム開幕10,000人に応えられなかったファン&サポーターと、勝利を届けられなかったチームは、それぞれが痛み分け、と言いたいわけ。

たしかに新しいチームになろうとしている山雅を眼前にできたし、個の技量は昨季より高まっているし、走れているんで、

去年の今頃、開幕から6戦負けていないのは山雅だけ、とか言っていたような浮かれた気分はないが、

観ていて、かなりの手応えを感じますけどね、僕は。

― 負けないチームにはなっているけど、打ち合いを制することができるようになるか?、(が今後の課題)でしょうね。
巧くなっていると思う、トラップひとつをとってみても。
あと、霜田さんの交代カードの切り方かな? (by チノ氏)

― そうね、義務的な交代だけは勘弁ですね、と僕。

チノ氏(北ゴール裏同志)の発言は、チームをざっくり評価していて、ほぼ当たっている。

そんなところが、これからの見どころ、と楽しみは高まります。

レビュウ❷へ続きます。

では。

ひとりひとりが主人公。 


(画像版権所属先 ☞ オフィス ウエストウッド 2024.3.6 撮影)

アルウィンの除雪に駆け付けてくださったファン&サポーターの皆様、
本当に ありがとうございました !!

クラブの、ファン&サポーター依存の姿勢が気に食わない、除雪ならアルバイトを雇ってやれ、という御仁には、

山雅界隈における人々の〈士気〉の高揚という側面が理解できないらしい。

千歩譲って、他人に頼るとしても、

ホームタウンの首長に過ぎない人物を、クラブ運営会社の、名誉会長に担ぎ上げるのよりは、よほどマシだろう。

地方政府トップの名を借りた権威主義、というよりは、

彼を、芸能人、客寄せパンダに見立てての起用なのかも知れないが。

……ま、どうでもいいや。

さて、ゲーフラの補修も終えて、いよいよアルウィン参戦。

では。

やってみなけりゃ,(ys横浜戦プレビュウ)

わからない、が、恥ずかしながらのホンネです。

ルヴァン杯1回戦の結果をみるにつけ、

リーグ間の格差はあるんでしょうが、それが、そのままゲーム勝敗に、とはならないわけで。
(☞ 敗退した2部クラブは、なんとかキリングと呼べるサッカーをしておらず、ま、小物)

ましてや、同じリーグでやるのだから、いくら山雅が戦力的に抜けているにしても、いざ、笛が鳴ってみないと。

yscc横浜は、ルヴァン杯で、水戸ホーリーホックとやって、1 – 0 で勝利。

先発のメンツを、前節FC大阪戦から、4人変えている。

右サイドバック、ボランチ、それに、シャドウ―のふたり。

で、中2日の休養、しかも、うち1日(今日)は移動に費やして、気分よくして松本へ。

こうなったら、端々に雪の残る、低温なアルウィンのピッチで、

浜っ子には、低調なパフォーマンスを、半分本気に!! 期待しよう。

❶琉球戦に続き、3 – 5 – 2のチームとの対戦

または、3 – 1 – 4 – 2 とも。

つまりは、ボランチがひとりで、中盤の底で、攻守の要となる布陣。

(ここには、ルヴァンを回避した、#10 山中が起用されるのか)

ならば、ここの部分だけだと、ダブルボランチの山雅のほうに、数的な優位がもたらされる。

その分、相手は、我らをかわしてサイドへボールを持っていきたいだろうから、

山雅のサイドプレイヤーが、どれだけ、その相手を抑止、かつ、こっちが押し込めるのか?、が肝心。

次なるヒーローたちよ。
あくまで僕的には、宮崎戦は、安藤 翼。

琉球戦なら、馬渡 和彰が、Man Of the Match でありました。

安藤は、その守備範囲、馬渡は、他者の使い方とフリーキック(=CK)の精妙さで。

さらに、浅川 隼人は、その位置取りとゴール志向性で、どちらでも、準MOM。

となれば、彼らに続いて、名を挙げるプレイヤーは誰なのか、ここに関心は行く。

ホームゲーム運営が、いろいろ新しくなるようですし、それも愉しみ。

明日は、勤務を終えてから、ゲーム開始ギリギリで、大芝生からスタジアムへ。

では。

老いることとは、

肉体的に、いろんなところが衰えてしんどくなること。

たしかに、それはある。

でなけりゃあ、あれほどTVに、非科学的なもの言いで、健康や美容効果をまくしたてたコマーシャルがあふれるはずがない。

30分以内で注文すれば、とは、まるで、詐欺商法のタイムリミット方式ではないか。

(いや、詐欺のほうが真似たのだろう、オペレーターへつなぐには……、などと言うから)

だが。

ああいった乱暴な宣伝に飛びついてしまうのは、実は、精神が病んでいるからなのであって、

老化とは、ある種の精神疾患である、と考えざるをえない。

加齢がすすむと、かなりメンタルヘルスが変調、変質する(個人差はある)。

高齢者の行動を観察したり、自身の精神活動を冷静に振り返れば、これはもう、

僕のなかで、否定できない定説となった。

だから、〈老醜〉とは、精神が病むことについて言うのです。

我が物顔の身勝手な走行への怒り、

老人を介護する側のフラストレーション、

これらすべては、相手が健常なる精神の持ち主と、勘違いしていることに発する。

現代では、〈老成〉は幻想であって、

介護されて、それを感謝する高齢者が稀少であることを知らないと、

けっして高齢者を巧く扱えない、と思われる。

(年齢が上がるほどに、ありがとう、をしなくなるのが、一般的ですがね)

では。

クラブばかりに させるのかい?

たしか、昨シーズンのどこかで、このブログは、

アルウィンの観客数、10,000人をクリアするのが、

今の、現実的な目標値であって、

そこにコミットメントもしないでおいて、高みから、

クラブやチームの所為で観衆が減っている、と責めるのは、いかがなものか?、と書いた。

明らかにリーグ格差を云々できるのは、3部リーグでは、アウェイ観客数が期待薄、それくらいだろう、とも。

極論をいえば、たとえ、どのリーグに参戦していようとも、山雅周辺の者にとって、

観客数の維持こそ、クラブ経営的(入場料収入)にみても、至高のテーマといえる。

そこのところが、クラブとしてもハッキリしてきたらしく、

公式サイト(X)では、ホーム開幕日までのカウントダウン方式で、プレイヤー、スタッフが、連日、ファン&サポーターを、10,000人集客にむけて、煽っている。

さて、では。

我々は、この誘いに、どうやって応えるのか?

すくなくとも、勝てるようになったら行くわ、ではない。

どんな時でも、っていうのなら、なおさら。

個々の事情を抱えている生活、その中で、自分にできることを、楽しみながらするのが、しかるべきコミットメントでしょう。

これには、ひとつの模範があって、

アルビレックス先輩は、2部リーグの 都合5年間をかけて、観客数を戻してみせている。
そこには、クラブ&チームばかりではなく、ファン&サポーターの力が大きく関与した、と診るべき。

たとえば。

クラブガンズ会員限定グッズにしてみても、スタジアム(と喫茶山雅)にてお引き換えの件。

そこまで出向かないと、もらえないアイデア。

チマチマと、いろんな手を使って来場者数を拾う。

その姿勢こそ、今の㈱松本山雅の、等身大なやり方です。

では。