生まじめを 笑え。


註:前橋市街を流れる広瀬川。

生真面目、というか、遊びごころ/洒落のわからない奴、と言ってしまいたい。

2021年都道府県ランキング。

その最下位近くに沈んだ群馬県の、知事なにがしが、順位づけの発信元に対して、〈法的措置を検討〉しているというニュース。

顧問弁護士と、法務的に何ができるかを協議中、ってこと?

その根拠が不明だとして、謝罪して当ランキングを撤回せよ、と裁判に持ち込むことを言ってるんだろうか?

法廷闘争まで持って行くんだったら、その費用は税金でまかなうわけだから、同県民からなんか言われないのか、他人事ながら心配になります。

所詮、相手は、お遊びのノリをマジメにやっているんだから、もっと鷹揚に構えて、むしろ、人気の無さを逆手にとるような発信をやったらいいのに。

法的措置の検討、って発言することが、ランキングを利用した人気とりのひとつと考えているとしたら、ひとつの戦略として感心しますがね。

自分を笑い者にする、ってのはなかなか上級な技法です。

でも、いい加減、カリカリ、ギスギスのタネを多くするようなこと止めましょう。

要は、好感度、といったことへの悪影響が嫌なんでしょうね、きっと。

僕からすれば、上州の人々は、言葉は決してお上品ではないけれど、ふた心のない率直なお方が圧倒的で、うらやましい。
つき合っていて、そのサバサバ、ってやつで救われることが多かった。

ダラダラとへそがないような風景が続く北関東の中にあっては、美しい山々に恵まれ、冬の好天のあの蒼さ、といったらなんとも素晴らしい。

萬年ご幼少の頃。
赤城、榛名、妙義と、群馬県にちなんて命名された戦艦はみな歴史にそれなりの名を刻んでいる。
対し、浅間、信濃はあまり活躍も聞かないなぁ、と羨ましく思うことしきりでありましたし。

他者の低評価を気にしていたら、自分の強みまで失う

(または) 自分の強みを信頼できない者は、他者の評価に敏感になる by 萬年

では。

ボランチの贅沢さこそ【栃木戦レビュウ追記その❷】

補足の後半です。

武器としてのクロス、これを否定はしない。

人間にとって、対象物をば、真正面に視界にとらえるのが自然なこと。

左右、つまり視野の端から入って来る物体は、首振りという動作を余儀なくされるし、捕捉するに難儀。

クロス戦術を採る理由はそこにあって、ディフェンダーの視野や動作に揺さぶりをかけ、進入してくるボールや人への対応を難しくさせる。

だから、クロスのボールの質、そのクロスを受けるプレイヤーとの連携、それはそれで挙げていただきたいんだが、
最近の山雅にあって、不足しているのは、ゴール正面(幅)のスペースの活用と、そこへの走り込み、だと思っていて、それが、ボランチがそのスペースに入ってくる回数と迫力を増してくれ、という注文になるんです。

これがベストの具体例どうかは別にして、

例えば、2017シーズン第41節アウェイアビスパ戦(11/11)には、そんなシーンがあった。

振り返ると、このシーズンはずいぶんと苦闘した山雅、最終的にプレイオフを逃す。
鈴木 武蔵を夏場に補強するなどしたものの、そのタレントを使いこなせなかった苦い思い出もよみがえる。

その縮図として、このアビスパ戦も、土壇場にやっと同点に追いつくような展開。
なにせ放ったシュートは、たったの4本で、アビスパの3分の1だったような。

でも、それなりのシーンは作っていて、最上のやつが、パウリ―ニョの同点弾。

ここに、ハイライト映像を引用しますので、ご覧あれ。(1分29秒あたり)

ゴール正面のエリアで、ボランチ武井とシャドウのセルジ―ニョのふたりが、相手ディフェンスの注目を引き連れておいてから、ボールを、駆けこんできたボランチのパウリ―ニョに渡す。
スペースを確保しながら、シュートのお膳立てをしているわけ。

さらに、パウリ―ニョが蹴る瞬間、ペナルティエリアには、山雅の4人くらいが駆けこんでいて、ゴールに向かいながら、ボールが出てくる瞬間を狙う。

今のように、狭いエリアにワンツーでパスを通そうとすること自体はノーではないが、密集に突っかけることばかりではなく、ハイライトにあるような、相手ディフェンスに対し、こちらは時間的、スペース的な余裕を生みだしながら、フィニッシュするシーン。

こいういうの、最近、ほとんど観ませんよ。

チノ氏の指摘のとおり、ペナルティエリア付近への侵入時、センター付近がスカスカでプレイヤーがいなさ過ぎる、あるいは、そこにまでボールが到達しないで終わってしまう。

この方法、まさに、ボランチがヒーローになれる場面だと思うんですが、いかが?

これだけ優秀なボランチ陣を擁するんだから、敢えて言うんです。

萬年は、山口 一真をボランチ起用するのもあり、と思っていて、フォワードの並びの選択肢が窮屈ならば、それを拡張できる手段ではありませんか?

……などと、平川 怜をこれだけ活かせる、(現役時は自身ボランチであった) 指揮官に提言したいですわ。ホント。

では。

魅せるべきもの【栃木戦レビュウ 追記その❶】

月曜日、会社に行くと、
ビートル氏は、― いやぁ、辛い負けだったねぇ。
モモ氏は、― 次、頑張りましょう!

ありがたきは、そっと山雅を見守ってくださる方々。

さて、舌足らずであった昨日のレビュウを、2回に分けて補足します。

娘は、山雅ファン歴においては萬年より古いんですが、現在は子育ての真っ最中ということもあって、栃木戦が、今季初の現地観戦でありました。

そこで、ゲームが押し迫った頃を見はからって、現在のチームの感想を訊いてみた。

― 皆、そつの無いプレイをしているとは思う。
けれど、サイドをひたすら前後に走り続けていた玉ちゃん(玉林 睦実) が発散していた、あの鮮烈さは感じないわね。

これを聞いて、そうだ、萬年が最初に名を憶えたのは、あの#14 だったんだ、と今更に気づかされた。

娘が現所属のプレイヤーの特長に疎い、という事情はあるにせよ、山雅愛の湧き出てくる秘密が、玉ちゃんのプレイには在った。

それは、単に気持ちとか、精神論云々ではなくて、あくまで、培われた、強みのプレイとして表現された何かによって、であったはず。

これ以上巧く言えませんけれど、これ、昔のようにやれ(先祖返り)、ということでは、もちろんありません。

田中パウロ、榎本 樹、村越 凱旋、このあたりから匂ってくるもの。

彼等が、我一流の強みを前面に出そうとプレイする姿勢。

言い換えると、プロとして、何によって他人に憶えられるのか?、の追求。

個のプレイが、チームへの貢献という責任感によってひとつに結集されていくこと、そこのところを見守りたい。

では。

見透かされた得点力 (2021.10.10栃木戦レビュウ)

PK被弾による、0 – 1 の敗戦。

〈軋みの中で考えた…… 〉
ゲーム進行を観ながら、感傷的な自問自答をしていたことも事実なんでありまして、
それは、(負傷/不調による離脱はべつとして) 眼前の光景は、 来季もこのチームでやることを覚悟した戦士に絞り込んだ結果かもしれないな、との、ほとんど妄想。

きっと、事実はもっとドライなんでしょうが、それはファン&サポーターの側にも言えること。

苦戦苦悩の中、8,000人が集まるといった底に流れる山雅愛。

他方、1点差で70分に差しかかった頃には、かなりの観客がアルウィンから立ち去ったという現実。
この方々は、冷静な読みと、妥当なゲーム観の所有者。

この様子じゃあ、とても得点できそうにもないな、という感覚はごくマットウでありましたし、それは、栃木指揮官田坂氏の発想と、ほぼ同じものであったはず。

ただここで、光明として見逃せないのは、ゲーム後、当方の指揮官インタビュウに〈チームへの貢献〉というキーワードが登場したことか。

この視点が在る限りは、現指揮官の方向性を信頼すべきであって、この緊迫した状況下、プレイヤーの自己実現とその評価の根っこはそこにしかない。

〈不足しているものとは……〉
ゲームの入りからの、ハイボールが落ち着かずに行ったり来たり。

相手が栃木であれば、これ、予想できた展開であって、当方として、同様にしてそれと遣りあうのか?、あるいは、ボールを足許に落ち着かせて持ち込むのか?、ここを、もっとはっきりさせるべきでした。

ゲーム後インタビュウからすると、後者の策を採りたかったようです。

乱暴に言ってしまえば、こちらが先手でボールを動かせれば、どっちでもいい。

今のチームに不足しているのは、こういう戦術の選択を、ピッチ内で誰が率先しているのか、ほとんどわからないこと。

違う言葉でいうと、蹴り出すボールには、まだまだチームメイトへのメッセージが不足している。
これを感じるのは、外山 凌くらいですよ。

だから、結局はハーフタイムや飲水の機会を経ないと、戦い方に変化が生まれない。

先制した栃木は後半、豊田と矢野を、得点源ではなくてファーストディフェンダーに見限るほどの徹底度で、守備陣形を堅くする。

後半、栃木のシュートはたしか、やぶれかぶれのが 1本だけでした。

それもあって、驚異的なボール保持下、こちらは攻撃に専念。
ボランチが、開いたスペースに入って来てはボールを捌くシーンが増えて、ボールはかなり潤滑に回るようになった。

予定調和的、お決まりのボール回しには、だんだん工夫が仕込まれてきているのはわかるんですが、あれだけ栃木が自由にやれせてくれたんですから、ボールを持っていないプレイヤーが、もっと一見ムダな動きを活発にしてもらいたかった。

そうすることで、ディフェンスをおびきだして、守備網に穴を開ける、あるいは、網の目を粗くできる。

ボールに行っている2~3人のプレイヤーの必死はたしかに伝わってくる。

が、その他の者が、次の動作に入る、次にボールをもらうスペースを獲る、といった連携が感じられない。
だから、ボールの行く先へ向かう動作が、どうしても遅くなる。

得点が生まれないことに対し、〈精度〉を求める、これはわかるんですが、その精度をもたらすための、時間的な、スペース的な余裕。

そこに手をつけない限り、このリーグ特有の、素早く寄り集まってくる守備の突破は、なかなか困難。

昨日のゲームを観たかぎりでは、センターバックが高く上がって引きつけ、そこを起点に、いったん中継してボールを(サイドなどに)散らしたボランチがペナルティエリアに入って行く、そういう一連のパターンの再現性を上げていくのが、いちばん確実なやり方だと思います。

クロスを上げさせるのは、ディフェンスに高さを多数擁する栃木の思うツボでもあったでしょうから、クロスの高さ低さ、長短、これに工夫がもっと要ったのかも知れない。

リーグ戦の最後に進むほど、こういった堅い守備を崩すべき局面がますます予想されるわけで、そこが原点ならば、避けずにチャレンジしてもらおう。

あと附言すると、時間を区切って、ファーストディフェンスのエリアと高低を変化させた栃木の綿密さ、あれは見習いところ。

〈さて、今週の暮し方は……〉
せめてもの救いは、下位集団の中で栃木がスルっと順位を上げたくらい、残りは、ほぼ停滞した今節であったこと。(その分、上位10チームが遠くなった)

ここまで勝率2割のチームに、のこり9試合に、4~5割の勝ちを求める萬年式胸算用。
まぁ、これが、きわめて虫のいいご説であることは承知です。
が、決意表明の旗を畳むわけにもいきますまい。

前 貴之が戻ってきたこと、それを喜びます。

では。

答えはない、と決める覚悟。

イングランドのプレミアリーグ(1部)、直近のハイライト映像。

たとえば、リヴァプール vs マンチェスターシティ なんかだと、観客席はぎっしりで、マスクをしている人は見つけるのに苦労する、そんな様相だ。

ロイター通信による統計で調べたら、
英国の新規感染者数は、36,060人(10/8)、死者数は、124人(同)。

感染者数は増加傾向にあって、1日平均 34,542人の新規感染が報告されている。

対し、日本はどうか。

新規感染者数は、776人(10/9)、死者数が、24人(同)。

1日平均の新規感染者は、そのピークだった8月28日の4%にまで減少した。

……、これが数値的なリアル。

8月を中心に急激に増えた感染(いわゆる第5波)が、9月以降、どうしてこんなにストンと落ち込んだのか? ※ただし死者数は、5月にピークを記録。

なんとか宣言を引っ込めるにあたって、だあれも、その原因をわかるように説明してくれていないんですよね、これが。

複合的な要因が考えれらる、とかおっしゃる。
最後は、気候が幸いしたとまで。
人がコントロールできないことまで言い及ぶ、とは、要は、なにが決定的なのか?、ようわからん、ということですな。

言い方がすこしもったいぶっているけれども、不明です、と正直に吐露しているようなものだから、それはそれで、好感が持てた。

専門家、の方々の中、どなたかが、原因と結果のなんらかの因果関係を、防疫学的に、必死に追求しているのでは?、と思うが、そういう議論をほとんど聞かない。

増えた時は、会食会合の戦犯探しに忙しかったマスメディアも、事態が沈静をみせると、急に論調がトーンダウンして、乏しい。
感染数値のルーチン報告は、依然、だらだらとやっているが。

で、最近は、そもそも、決定的な答えが在るはず、という前提に立つのがおかしい、と思い始める。

専門家ヅラした連中に答えを求めること自体が間違いなのだ、と。

まぁ、せいぜい、落ち着きを取り戻した今こそ、将来的な診療体制の確保に動いてもらえれば、と、それくらいが願望。

萬年の予想によれば、たとえ、季節性インフルにおけるタミフルのような特効薬(予防的服用も可)が出現したとしても、COVID-19の騒ぎは、あと1年は続くのだから。

ここまでの感染状況(や死者数)だったら、サッカー観戦はここまでの制限、といった割り切り、というか覚悟を、とにかくすばやく。

それが、たとえ30,000人以上が毎日感染していても、ほとんど自由な観戦を許すイングランドと、同じ大胆さであるとは、すこしも思ってはいませんが、とにっかく、声を出せない状況下で、我がチームが正念場を戦うことが、なんとも切なくての発言です。

では。