
八朔、8月1日。
僕は、上高地にいた。
ジャガー氏にガイドをお願いして、、梓川に沿って、約6キロメートルの道のりを、河童橋から明神池との往復で楽しんだ。
ジャガー氏いわく、上高地とは、飛騨山脈の深い峡谷で生起している、自然の破壊と再生の歴史。
破壊と再生……、その言葉を反芻しながら、花崗岩が砕けた土砂の道を歩いていた。
では。

八朔、8月1日。
僕は、上高地にいた。
ジャガー氏にガイドをお願いして、、梓川に沿って、約6キロメートルの道のりを、河童橋から明神池との往復で楽しんだ。
ジャガー氏いわく、上高地とは、飛騨山脈の深い峡谷で生起している、自然の破壊と再生の歴史。
破壊と再生……、その言葉を反芻しながら、花崗岩が砕けた土砂の道を歩いていた。
では。

今日、職場で、山雅サポーターのドライバーさん(女性)と逢ったので、さっそく、
― 現地参戦した者として (勝利を呼び込めなくて) 申し訳ない、とお詫びした。
けれど、(主力離脱の中) それなりにやったんではないか?、と申し上げたら、
ところが、簡単には許していただけず。
高校生のサッカー、といった酷評もあったようですよ。
とにかく、3部リーグでは、勝ちに勝ちを積まないと、どうするの!!
と、それはえらい剣幕でおっしゃる。
総体的な力量に劣るヴァンラーレとしては、セットプレイひとつで決め得た、してやったり! のゲームだった。
つまり、こっち側に攻撃における自由度が相当に多かったんだから、もっと工夫と、仕上げの緻密さが欲しかったことは、事実。
(そんなに寄せられていない場面での)アンフォースドなミスも、目立ちましたしね。
ただ、高校生に等しいようなプレイヤーも一緒になってプレイしていれば、ああもなる、と僕は考える。
逆に言うと、我がチームのことを、たとえどのカテゴリーであっても、無双できるほど成熟した、ハイクオリティな高みに在る、とも思っていないわけ。
だから、上位5~6チームが先頭集団を形成し出した現時点でも、とにかくゲーム当り勝ち点2 の軌道上を突き進んでいる限りは、バタバタしても始まらないと観念している。
あの夜、北ゴール裏で、チノ氏は、
― このリーグに3年も居たら、しっかりとこういうゲームをするようになるんでしょうね。
と、感慨深げに語った。
確かに。
ボールが、偶発的に行ったり来たり、タメがなく、ただただ一途に突進的な戦法が重宝されるサッカー。
そういうのに律儀につきあうのでなく、言葉は悪いが、(技量による裏付けのある)〈ダマシのテクニック〉で相手のサッカーを、徹底的に凌駕しましょうよ。
勝敗はともかく、いちばんやり切れないのは、物足りないサッカーなんだだろうな、とアルウィンで強く感じていました。
では。
それは、敗戦。

0 – 1 で、逃げ切られる結果となりました。
リーグ上位の停滞につきあってしまった、手痛いゲーム、というダジャレで失礼します。
このリーグ戦3敗目が、チームにとっての良薬になれば、と願うばかり……。
苦しいやりくりの中、けっこう工夫を凝らしての臨戦でした。
3 – 4 – 1 – 2 の初期布陣。
下川 陽太を、右センターバックに配し、外山 凌とのコンビネーションを期す。
住田 将を左サイドバックへと持っていって、八戸の右サイドからの攻撃を封ずる狙い。
(予想に反し、八戸は、左サイドへのボールフィードにこだわり続けてはいた)
ツートップの下には、佐藤 和弘。
ダブルボランチは、浜崎 琢磨と、安東 輝。
ゴールキーパー神田 渉馬、それに、ツートップの一角にはいった田中 想来は、Jリーグデビュウ。
あえて、難を言うのなら、最終ラインの、宮部 大己、大野 佑哉、下川の並びに上背が無いことぐらいか、と思って観ていました。
コーナーキックからヘディングで決められ失点は、その懸念が的中する格好となってしまう。
八戸は、得点の50%を、セットプレイで稼いでいて、その本領発揮ではあった。
……、とまぁ、こんなことなんですが、ゲーム終了後、チノ氏と北ゴール裏に並んで座ると、しばしの総括をおこないました。
― 若さが出た、というか。
あと1歩、2歩前へ持ち込んでからシュート、で良かったと思いますね。
― おそらく、八戸のシュートは 5本くらい。こっちは、その3倍は打っていますもんね。ポストに嫌われたのもあったし。
― 田中 想来の巻いたシュート(前半)、あれは良かった!!
相手ディフェンスが疲れていたとは言え、横山 歩夢は切れていました。
トップリーグにも、半年もあれば適応してしまうのでは?
攻撃の組み立てには、やはり、ディフェンスから安定的なボールフィードを要するわけで、そこらに時間をかけてしまうから寄せられ押し込まれるシーンが目立ちました。
成熟した守備でしょうかね、足りなかったのは。
……さてと、これからアウェイ3連戦ですか?、とチノ氏に問われ、2連戦では?、とお答えしたんですが、後で確かめると、いわき、鹿児島、北Qと続くアウェイ連戦、で、ホームに帰ってくるのは、まるまるひと月後ではないか。
これから、試練とチャレンジの、苛酷な 8月、なんですね。
最後に。
萬年視点からだと、昨夜、プレイをもっとも安心して観られたのは住田 将であって、やはり、逸材ですわ。
では。

今日、職場で立ち話をしていたら、およそサッカーに興味がないと思っていた御方が、
― 今日勝てば、単独トップ。
引き分けでも、勝ち点でトップに並びますよね(何チームかが)、とおっしゃる。
内心、詳しいなぁ、と感心してしまった。
一体、松本の街で、どれくらいのパーセンテージの人々が、そういう動向を知っているのだろう?
で、続いて、
― でも、所詮は、3部リーグですからね。
ご指摘、まったく、そのとおり。
どんな時でも山雅を楽しむ、のは当たり前。
そのためには、3部の戦いに慣れることは、必要。
けれど、決して、このリーグに馴れてしまってはダメ。
常に、雷鳥は頂を目指す、のココロザシ。
願わくば、他の上位チームが停滞している時に、同じようにつき合ってしまうような伝統? を踏襲することがありませんように。
そんな原点回起は、もちろん、望んではおりません。
とここまで、キーを打って来たら、急な夕立が、サーッとやって来た。
少し小降りになるのを見計らって、アルウィンへ向かおう。
そして、悪しき伝統が打破されるのと、背番号#3、とを見届けたい。
では。

それほど重く考えているわけでもありませんが、じゃあ、原点回起とは何なのか?、ってことです。
山雅の、クラブとしての存在根拠、チームとしての戦い方、そういう面では議論百出になるんだろう。
でも、実際やることは、時代即応をめざして、時々の要所を締めて経営/運営すること以外にない。
でも、議論の多くはたいがいが、精神論に流れていく、というウンザリのご定番が目につく。
けれど、これとて、チーム編成、採用スタイル、といった技術論が根底のお話で、そのまた根底は、〈お金〉、つまりチーム人件費の有効投下といった、経済力が決定因子の世界にぶち当たる。
ファン&サポーターとして、いろいろと注文づけはできるんでしょうが、結局は、〈どんな時でも俺たちはここにいる〉式、無条件のチーム随伴が、原点回起の姿なんだろうな、と思います。
今月冒頭に対戦したばかりとは言え、ヴァンラーレ八戸、というスタイル、プレイヤー、そのほとんどを知らないチーム。
どうみたって我等が、個のクオリティと技量に勝る現実。
その中にあっても、そことの再戦にも、チーム&ファンサポーターが、全力を傾けて勝利をめざす。
これこそが、原点回起、初心に立ち帰るココロ。
試されているシーズンなんですな。
今回のプレビュウは、そんなことを言えれば十分、なんですが、
コロナ禍を通過しつつあるチームが、どこまで、自分流の戦い方をした挙句に、できれば、複数得点を喜びたい。
そんな思いでおります。
では。