改めて福島戦と 鳥取戦をそろそろ。

前節、1 – 0 でモノにできた、福島ユナイテッド戦。

例えば、ボール保持は結局、ゲームを通して、山雅 35 :  福島 65 。

ゲーム開始15分間こそ、山雅は、ボールを40%ほど握っていたが、残り75分は、すべて30%台に終始した。

かなり攻撃的なサッカーをやってくる相手に対し、カードやファウルは多く侵したけれど、シュートはほぼ同じだけ打てて、なんとか勝利を手にできたのだから、これはこれで評価に値するのではないか?

相手にそのスタイルをやらせながらも、勝ちを拾っていく。

相手のサッカーをまったく封じ込める力量がいまだ身に着くまでに至っていない。

となれば、残り10ゲームは、どうやら、そんなしぶとさを全面に押し出しながら行く、ってのが身の丈の、ある意味、オーセンティックなやり方だと思いますね。

そりゃあ、ゴールが次々に生まれる快感は捨てがたいけれど、歩けない児に走ることを望むようなことをしても仕方がないのであって、ここまで彫り出して来た我がスタイル、戦術、起用法を迷いなく全うする、それでいい。

と言うのは、今節の対戦相手ガイナーレ鳥取は、直近5ゲームを、3勝1分1敗の好戦績で来ている。

その好調を勘定に入れれば、4~5月に6連敗を歩んだチーム、と決めつけることはできない。

つまり、それなりにチームとして方向性を見い出し得た上で、アルウィンに乗り込んでくる、と診ます。

さらにさらに、6連敗の直後の鳥取と対戦した際、我が山雅は、0 – 0 の、あまり褒められないようなゲームをしてしまったわけなんで、よっぽど気を締めてかからないと不覚を喫す、なんてことになりそう。

……、と伏線はこれくらいにしておいて、次回、プレビュウに続きます。

では。

アキアカネの庭で。

或る午後、庭に居ると、

家人が、ピアノに向かっているのが聞こえてくる。

どうも、ショパンの『別れの曲』をモノにしたいようだ。

たしか、男はつらいよの、どこかで使われていたっけ、あの曲。

そういえば、隣家の娘さん(高校生)、最近まったくピアノを弾かなくなったけど、やめちゃったのかね。

人生の憂さが、音楽で晴れると思っているほど楽天家でもないけれど、楽しくやっているのが伝わってくるのは、聴いていてホッとする。

というわけで、山雅のチャント〈山雅ゴール〉原曲の、洒落たカヴァーを見つけた。

映画『ディアハンター』では、巧く使われていました。

では。

説明し過ぎる難。

サンドウィッチマンは、巧い芸人だ。

ただ、そのコントを聴いているうちに、だんだんと食傷してくる。

何故か?

ボケの言うこと、やることのオカシサを、ツッコミのほうがイチイチ説明してしまうからなんだろう、と思う。

立川 談志 (七代目 1935~2011年) の落語にも、同じようなことが言える。

要は、俺の窓から見よ、みたいな語り口だから、それに素直に従えるうちは笑えるけれど、その世界にドップリ浸かれないと、付き合え切れない。

それに比べ、六代目 三遊亭 圓生 (1900~1979年) の演じ方は、客をやんわりと突き放して、淡々としている。

ひたすら一流の造形力で筋をこなしていく。

今回『らくだ』を聴いて、その凄さに参ってしまったが、これ確か、高校生の頃ラジオで聴いた。

その時にも、語りの迫力に感心したことを想い出した。

説明し過ぎず、けれど、要点を外さずに的確に、というのは芸の上でも、日常生活においてもなかなか至難のことだ。

では。

9月の雨、といえば。

年に二度ある雨季。

春のを梅雨と言い、今のを、秋の長雨、と日本では呼ぶ。

一日の中に、陽光があったかと思うと、雲がやってきて、サッと雨滴が降り注ぐのも、またいいものだ。

おまけに昨日は、無花果(いちじく)の熟したやつを樹からむしり取って、そのまま食す贅沢もできたことだし。

あと少し経って、キッパリと天が高くなる頃までは、一日の中に、夏のもえさしと雨と遠い野分が混じった日々を楽しもう。

9月の雨、といったら、ルノワール氏ならば、太田 裕美に決まっているんだろうけれど、僕の場合は〈September In The Rain〉なんだな、これが。

以前にもご紹介した憶えがあるやつを、再度。

実を言えば、由紀 さおりは、役者としてのほうが推しの萬年。

映画『家族ゲーム』(1983年公開、森田 芳光監督、松田 優作主演)で魅せた、母親(と妻) 役の演技、あれは秀逸だった!!

こんなことも、やっぱり書いたっけ?

では。

10ゲームしか or 10ゲームも。

リーグ戦は、24節を戦ってきて、あと10節を消化する予定の今。

これを、10ゲームしかない、と考えるのか、あるいは、10ゲームも残っていると考えるのか?

我が山雅にとって、答えは、決まっている。

あと10ゲームもこの緊張が続く、ということだ。

今、現在は、必死の追走。

上位がなかなか負けない状況もあるが、乱暴に言って一般的(かつ現実的)に、勝ち点1を詰めるには、1ゲームを要す。

全て勝つという決意はいいとしても、だから、首位いわきFCに並ぶには、早くても、第28節あたりだろう、と楽観的に診るわけ。

あくまでこっちが、それなりに勝ち点を積んで、との前提ですけれどね。

ということは、現在首位から、勝ち点で12差の、5位藤枝までが、奪取奪首、あるいは2位内の可能性を持つチームということかな。(藤枝は、未消化ゲーム2 を残すゆえに)

とか、勝手の胸算用をしていたら、2部では、ベガルタがここへ来て 、なんと 5連敗。

リーグ戦7ゲームを残して、首位新潟に、勝ち点で、13 も離されてしまった。

お蔭で、監督は交代、昇格は、プレイオフ狙い一択となっている。

3部で、これから、そんな連敗が起こるのかどうかは、神のみぞ知る。

とにかく、希いが手に届く好位置でここまで来られたことを喜んで、

僕等はひたすら、辛い緊張の日々を楽しみながら送るしかありませんな、ファンC&サポーター諸氏よ。

では。