トミー フラナガンの発見。

おそらく、今年上半期の、いちばんの発見。

もちろん、僕の中での。

体系的になど、もちろん、聴くわけでなし、

行き当たりばったりの音楽好きに過ぎない者にとって、

トミー フラナガン トリオのアルバム『オーヴァーシーズ』(Overseas)に、

聴き惚れている。

1957年8月15日、ストックホルムで録音。

1985年にデジタルリマスタリング。

ピアノ☞ トミー フラナガン、

ベース☞ ウィルバー リトル、

ドラムス☞ エルヴィン ジョーンズ。

テクニックと抒情が詰まっていて、しかも、そのどちらにも流されることない、ブルージーで、リラックスした緊張感。

69年前の、洒落たジャズ演奏を楽しんでいます。

その中から一曲、〈Delama〉。

では。

いつまでやるの? 不毛なランキング。

実情は、

他にネタも尽きたので、これでも記事にするか、ということだろう。

〈サッカースタジアム〉最寄り駅からのアクセス悪いランキング、ってやつね。

しょうもない記事を、繰り返し書いてメシが喰えるんだから、サッカー文筆業とは、なんと幸せな職業であることか。

日本の至る所にプロサッカークラブを創ろう!! が、100年構想の大きな思想であって、

せいぜい首都圏をのぞけば、全国で、車なしの生活は考えられず、

しかも、地方に行けば行くほど、鉄道(や公共交通)収益が、赤字垂れ流しでアップアップしている昨今、

鉄道駅からの距離で、スタジアム立地の良し悪しを語るのは、ナンセンス!!

むしろ検証すべきは、スタジアムを取り巻く、駐車場の、質および量の確保具合、シャトルバスなどの充実度ではないか?

アルウィンも御多聞にもれず、

ワーストランキングの常連だが、

話もだんだんと手が込んできて、さっき目にとまったのは、

〈主要駅から〉だってさ。

つまり、松本駅から、8kmも離れてるから、徒歩だとお手上げ、だそうな。

ところで、平田、村井駅は、どうしたのさ?

実査もしないで、記事書いてますね、この筆者。

そもそも、ホーム(地元)の観客にとって、まぁまぁのアクセスなら良い。

アウェイのお方にとっては、

ゲーム注目度、自宅と開催都市との遠近で、遠征の可否が決まるのですよ。

……でも、深く考えたら。

こういう議論がくりかえし湧くのは、

あぁ、これをJR社の誰かさんが読んで、スタジアム至近に新たな駅を設けよう、

スタジアムまで支線を伸ばそう、と考えつくのを狙っているに違いない。

まったく、ありがたいお話だ。

では。

『探偵物語』(1984年) には参った。

成田 三樹夫扮する四流刑事が、

だみ声で、工藤ちゃーん、と登場するテレビドラマではなくて、

劇場公開された、角川映画のほう。

手持ちぶさたから、つい魔がさして、図書館で借りたので、

せっかくだからと、観始めたのに、

30分くらいで、我慢できなくなって、観るのをやめにした。

当時、売り出し中の薬師丸ひろ子(19歳?)に、

松田 優作の、コメディ役者としての軽妙や面白さを絡ませる、といった趣向はわかる。

が、それだったら、『家族ゲーム』(1983年) で足りる。

ちっとも面白くない、で片づけてしまえば、それきりの話だが、

僕にとっては。

2026年の今だから面白くないのか?、

はたまた、もしも、公開当時に観たとして、やはり、面白くなかったのか?

この辺は、かなり重要なことに思える。

映画そのものとして、耐えられないのか、

あるいは、ああいう描き方、ジョークの提示が、時代的に褪色いちじるしいためなのか。

笑わせたい、感心させたい、そのための演出(と演技)が、ことごとく笑えない。

これには、困った。

……もともと、僕の中で、80年代とは、70年代の燃えさしに等しく、
(70年代は、60年代が終わったあとのつんのめり)

素直に笑えないのは、いまだに、そんな時代感覚から自由になれない自分があるからかも知れない。

では。

ダラダラと過ごす午後。

僕の、今日は。

ダラダラ観るか、DAZNカップでも、ということでして。

特別リーグのくくりで、選抜された監督とプレイヤーからなるチームを6つ編成。

それらが、トーナメント式で、原則30分のゲームを、最低2、多くて3つ消化する。

順位決定のすべてを、午後の時間を使ってやるから、

ダラダラになる、という塩梅。

全ての時間につきあってもいられないが。

山雅からは、6名が出場。チームにおける背番号で出て来るみたい。

おそらくは、招集した全プレイヤーをピッチに送るだろうし、

ゲーム様相も勝負に徹するよりかは、ファン&サポーターへのサーヴィスに傾いた性格になるだろう。

いや、それが必定が、オールスターの催し。

相手を削るような決死のタックルなどあり得ないし、

まさか、PKを誘発するほど、お茶らけることはないだろうが、

コーナーキックをかなり意図的に演出、なんてのは許容されていいと思う。

要は、やる側も、観る側も、大人になって楽しむゲーム。

ところで。

DAZNカップの見出しを拾っていたら、

〈異例の11人辞退〉が目に入った。

怪我(あるいは解任)を理由にしたものなんだろうが、

〈異例〉の文字に、事実を述べた体裁でありながら、この企画の、異状性を衝こうとする意図が感じれらる。

無知な読者の意識喚起を誘いながら、ものごとを貶める際の、メディアによる常套手段ですな。

浅学な僕にでも……、

(寡占化が進む高度資本主義下で)

2033年までの、(確か)10年間で、放映権料 2,400億円近くを、番組の独占も主張せずに、

Jリーグに落としてくれるのが、DAZN様……それくらいは、承知している。

ならば、そのパートナーシップにおいて、

いろんな事情をやりくりし、妥協しながらも、

このようなプリグラムを実施することが、ビジネス。

Jリーグのゲームを買い付けできないようなメディアに、好き勝手を言われる筋合いなどない、

が、某チェアマンのホンネ、でしょう。

では。

San Francisco (1967年) ……。

過日は、南カリフォルニア(ロサンゼルスあたり)を、

曲で採りあげたので、

今度は、北のほう、サンフランシスコ、というわけ。

昔々。

入試に、この都市名を、英語で書かせる設問があったおかげで、

いまでも、この単語を打ち込む度、数十年前の、青春の暗さを思い出す。

……数日前。

居間に入ると、TV画面では、刑事コロンボ。

最近、カミさんは熱心に、ピーター フォークの演技とストーリーを追っかけている。

もしかしたら、韓流ドラマ以上に執心なんじゃあるまいか?

このシリーズの良質な脚本に開眼するとは、素晴らしいことだ。

今回は、ジャック キャシディが、殺人を犯すマジシャン役(セレブの) を演ってる話。

― コロンボはさぁ、サンフランシスコ警察の殺人課。
で、ハリーキャラハンがロス市警。

が、すぐに、間違いに気づいて、

― いやいや、逆か。コロンボが、L.A.警察で、ダーティハリーがシスコだった。

すると、決まって、

― よくも自信たっぷりに、ウソをつけるわね、毎回、とお叱りを受けるハメとなる。

なお、動画で映し出される光景は、サンフランシスコからはかなり遠いニューヨーク州ウッドストックのもの。

遠い過去の、こんな事情を知っているのは、高齢世代のあなたに過ぎない?

では。