ぎふチャン,誇れ (FC岐阜戦 点描)

ぎふチャンとは、㈱岐阜放送が、みづからに使っている愛称。

それを転用して、FC岐阜というチームと,、そのファン&サポーターに、僕の思いを伝えたい。

ひとつ。
9,000人近い来場については、おおいに力を貸してくださったことを、感謝。
入場料収入、および、スタジアムの盛り上げの両方で。

久しぶりのアウェイエリアのにぎわい、やはり、こうでなくちゃあいけません。

これほどの助力を貰いながら、10,000人に手が届かないのは、山雅ファン&サポーターの力不足。

くどく言うけれど、
チーム山雅の戦績どうこうのは、まったの言い訳であって、
さらに、あの敗戦で、チームに悪態(BOO)をつくとしたら、自分らの至らなさをプレイヤーに転嫁する卑劣さ、でありましょう。

あの日、チーム山雅の敗戦がいただけなかったのは、安東 輝の引退セレモニー参加者を減じたこと。

ふたつ。
同点弾を決めた山口 一真は、コーナーポストのところへスライディング。
それから、アウェイ席に向かって、ガッツポーズをした(ように見えた)。

同じ緑の集団だから、山口がホーム席へと思ってやった行為、と僕は診ますが、

これを、岐阜側が、挑発と受け取るのは、まぁ、(ぎふチャンの文化?では) 自然な流れ。

直後、菊井 悠介は、アウェイ席に近づくと、誤解を解くようになだめるものの、

その後、山口がボールを持つ局面では、岐阜スタンドからは、つどBOOが巻き起こる。

変な遺恨が残ってもらいたくはないが、山雅ゴールだって、向こうのゴールキーパーにはBOOを投げているんだし、どっちもどっち。

僕からすると、ゲーム終了後に、チーム岐阜一同が一列に並ぶと、ホームゴール裏に挨拶したほうが、よほどの挑発にも、思えますがね。

☞ テストマッチ、あるいは、よほどの事情 (たとえば、かつてのFマリノスのような)が無い限り、対戦チームゴール裏に挨拶は無用、が僕の持論。

是非はともかく、こういうやりあいも、3部リーグでは稀な、一興ではありました。

みっつ。
帰り際、歩く家人に近寄ると、実に親しげに挨拶するお方があって、

みると、岐阜ユニフォームをお召し。

同行の人からたしなめられて、まったくの人違い、と気づいたご様子。

せっかくなので、妙なご縁に乗じ、

― いやぁ、岐阜さんはスキを見逃さない好チームですわ。
でも、長良川では、お返しさせたもらいます、道中、気をつけて。

と双方、笑顔でお別れした。

ここだけの話。

では、岐阜にはスキがないのか?、というと、そうでもないから、(成熟ではチトうわまわる)山雅は、次回の対戦では、この借りを返す、が使命になる。

2023季の第7節から1年。

このゲームで、同じく先発したのは、菊井、常田、野々村の 3人。

次にFC岐阜とやる 5箇月後(8/31)に、チームは、どうなっているのか?

では。

今季最高の出来……暗転スル(2024.3.31岐阜戦レビュウ❶)

先制されて、追いついて、その後、攻め続けるも、

後半アディショナルタイムに失点して、1 – 2 の敗戦。

ゲームプレビュウで指摘したとおり、希望と、不安とが共につまったゲームとなりました。

❶FC岐阜は、たとえ劣勢であっても、相手のミスを見逃さないサッカーができる好チーム。
これで首位に立ったが、おそらく大崩れはなくて、終始上位で戦っていくだろう。

❷山雅の失点は、したがって、ともにミスから生じた。
自陣で相手に渡そうとしたスロウインをそのままかっさらわれて、絶妙ミドルを浴びる。(DAZNの映像は、そこを映し損ねている)

中盤で、ボールトラップが長くなったのを拾われ、そのままパス2本でサイドに展開されると、クロスに対応できず、ひとりをフリーしてしまって、失点。

❸ゲームは、終始、優勢を保って進行できていた。
新加入のジョップが、なんとまぁ、見事にハマり過ぎ、
(ジョップを、だから、80分で交代した采配が疑問視されるかも知れない)

彼を相手ディフェンスが複数でケアするから、スペースが生まれ、そこを衝いた縦パスをさかんに駆使できる。

チームとして、新しい境地に達した、要は、今季最高定点のゲーム展開、
(サイド攻撃が、あれほど自由にできたのは、岐阜の守備が甘かったこともある)

ゲーム終了の、 3分前までは。

……巧くやりながら、最後の最後に、水が漏れるような暗転が待っていた。

こういう失敗を、リーグ第7節の早いうちにして、それが、今後の戒めとして活きること、いまはそれを望みます。

では。

俺たちのゲームを (FC岐阜戦プレビュウ)

☞ 3/29 季節の憶え 隣家にツバメ飛来(を気づく)、庭のフキノトウを天ぷらで食す。

もちろん。

勝つ、に越したことはない。

が、そう簡単には、行きそうもなし。

相手はここまで、6戦して 4勝。

自分たちのやっていることに、かなりの自信を持って、気分良くご来松なんだから。

前節のホーム対いわて戦を、ハイライトで観た (3 – 1で勝利)。

藤岡のハットトリックで湧いているが、ほとんどグルージャディフェンダーのミス、からの得点ではないか。
(要は、いわての守備が緩すぎた)

相手のミスを逃がさないところは、素晴らしい。

が、自分たちでどの程度ゲームを主導していたのか?、そこでしょうね。(優勢ではあったんでしょうが)

フルゲームは観ませんが、そこができているとしたら、FC岐阜のチームづくりは、高く評価されるべきで、油断はおおいに禁物。

☞ 真摯な山雅ファン&サポーターならば、3部を早々に抜けたいとは願いつつも、けっこう、各ゲームを楽しめているはず。
いつのまにか、J3とは、数年前とは格段に違う、面白いリーグであること、むしろ、それを思い知るゲームになるような予感がします。

先制点がゲームをほぼ決定する、と言ってしまうと、実もフタもない。

けれど、ベースボールを例に言えば、

先発☞中継ぎ☞クローザーという流れを、先手先手で創ること。

つまり。

ゲーム(前後半それぞれの)開始における好スタートを、ゴールへと結びつけ、

相手に流れが傾いた劣勢を、修正してこっちへ持て来て、確実な格好でゲームを締める。

(こっちの各個のクオリティは文句ないんだから)

いまチーム山雅の姿としてみえつつある、ゲームの主人公となる手腕、これが試される、と診ます。

細かいところ、

たとえば、ボールを、距離の長短両面で活かす、タッチライン沿いを二段攻勢で侵入する連携、セットプレイの工夫、

それらはすべて、ゲームを思いとおりに、我が手中へ入れるための戦法、テクニックのはず。

佐相が出場停止。
では、誰が、チャンスをモノにする?

では。

僕のカーライフ❷

路上で、善意による不法、といった行為を、けっこう目にする。

たとえば、自分のレーンが渋滞していないのに、(交差点、駐車場などに)右折しようとする車を先に行かさせようとして、停車する。

道路交通法上、ルール無視。

(前車の停止を) 予想もしていない後続車にとっても、きわめて危険。

けれど、ご本人は、自分が善意の人と思ってやっているから、始末に負えない。

職場のアベちゃんと話したら、彼の御父上も、よくやっているらしい。

たとえ、渋滞した対向車線のすきまに入れてくれる親切心であっても、

右折するほうは、車列の陰からやってくる自転車や歩行者には、細心の注意を払わないと、

〈サンキュウ事故〉の加害者になりかねない。
(この場合、道を譲った方に、事故の過失は問えない)

現在存命で、ステアリングホイールを握れる人々は、おおかたが教習所に通ってライセンスを取ったと思うが、基本的なルールを見逃して免許をもらったのか?

それとも、長年のカーライフの中で失念したまま、今日にいたったか?

他方、その真逆の不法行為。

最近は、青☞、のある信号交差点が増えているから、だいぶ良くなかったが、

直進車をヒヤリとさせて、右折する者。

右直同士の優先性を知ったうえで、命がけでダッシュ右折なら、まだ可愛いげもあるけれど、

ヘーキで当たり前のように、直線を横切っていくドライバー。

これはいけません。

しかも、きっと、いれてよ!!、と強調したいんだろう、

パッシングをしたりする。

(☞ありがとう、の意味でパッシングを使用する者がいるが、パッシングは、たとえば米国では、相手を威嚇する時にやるので、
海外ではご法度。
下手したら、相手が、ショットガンを持って運転席から降りてくる)

先日もこういうのに遭遇したが、

こういう場合、

いままでは助かったね、でも、次は保証できないかも、と思って心配になる。

では。

妄想 vs 演出。

冬の移籍ウインドウが閉まる前に、なんらかの動きがあるだろう、と期待しつつ、先に、妄想をひとつ、投稿した。

そしたら、なんとまぁ!、駆け込み式で、

J2長崎から、若手フォワード(20歳)を獲得したの公式リリース。

しかも、通年可能であるはずの、〈育成型〉期限付きを、窓の閉まる当日に発表するとは、

山雅も、なかなか演出してござる。

交渉手続きの都合、というよりは、

メディアと、クラブを取り巻くファン&サポーターへのサーヴィスだとは思うが、客商売なんだから、これくらいの打算は、良し、としておこう。

この狡猾を、フィールドマネジメントでも魅せてもらいたいよね。

これくらいやっておけば、事あるごとに湧いてくる、社長やフロント降ろしの、アホな狂騒曲がしばらくは沈静するだろうし。

さて。

移籍の主人公、ジョップ君。

先季は、13ゲームに出場(通算215分)して、3ゴール。

ただ、今季は、フォワードの序列で、5位くらいだったのだろうか、公式戦に出られないまま至る。

次世代のエースを、ゲームで成長させられないVファーレンの焦りに、巧くつけ込んだ移籍話。

高さ(195㎝) の有るフォワードが導入できて、もちろん、期待しなくてはならないけれど、

これで、すべてオーライみたいな感想が聞こえてくると、いやいや、現有のチーム戦術への新しいカードの落とし込みは、けっこう難易度は高い、と戒めている。

では。