
昨夜。
帰宅して、ちょうど玄関に入った時だった。
携帯に、職場の家人から着信。
(仕事中でもあるゆえに) 声を押し殺した、詰問調で、
― 0 – 2の負け、って。そんなにヒドイ試合したの?
― うん、まぁ。
(意図ぎくしゃくの) ミスに近いバタバタの 2失点だからね。
ま、点が獲れないことが、致命的。
……さて。
今回の対戦相手の戦略は、徹底していて、
その根本思想とは、相手の嫌がることをやり続けること。
中盤を無力化すべく、スカしたロングボールを後方へ、と入れておいて、
そこに殺到しては、セカンドボールを拾う。
(そう決めてあるから、手中にできる)
人数をかけた早い寄せで、相手の能動的な動作と、パスコースを消す。
で、リズムの不調を誘って、取りこぼしを狙い、速い攻撃を敢行……。
これこそが、かつて、
後発クラブとしてJリーグ参戦した山雅自身が、多用したサッカー。
それがハマって、それなりの成果を挙げたけれど、
そのような過去があるから、
戦績とセットで、あの手法が、〈いつか見た良い景色〉となって、観る者の脳裏に刷り込まれた。
でも、その先に、なにがあったのか?、ということを自省してみれば、
いまからそこへと、先祖返りもできない相談なんだが、
この前のアルウィンに続く、小林監督の連続的な作戦勝ち、と言えましょう。
この結果をして、軽薄な論調は、
新造山雅を、オール オア ナッシングの論法で、ゼロ評価に走るだろう。
けれど、正直な話。
これほど対策的なサッカーをやられる機会は、リーグ戦で2回、とするなら、
それほど、気にすることもない。
ポイントは、(38ゲーム中)
はぐらかしのサッカーと出逢った場合、
❶それと同調してやり返すのか?、
あるいは、
❷それを凌駕できるまでの技量を高めるのか?、
どっちに徹底するかを決めるだけ。
僕からすると、後者しかないと思います。
しかしまぁ。
負けが決まると、潮の引くがごとくに、サァーっと退場するギャラリーよ。
共闘が自壊するとしたら、こういう部分からでしょうね。
では。





