荒唐無稽と笑えるかい? (讃岐戦プレビュウ)

まづは。

ホーム宮崎戦は、11/5(水曜日ナイトゲーム)、甲府市小瀬で

タイムリミットは、11/28までのゲーム消化。

ゆえに、現実的に、実務的にクリアするのが、クラブの仕事。
ありがとうございます。
こっちも、それに応えてなんとかするか……。

さて、讃岐戦に向けて。

❶相模原戦は、クロスを 25本も叩き込んだにもかかわらずの、敗戦( 0得点)。

シュートは、12本。

勝てなかった理由は、

たまたまこっちのゴールが決まらなかった、とでもしておこう。

入れたクロスが、たまたま中でミートする、のではなく、その確率をできる限り高めたいが、

ここだけの話、

あまり期待できない(理由は明かさない) から、とにかく〈量産〉で、分母を大きくするしかない。

ひとつ気にかかるのは。

終盤 40分過ぎに、シュートを 4~5 本被弾していること(こっちも打っているが)。

これを、間違っても、勝利への執着心が足りなかった、とアホな心的な論評はモチロンしない。

ただ。

ゲームを握るための力の配分や、アクセント、ってことは大いに考えるべき。

前後半の開始 15分は、フルスロットルで行くはいいが、

ずっと一本調子で飛ばしてばかりでは、アタマが疲労して、ロクなプレイしか生まれません。

ドリブルは、いつもよりずっと多く発動。もっぱら、滝 裕太が稼いだ。

あのミドルシュートがポストに嫌われなければ、あなたがMOMだったのにね、とご本人にもお伝えしたのだが、

今節も、ああいう個人技での突貫は、続けよう。

❸で。❶❷を目論む意味で、下図の布陣を提案する。(200%やらないだろうね)

今季の集大成などを、僕は期待しないので、

来季の特別大会を経て、8月リーグ戦をスタートするための骨格を、ゲームを通して紡ぎ出すことのほうを願う。

〈布陣のねらい〉
・ロングフィード路線に固執するならば、この前線に当てて、ボールを手に入れる。

クロスを、サイドバックの専担事項とするのはやめて

両サイドで、アウトサイドハーフとサイドバック、さらにはセンターバックの上がりを絡めて、ボールを中へ、と持ってくる。(チームとしてやっていなさそうだが……) ☞ これを、考えられた戦法として観たい!!

いろいろ言われて悔しかったなら、

どんな手でもいいから、ゴールを挙げてみな、ってことです。

最後に。

カマタマーレ讃岐が、攻撃的データにおいて山雅を上回り

かつ。

直近 4連敗を喫し、相当な覚悟で南長野入りするだろう。

……なんてことをおもんぱかる余裕など、我らには、1ミリだってない。

では。

走りだせ 篠ノ井線 (僕を乗せて)。

Welcome Back !!  翼。

南長野観戦を迷っていたら、

仕事先のドライバーに、

― 私なんか、孫ふたり連れて行くんだから!!、と喝を入れられて、

ようやくと。

当日の勤務、2時間早退の届けを出した。

泣く児と女類には、勝てない。

しかし、いつもの北ゴール裏が、かの地では、南ゴール裏になるから、

やっぱり、ビジョンは観られないのか……。

参戦経路をいろいろ考えたあげく、現地の駐車場の手当てが乏しいので、

往復篠ノ井線を使って、無料シャトルバスで、参戦する。

タイムカードを打刻して、10分で電車に乗らなければならず、せわしい。

第二派の成熟も終わりを迎えた無花果を、

枝からもぎってそのまま食しながら、

ああやってこうやってと、

装備におこたりがないよう思案しています。

では。

【アラート!!】決して消化試合であるもんか。

来シーズンの準備には、早々動くべき。

だが、かと言って、

残り 7ゲームを坦々とやり過ごせる、と思ったら大間違いで。

下手を打てば、降格圏に突入します。

いつの間にやら、

得点数で、リーグブービー(最下位から2番目)に陥落とは。

それほどに、悪い材料が在り過ぎるから、

チームは、みづからを〈窮鼠〉と認識すべき。

で、ファン&サポーターは、猫なる対戦相手の勢いを削ぐことに専心。

ひとつ。
繰り返しになりますが、相模原戦後インタビュウで、指揮官は、

選手はやるべきことをやってくれた、と発言。

つまり、チームとしては、あれ以上の戦法、戦術がなかったことになる

せいぜいが、2~3人の連携にとどまるサッカーは、

今日、アソシエイテッドとは呼べず、果たしてやるに値するのかい? (問題提起)

ふたつ。
福島戦からの 3ゲームにおける、いちばんの衰退ポイントは、

(特に縦に)コンパクトな陣形が保持されないこと

これは、ロングフィードの行き来の中で、

最前線はボール競り合いのために位置取りし、基底ラインは、相手のフィードに追われるため。

結果。

中盤が緩んで、セカンドボール回収に長けた相手に制せられる。

パスで前進するサッカーを否定し、ロングボールによる速攻型サッカーを求めていたファン&サポーターは、これでいいのかも知れんが、

ところがどっこい。

山雅のコンパクト陣形は、決してショート(あるいはロング)カウンターのためでなく(カウンターもやるが)て、

互いの距離を近くに保つことで、パスコース(選択肢)を豊富にして攻め上がるための手段であるから、

フツーに考えて、ロングフィード戦法とは、折り合いが悪い。

これ、どうアジャストすんの?、ってことです。

福島戦後。

大内 一生に、ロングフィードがタッチラインぎりぎりのサイドバックに巧く入ってますね、と言うと、

― ま、それが良い攻撃に繋がっているかどうか、それが問題ですね、との応えが返ってきた。

たしかに、そういうことだよね。

ロングフィード使用は、

自分のボールをイーヴンにしてしまうし、前線プレイヤーの体勢を後ろ向きにせざるを得ない。

これだけでも、非生産的だと僕は思っていて、

林 誠道にそれだけのエナジーを傾けさせるために、彼を呼んだのか?、と思うことしきり。

こうなったら、4 – 3 – 3 にして、

二ノ宮 滋洋をスリートップに配しますか?

いやいや、本気です。

では。

諦めたからこそ 闘え。

6、7月頃、

2連敗が 2度(八戸/福島、栃木/グンマ)あって、

僕は、もし3連敗したら、クラブとして

現場の指揮体制の更新を考えざるを得ないだろう、と書いた記憶がある。

それはそうでしょうよ。

シーズンインするに際し、カターレ戦の悲嘆は繰り返すまじと、あれだけ多くの口が語っていたのだから、

それくらいの覚悟でいるはずと思うから。

いよいよ現実化した、3連敗。

これで、プレイオフ進出の可能性は、100%潰えた。

(☞山雅全勝、上位は全敗の虫のいい理屈ではじいた可能性は、意味をなさない)

つまり。

来年の上半期の特別大会(昇降格無し)を経て、

8月からの、秋春制による2026/27季は、3部リーグ参戦と確定した。

今季、JFLに降格、Jリーグ退会はないとしてだが、直近10ゲームで勝ちがふたつで、勝率20%。だから、油断は禁物なんだが。

昇格至上主義者は、いまや、戦旗をたたんで退場するんだろう。

が。

山雅に、本質的なサッカーの追求を求めたい僕からすると、

いまこそ、3連敗の価値を無にしないために、

この先を視野に取り込んで闘えるはず、と思っている。

ただし。

界隈に常に乱れ飛ぶ、気概、執念、意地といったような精神論だけはご勘弁。

それは当ブログの趣味、嗜好性とはなり得ない。

……さて。

相模原戦を観る限り、

(レンタル組をのぞいて) あの登録メンツが、ほぼほぼ来シーズンの屋台骨になりそう。

だから、このメンツで、ラスト 7試合、どれだけ勝ちを積めるかが、勝負どころ。

注文をつけると、ディフェンダーだと、二ノ宮 慈洋を、将来の #4として育てるべきであるし、

ドリブルをかまして相手守備網を衝けるタレントと戦法を、多く試すべき。

佐相は、サイドバックで、もっと活かせます。

プレイヤーの成熟度からすれば、

(いまの所属選手をベースにするとして)ここから 2年が、チームの成長が味わえる、オイシイ時季であって、

あの相模原戦を、プレイヤーは求めたことをやり尽くした、と評するのを、早川氏の限界(たとえば、ゲーム序盤の無失点を、戦法とは見なせない) と診るのならば

僕は、西ヶ谷 隆之氏を推したいですね。

リアリストで、柔軟なサッカーをコーチングすると思う。

この 7月 U-23タイ代表を解任されて、現在フリーなんでは?

では。

【速報/既報/終報】私はだまされたいのです (2025.10.19 SC相模原戦レビュウ)

0 – 1 の敗戦。

あれだけミゴトにクロスを見送り、

かつ、入ってくる相手を捕捉していなきゃ、失点する。(他にも似たようなシーンがあった)

さて。

キーボードの前に座り、どう書こう?、と考えたが、

金沢戦レビュウと、相模原戦プレビュウの該当箇所から、

ドラッグ&ペーストで綴ったゲーム評になってしまった。

ま、このブログの読者諸氏ならば、(繰り返しでウンザリでしょうが)

赦していただけるに違いない。

❶依然、個人技依存の思想。(チーム格率のない)

だから、ゲーム冒頭10分くらいは、滝と佐相が威勢よく走りまわったこと、

それと、いつも以上に〈前方向〉の意識が強く、手早く縦にボールを入れていたから、

少々面食らった相模原が後手にまわったが、

結局は、

滝や佐相と、誰がどのように連携して、より確実に仕留める?、の方法論がうかがえず。

だから、前半で既に、相模原がシュート数で、こっちを上まわった

才能と、出たとこ勝負で世を渡ろうとする者の、不大成。

……そんな文句が、脳中に去来する。

❷先行されて(53分)、やっとしつらえる 4 – 4 – 2。

先行されると、致命体なのに。

ゲームをオープンにされると、時計ばかりが進み、挽回不能。

ボールを持って攻めてはいるが、逃げのパスばかりとなり、攻撃そのものに強靭さと一貫性を欠く。(組立て直しは否定しない)

定番的な手法なき者の悲しさよ……。

❹野々村の〈頭〉頼みが実現してしまう(センターバック居残り)とは。

それが定番です、と言われれば、ごもっとも。

まさか?、僕は予言者なのか。

そもそもサッカーとは、相手をだましてナンボの競技。

だから、こうも気前よく裏切らないサッカーをしていただくと、

なんと、居心地の悪いことだろう。

……で。

チームはもちろん困っているだろう。

が、もっと困ったことに、十数回目のデジャブを前に、

敗戦の事実が、ちっとも、悲痛なことがらとして迫って来ない。

だから、3連敗は、悲報でもなんでもなく、フツーに順当……。

いやいや、今後とも、頼まれなくとも、勝手に応援/支援はするんだけれど、

サッカーずぶの素人の僕が、

あらかじめ読めてしまうようなゲームの繰り返しこそが、今は辛い。

では。