因縁の右サイド。 (藤枝myfc戦プレビュウ)

つまり、藤枝からすると、その左サイド

前回対戦では、

ここを、ドリブル突貫する #13 中村 優斗にかきまわされ、それを阻止しようとして、フリーキックと、PKを献上。

それが、すべて失点につながった。

ゆえに、中村のドリブルと、それに絡むであろう#14三木 仁太と、

逆から呼応するように、右サイドを縦に入ってくる #7 松木 駿之介。

さらに、#8 浅倉 廉による、ボール運び。

彼らの、スピードに乗った突進を、でき得る限り、無力化したい。

連戦のためのターンオーヴァー?

彼我ともに、出場平均年齢が、24歳台の若いチームであり、

5連戦の最後でもあるから、

僕は、ターンオーヴァーの手法はないもの、と診る。

ゆえに、掛け値なしのメンツと対峙することを前提に立ち向かうこと。

右サイドの制圧と優位は、ひとつの生命線、との覚悟でいきましょう。

ドリブル突破からの、藤枝の攻撃は、

そこから、クロスを入れてくることは少なくて、カットインして中央へ進み、

ペナルティエリアに人数をかけて侵入する図式。

加えて、藤枝は現状、

爆発的な得点力を身に着けてはいないけれど、その結果として、セットプレイからの得点がめだつ(全得点中 28%) ので、要注意か。

セットプレイとなれば、警告の多い藤枝の〈弱み〉を衝く格好で、

こっちが入念なセットプレイをお見舞いする、ってのも方策のひとつ。

☞ 反則ポイントでは、EAST Bで、断トツの最下位、警告は 山雅の2倍弱の 32枚(これは、40チーム中いちばん多い).。ただし、反則数はめだって多くないので、プレイが粗削りなのか、激情的なチームなのか。)

……特別リーグは、ラスト 3ゲーム。

萬年式胸算用では、勝ち負けトントンの、勝ち点 30 (1500万円の賞金) であるから、

ここまで 6勝 3分け 6敗は、その期待値内であるし、

あと勝ち点 8は、射程内でもあるので、是が非でも獲りたい一戦です。

では、五月晴れと薫風のアルウィンで。

サッカー観戦二連ちゃん その❶〈報告〉

高円宮杯 JFA U-18プリンスリーグ北信越 1部 2026 は、

第5節 まで(5/8現在、シーズンは全18節) を終えて、

同じ勝ち点 9 (2勝3分け)で、3チームが並び、

得失点差で、

1位 新潟U-18、2位 松本山雅U-18、3位 松本国際高……であった。

で。

本日 5/9。

2位と3位が、松国高ホームゲームとして、アルウィン芝グラウンドで対戦。

結果は。

前半のPKによる1点を守り切った松本国際高の、勝利。

松本山雅からすると、昨季は、シーズン2連敗を喫している相手であるから、

相当な気合いが入っていたんだろうが、残念。

(ボール支配は、山雅の 55%くらいか)

今年の両者を、僕は、はじめて観たのですが、

それぞれの〈色〉が出ていて、なかなか興味深かった。

松本国際は、ボール奪取後の、最前線プレイヤーの、縦への切り込みに迫力を有する。

他方、山雅は、

ピッチを大きく使ったボールの動かしと、特に、中盤でのせめぎ合いに優れている。

ざっくり、松国は、武闘派、

山雅は、テクニカルなタレントと空中戦者を揃える、そんな感じ。

北信越にあって、松本国際は、急抬頭のチームであるから、

プリンスリーグでは、これからも、良きライバル。

当分、このふたつからは、目を離せない。

では。

このゲームのめっけもの (FC岐阜戦レビュウ❷)

昨日、えんぱーく(塩尻市図書館) の通路で。

〈サイコウ〉のポスターを、ちらとみた小学四年生が、ふと、

― 山雅、負けがたまるばっかりだよ。

と洩らしたので、

― いや、昨日の夜はね、岐阜という街で試合だったけど、3 – 0 で勝ったよ。

携帯の画面で、ゲームのスコアをみせると、納得していた。

プロサッカー球団がこの街にある、というのは、

ブログに執心のオヤジの存在なんかよりも、こういった何気ない会話のことをいうのだ。

……さて。

岐阜戦における〈賜物〉を、みっつあげておきましょう。

❶背番号#1 の、ゴールキーパーの発見。

リーグ戦初先発の、上林 豪

ゴールキーパーは、変更がなかなかできないポジションとみえて、ここへ来て、ようやくチャンスをもらう。

落ち着いた風貌と動作。

セーヴィング、ロングフィードに、鋭さと安定感がある。

おそらく、ムードメーカーとしての資質もありそうだから、

背番号 #1をもらったのが了解される、という、颯爽としたデビュウでした。

❷この解説は、なかなか。

DAZN解説は、元ゴールキーパー 六反 勇治氏。

僕は、DAZNを、(実況や解説が耳に煩わしい事が多いので)

できるだけ音声を絞って視ているが、それでも、聞こえる限りでは、

その落ち着いた語り口、指摘点のマットウさ、に好感が持てた。

実況が、地元岐阜の惨敗感を、なんとか緩和しようと、

(前半、大串の枠内シュート2本が、上林に弾かれたこともあって)

― 岐阜は、(それなりにやれていたが) 決定力(が課題)でしょうか?、と六反氏に向けると、

それを、やんわりと聞き流して、

岐阜にあっては、それ以前のこと、と(内容は忘れたが)言及したようだった。

このゲームでは、岐阜の出来については、

〈決定力〉といった陳腐な言葉を使って議論しても済まされない、そんな発信が、そこにはあったように思う。

❸松村 厳には、アンカーがよく似合う。(センターバックより)

彼が、アンカーを担っていたかは、正直不明ですが、(あるいは大橋だったかも知れない)

その攻撃好きの特性が、

相手からすると、後方から飛び出して来る捕まえ切れなさとして、大いに脅威ではあるまいか?

アレンのゴール、そのお膳立てのヘディングは松村だった。

かつ、大橋が高い位置を獲ることで、パス供給に注力できることにもつながる。

要は。

当夜の、松村、大橋(僕はここを安永と予想したが)、澤﨑による中盤の逆三角は、かなり良い仕事をしており、

そこの出来の差が、岐阜の(中盤の) それとは、かなりの対照をみせた。

では。

順境の日には楽しめ (2026.5.6 FC岐阜戦レビュウ❶)

アウェイ岐阜戦(ナイトゲーム)は、

3 – 0 の勝利。

ゲームの出来も、スコア同様に、素晴らしかったと思う。

現地参戦のファン&サポーターの皆様、お疲れ様でした。
ありがとう。

DAZN画面からだと、

山雅プレイヤーのユニフォームが、汗でしたたるように濡れていたから、けっこう体力的にきつかったかも知れんが、

鍛え上げた技量の個が、

チーム規律としての、ボールおよびボールホルダーへの寄せを、前方向に繰り返すことにおいて手を抜かないことが、

戦うやり方の統一感や、整備を、強く印象づけた。

たとえ。

岐阜さんが、妙に淡泊で、得意の繋ぎに精彩を欠いていたにせよ、

順境の日には楽しめ (旧約聖書伝道の書7章14節)、とひたすら、勝ちを喜ぼう。

この聖句の後には、対句として、

〈逆境の日には考えよ〉 が続くんだけれど、

まぁ、そうなったら、そうなった時のこと。

さて。

ふたつのスターティングメンバー表を、

コインの表裏のように用意しておいて、それを交互に使って、連戦を凌ぐ。

すると。

5連戦最後(5/10)は、どうなるのかは、おおいに楽しみ。

もちろん。

どっちが表で、どっちが裏、なんてのはまったく感じさせないほどに、昨夜は良いゲーム。

だから、

後半から途中投入された、レギュラー陣が、

下手にチームの一体感を水で薄めることがなくて、救われた。

磐田戦は、ある意味、余計なことをしてくれて同点弾をくらったから。

3失点して、岐阜の守備から粘着性が消失したようにみえたので、

最終盤、時間稼ぎに走らなくとも、

4点目を狙ってもよかった、というのは強欲すぎますかね?

では。

Both Sides Now!! (岐阜戦をひかえて)

おいしいはずの ホーム 3連戦。

終わってみれば、

興行的(入場料収入)には好ましかったけれど、

ひとつのゲームも獲れなかった。

内容的には、目一杯やったからこそ、ありがたい宿題をもらえたが、

失点は最少レベルだったけれど、

ともかく、

3試合で、2ゴールの貧相が、なんとも。

閉塞の現状打破のためにも、

いちばんのテコ入れは、この部分でありましょう。

つまりは、方法論の定着です、ひたすら求めるべきは。

さて、アウェイ岐阜戦。

中3日でホームでできる岐阜さんと、 実質中1日の、我らが山雅。

出場停止(#9加藤)を含め、先発メンバーを多く工夫すべきは、こっちでしょうが、

それを逆手に取って、

つまり、ゲームで魅せたいと願う、意欲的なメンツの精力と勢力で臨みましょう。

で。

得点力、についてのポイントはふたつ。

❶両サイドを活性化せよ。

1968年頃のジョニ ミッチェル(米国シンガーソングライター)による楽曲を、わざわざ引っ張り出して来て、

Both Sides Now、ってもんだ。

両方のサイドを使うことで、4バックの岐阜ディフェンスを、両端から崩せれば。

右は、村越と小田。左は、佐相と澤﨑。

この組み合わせを熱く望むが、連戦の疲労度などを考えれば、チト無理か。

右は、佐相。

左は、小川のサイドバックとして、

そこと絡むアウトサイドハーフは、果たして誰なのか?

すぐに出て来ないところが、辛いですな。

松岡、(松村をボランチにおくことで)、安永とか面白いと思うが、

体調的に、これもむづかしい?

とにかく。

サイドの制圧は、

そのまま、相手のクロス阻止につながる点で見逃せない。

❷相手の態勢が整う前に。

岐阜は、攻撃が好きなチーム。

陣形を、だいぶ高い位置に置く。

ゆえに、どこからボールを持ち込むにせよ、

その基底ラインの後方のスペースに、速く、侵入すること、これが肝心。

逆に。

相手の攻撃に、時間的な余裕を与えると、パスによる翻弄、クロス投入が待っているので、

多少バタバタしてもいいから、こっちが、先に先に、仕掛けましょう。

では。