花道を,共に闘うチャンスと責任。

昨夕のこと。

― ねぇ、ねぇ、来て、石﨑さんのインタビュウやるから、と家人が声をかけた。

居間に入ると、

TV画面に、新監督就任会見の様子が映っている。

社長、スポーツダイレクター(強化統括)、石﨑 信弘氏の御三方でお披露目。

ふむふむ。

氏が、

どうやらこれで、最後の現場指揮(=監督として)になりそう、ともおっしゃっている。

もしも、そうであるならば、

僕らファン&サポーターは、

百戦錬磨の指揮官の、いわば、花道を、一緒に戦う機会に遭遇できるわけであって、

また、同時に。

我らのサポートの力で、指揮人生のクライマックスを援ける責任を引き受けることになる。

つまりは。

これから、うかうかできない数年に臨む、ってことで、よろしい?

次は、コーチの陣容か。と思いつつ、

1.5季シーズンパスの申し込みをするのです……。

では。

お金はひとを尊大にするか? (町田ゼルビア篇)

上の質問の答えは、イエス、でもあるし、ノーでもある。

〈智恵に財産が伴うのは良い〉(伝道の書)、のならば、ノー。

〈富を好む者は富を得て満足しない〉(同上)、であるなら、イエス。

……ところで。

― 町田ゼルビアの監督がねぇ、と助手席の家人が、ふいと切り出した。

― ……?

― 〈ケンセキ〉ってどういうこと? 報道では、〈けん責〉とあってね、わかりづらい。

― ケンの漢字は、遣唐使の、〈遣〉のつくりに、ヘンはなんだったっけか?

とにかく。
規律違反等について、その本人から〈始末書〉を取りつけて、これから先を戒める懲罰です。
処分としては最も軽い部類。(再犯の際は、始末書を盾にして罰する含み)

重くなれば、勝ち点剝奪、ってのもある。

聞けば。

ゼルビアの監督が、チーム関係者にたびたび暴言を吐いて、当初は、クラブも本人も否定していたのだが、

その後、事実が認定されて、Jリーグがこの度、〈譴責〉の裁可を下したという。

そのくせ、ハラスメントとは認めていない。

要は、本人やクラブが、はじめは強情に白状しなかったのを不遜とみなして

もっとも軽い懲罰で、一件を終わりにしたい、というところだろう。

幹部や指導者によるハラスメントならば、もっとシドイのがあったじゃあないか、というホンネがみえみえなんだが、

この程度で手を打ちたいリーグの気持ちがわからないでもない。

そんなもんです、世の中は。

人材が不足する職場ほど、

仕事のできない者が、保身のために、怠慢を隠すそうと平気でウソを言う。

ゼルビアの場合は、まあまあの仕事ができる者の〈ウソ〉であるだけに、すこしはアタマを使ってる(= 巧妙)かも。

勝てば官軍、とかの本心でね。

2019年から、サイバーエージェント社が保有権を持つようになり、

やがて、同社のトップが、クラブ社長を兼任、

2023季の、同クラブの売上高は、57億円まで上積みされた。

これは、J1クラブでは、10位にランクインする金額。

乱暴にいってしまえば、

町田ゼルビアは、その戦績(順位) においても、

10位内に入ってきてアタリマエの存在なのです。

所属リーグは、上手にやれば、金で買える証拠のひとつであって、そのこと自体は、善でも悪でもないが、

急成長の者には、羨望と同時にかならず嫉妬もそそがれる、という人間の弱さ。

それが、町田の周辺にはまとわりついてしまう、そんなひとコマだろう。

では。

スクラップ&ビルドの最中。

既存のメンツから 3人が放出.

となれば、

まづは、コーチも含めて、ゴールキーパー体制の更新に興味が向かいますね。

毎年、これから年末年始にかけて、遅くも、新体制発表までに全容があらわに、ですから。

今回の監督迎え入れにあっては、

おそらくは、

3か年計画くらいのビジョンで事に当たるような感じでもあり、

まぁ、それは、チーム名に〈オリンピア〉とでも入れたい、山雅の、4年にひとつの節目のあり方とも合致することだし。

その一年目として、見守るつもり。

では。

僕の脱緑化作戦 (お遊びのおしまい)。

こうなったら。

過去の山雅ユニーフォームから着想した、青白のストライプ柄まで考案してしまえ。

みどりといっても、いくらでも色相があるけれど、

山雅だからなんでもミドリ、じゃあ、つまらない

だいたいが、愛するチームカラーだからといっても、

赤、黄、オレンジ(橙)、緑といった原色に近しい色は、誰にでも簡単に着こなせる色ではない。

下手をしたら、そのお方の印象がアウト、の可能性も大。

ですから。

特に、グッズ関係は、

フツーに街着で使いまわせるカラー、柄が、

ファン&サポーターにとっては有用で品がよい。

クラブからしたら、

どこでも、どんな時でも着用してもらうのが、いちばんの宣伝効果ではありませんかねぇ。

ということで、中間のマージンを取るJリーグの要請もあるんでしょうが、

山雅は山雅なりに、もっと自由な発想でやりませんか、山本さん。

オリエント時計とのコラボ腕時計、品質価格ともに悪くはないが、

どうか、文字盤の色にもっと遊びと工夫を。

(註 EPSON社の100%子会社オリエント時計さんのラインナップは、もともと素晴らしく、コラボのベースできる機種は、多い)

オーセンティックユニフォーム時だけの着用を意図するのは、もったいないかな。

さらに、レディース版の商品展開を、ぜひぜひ。

では。

僕の脱緑化作戦 (ユニフォーム篇❷)。

白基調のユニフォームの利点は、

対戦相手が同じように白基調のチームでない限り(そういうところは極少)、

同じユニフォームで、ホームもアウェイも着倒せること。

きっと。

チームそのものを、一貫して印象づけられる。

また、白は拡張色ゆえに、プレイヤーを大きくみせるだろう。

この記事では、

まったくの脱緑もなんだから、

山雅クラブ創設当時の、アイスグリーン(ほとんど薄青に近いみどり)の色調をベースにしたやつを提案します。

やはり、右肩からタスキを、白で入れて、これだと、パンツは白か。

(❶のやつも、再度、並べてみた)

言いたいことは、ミドリミドリと凝り固まるのも、いかがなものか?

現在のクラブカラーに、絶対的なアイデンティティが存すわけはない

そんなことでした……。

では。