あるじ,帰還スル。

新型インフルエンザ感染症から、ほぼほぼ軽快。

検査陽性による確定診断から、一週間。

まぁ、人並みだった、ということで。

いましばらく、アタマの中を静かにしておこう。

少し前に亡くなった、ジョージ ウインストン (1949~2023年6月4日) のピアノを聴きながら……。

静かに眠れ、ジョージ。

では。

戻っておいで 俺のもとへ。

職場の某課長が、

帰省した折に持って来た、といって、

『SUPER BEST MARI AMACHI』のタイトルがついたCDを、貸して下さった。

天地真理のベスト版で、16曲が収まっております。

― 9曲目まではわかるんだけれど、それから後の曲はピンとこないよなぁ、と課長。

貸していただければ、とにかく幸い。
だから、僕は、選曲に文句をつけるはずもない。

先頭のやつは『水色の恋』……。

高校生の頃だった。

友人のKと、ポップアート調に人間の死を暗示させる立体作品を一緒にこさえて、それに『水色の恋』と題して出品したのを想い出す。

まったく、暢気で無邪気な時代、でした。

当時、僕はむしろ、8時だよ全員集合で、
たとえ不得意であっても、仲本 工事に文句を言われながらも、器械体操に取り組んでいるキャンディーズのほうに、よっぽどプロフェッショナル精神を感じていて、彼らを好んでましたがね。

さて。

日々が、とめどなく過去に繰り込まれている世界に生きているのだから、

かつての或る時代に向かって、僕は、

戻っておいで、俺のもとへ (☞ Bring it On Home to Me、サムクック作、1962年発表)、とかは、到底言わないし、言いたくもない。

ところが、今の世、浜松あたりには、殊勝なお方もいらしゃって、カヴァーでもオリジナルでも、

’60 を、ガッチリ、カッキリと見事に醸した音楽道をまっしぐら、の仕事をしている。

これはこれで、吹っ切れていて、称賛に値します。

今回は、上に書いた、サムクックのカヴァーを、アカペラで挑戦。

二重唱を、わざとずらしているとこなんかは、憎い憎い。

こういうのが、’60 のソウルフルテイスト。

して、相当に巧いイングリッシュの発音は、つくづくと脱帽もの。

なお、原曲で、

戻ってこいよ、と呼びかけている相手は、かつて自分を棄てて出ていった恋人のことです。

では。

この夏に 逝く。

ランディ マイズナー (1946 ~ 2023.7.26) が、亡くなった。

享年 77歳。

日本流にいうと、団塊の世代。

元イーグルス(Eagles)の初期メンバーで、このバンドには、創設された1971年から、1977年9月まで在籍。担当は、ベーシスト。

イーグルスは、もともとリンダ ロンシュタット (1946~ ) のバックバンドとして作られたので、出発からプロモ―ショナルな産物だった。

というものの、聴くに心地よいウエストコースト臭が受けて、70年代からその後、かなりの人気を保つ。

全員がヴォーカリストとして一流であるから、そりゃあ、聴きごたえがあります。

今は、こんな動画で、ランディを偲ぶことに。
メインヴォーカルが、彼。

では。

ウオーターメロンで,夏季ユニを。

あまり言いたくもないんだが、

夏季限定ユニフォーを着用したゲームでの勝率、これがかなりヒドイのが、いままでの実績。

記憶上、あの 2018シーズンでさえも、だ。

― ならば、言うな、とお叱りを受けそう。

けれど。

いろいろと情報をつけずに、もっと思い切ってシンプルにやるか、通年用ではできない冒険をすべき、と言いたいのが、今回。

たとえば……、(スケッチ画を参照あれ)

❶黒のポロシャツ(襟付き)に、フレッドぺリイみたいに、襟と袖口にアクセントのライン(緑?)を入れて簡素に、パンツは白、ソックスは黒。イングランド風。

❷アウェイ着用も視野に入れて、ライトグリーンの地に、黒ストライプをあしらう。(向かって左)
watermelon (西瓜) にちなんで、とか。

…… アディダスさんに頼み込んで、フレッドぺリイ社と(柄で)コラボしたら、

結構、良いセールスになるのでは?

街着としも堪えられる、そういう発想をこそしましょうよ。

― 上のリーグに上がったらやれ、ですって?

ならば、ハービー ハンコック作『Watermelon Man』(スイカ売り 1962年発表)でも、どうぞ。

では。

新★手法で、がっかりさせないで。

遠い昔……。

運転免許証を取るため、教習所へ通った。

仮免許に受かり、いよいよ実技試験となった日。

路上、横断歩道に差しかかったら、自転車を押した婦人がひとりたたずんでいる。

みたところ、道路を渡りたい素振りもなかったので、そのまま通過。

ところが直後、教官がおもむろに

― はい、〇〇さ~ん、クルマを停止してね。
では、ここから、まっすぐに教習所へ戻ります。

つまりは、実技試験の一回目は、道路交通法第38条の、

横断歩道を渡ろうとする歩行者の通行を妨げてはならない、に違反したとみなされ、試験が、即中止、となった苦い思い出。

僕の名誉のために断っておくけれど、

これは、その後、萬年の伴侶となった或る女性に関する実話なんであります。

何故、いま頃、こんな話を蒸し返すのか?

先日の、午後4時過ぎ。

村井駅北の踏切に向かって、西の方面から進行していたら、

信号機のない6差路の手前に、渋滞が発生中。

どうしなのかな、と思う間もなく、すぐに滞りは解消。

交差点を通り過ぎようとして左を見ると、警察官がひとり、看板の裏に隠れるように、横断歩道付近に立っている。

そのまま走ると、100mくらい先の道路に面した駐車場には、軽自動車が停止していて、

その傍らには、別の警察官が、書類を抱えて、ひとり。

時は、まさしく小学生の下校時間。

渡るに困らないほどの歩行者がある機会と場所を狙っての、道交法違反の検挙に精出す司法警察……。

まぁ、まっとうなことを言わせてもらえば、

隠れて、反則金9,000円と減点2 をむしり取るようなことは止めて、

堂々、見えるところに立ち、停止違反をあらかじめ抑止するのがスジではありませんかねぇ?

シートベルトがほぼ完全着用となった今、(スピード違反を別にすれば)

スマフォいじり運転、一旦不停止、国道における(信号のない交差点の) 右折進入、

そして、遂に、今度は、横断歩道における不停止、か。

長野県警さんも、新種の取り締まりを開発することで、検挙実績向上の営業努力を惜しまない。

ゆめゆめ、あの日、違反切符をもらったドライヴァー殿にあてつけるつもりもありまんけれど。

ビートルズ御当人による〈Don’t Let Me Down〉は、You Tube上で、4.4億回も再生されている。

劇場用映画『Let It Be』の中、アップルビル屋上でのセッションの一部です。

ギター、ベース、ドラムにヴォーカル、といった簡素なバンド形式であるなら、

その感動は、本家本元のオリジナルには、敵わないということ。

では。