クロスビー,スティルス&ナッシュが発表した。
(僕流に)時代がたぎって煮詰まっていた’60年代の最後に登場した曲。
この3人が集まったことだけでも凄かったのに、少しして、ニール ヤングが加入して、&ヤングとなると、グループの大物感は、もっと増した。
単純にラストネームを連ねたグループ名は、耳にしてかなり格好よかった記憶があります。
この曲は、スティーヴン スティルス(1945~) が、ジュディ コリンズ(1939~ )に振られたことを契機に創った。
失恋を、その痛手からはタダでは起きず、名曲へと結実する、とはアーティストの面目でありましょう。
すこし大袈裟な言い方になるけれど、この曲はたしかに、〈ロック〉がそのジャンルを超え、人々の耳にまで届くようになった記念碑のひとつ。
今回は、かなり上質なカヴァーで。
では。