みずからをこう呼んで。

もしも、施設所有者が、営利企業だったなら、

ここまでのんびりなスケジュール感でもあるまいが、

(座席の更新作業も含むのだろうし)

来季のホーム開幕はアルウィンでできそう。

なんで、いまはひたすら感謝するしかありませんな。

そこまでは、我らは、さまようプロ球団。

みづからを、バガボンズ、または、ドリフターズ、と格好をつけて呼んでしまえ。

〈Drift Away〉は、ドビー グレイのカヴァー(1973年発表)が、断然いい。

それと、レジ ヤングによるギターレフが秀逸で、曲の持つ浮遊感を際立たせている。

……日に日に、自分を見失っている。

それでも雨の中、光を求める僕だ。

人生というゲームに、負るのは嫌だ。

今は、いかしたビートのロックンロールに漂うことで、自分を取り戻そう。

そんな歌詞にも、勇気をもらってしまおう。

ヤングのギターをそっくりコピーして、ドビーのヴォーカルにかぶせる面白いことをやってる動画を聴きながら、

すでに他界した、ドビーとレジを偲ぶ。

では。

さぁ。11月を解禁しよう。

昨日(10/30)。

今年最後となる無花果を、樹上からもぎって、そのまま食す。

外皮はいささか硬いが、中身はしっとりと旨い。

無花果の成熟には、第1波と、第2派があって、

後者のほうは、実の密を求めて集るスズメバチ達の目を盗んでは、頂戴していた。

でも、もう、彼らもやって来ない。

フレッシュで、まるごと楽しむのはこれにて終わり。

ただし。

冷凍庫には、家人がジャムにしつらえたのがけっこう在るから、

晩秋から冬にかけて、

部屋を暖かくしておいて、パンに載せては味わう至福が、僕を待っている。

それと、ジョージ ウィンストン(1949~2023年)

アルバム 『DECEMBER』(1982年発表)を、

その題名のとおり、堂々と楽しめるシーズンも到来だ。

そのなかの一曲を。

では。

ビル エヴァンスでうらやむ。

入れかえるのも手間なので、

後ろに駐めてあった、家人のクルマを拝借して、買い物に出かけた。

乗ってみて、驚いたことに、

僕のとほぼ同じ車格なのだが、車内の音響が、断然に良い。

デッキ本体なのか、スピーカーのクオリティなのか、

たまに車を交換してもらいたくなるくらいに。

おかげで、

流れていたビル エヴァンスの〈Nardis〉に聴き入ってしまった。

その曲が終わって、次に〈My Foolish Heart〉が始まる流れには陶然となる。

車窓を通り過ぎていく、犬と散歩しているご婦人。

なにやら人待ちで腕組みをしてたたずむ男性。

そんな光景が秋になじんで、

天国では、こういう感じで風景を楽しんでいるんじゃあないか、と思ったほどだ。

では。

Our Home……。

 

週末が近づいたからだろう。・

今朝(金曜日)出社したら、複数の方々から、

アルウィン使用停止の件について、話しかけられた。

こういう健全な関心を寄せていただけることは、まっこと有り難いこと。

― うーん。施設管理者(長野県)にしてみれば、屋根(架台)について、まづは、スタジアムのすべてを精査するのでしょうしねぇ、と僕。

― でも、ホームが使えないのは、ダメージでかいでしょ。

― (移動と観客収入にとっては相当マイナス)、

けれど、アウェイのほうが、チームがノビノビやれるのでは?、なんてね。
かならずしも、ホーム声援が、チームを後押ししているのか?、疑問でもありますし。

今季ここまで、アウェイ勝率は、ホームのそれの半分の 20%であるから、

アウェイ絶対的に不利、と言いたいが、これも途中経過なんで、

終わってみれば、どっちかに優位性がハッキリ出るとも思われない。
(2024季は、まるで双子のように、ホームアウェイ勝率が 40%で合致)

今季は、いま時点の全体勝率が、30%程度だから、

そもそも議論にもならないか。

『Our House』(1970年9月発表)は、

クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング (略して、CSN&Y) の楽曲。
書いたのは、グラハム ナッシュ。

どちらかと言えば、凡庸な曲だと思うけれど、

彼らが寄って創りあげると、ここまでに聴くに堪える出来となる、という見本。

 

悲観的にも、楽観的にも、どちらにもならない、なれない気分で、聴いている。

ここでは、Walk Off The Earth によるカヴァーで。

 

では。

もしも監督だったなら (栃木SC戦レビュウ❶)

60分を過ぎて、田中 想来を投入。

5 – 3 – 2、いや、より攻撃的に、3 – 5 – 2 へと布陣変更をおこなったのは、

疲れが出て、オープンなゲーム展開となる頃合いを狙った、

満を持しての作戦であった、と好意的にみるとしても、

登録のメンツからだと、林 誠道は 90分間使うのがミエミエなのですし、田中は(おそらく)エナジー満タンなんだから、

そして、僕からすれば、

今季の山雅は〈先行逃げ切り〉が現実的な選択肢なんだから、

ゲーム冒頭から、(ツートップで)やったらどうか?、とふたたび愚痴の繰り返し、ですわ。

事実。

栃木ディフェンスの疲労はともかく、

布陣の変更によって相手を振り回すことで、

攻撃のギヤアップと、ボール動かしの自在度は、あきらかに、高まったわけです。

……以上が、萬年のもしも、ですが、

北ゴール裏同志の、チノ氏の見解は、

(僕が監督だったなら、との前置きで)、

菊井は、(陣形が間延びしやすい?)後半になってから、投入する

来季も、早川氏がやるつもりならば、そこを見据えてもらって、

ゲーム前半は、

走って走って、ピッチをかき回せられるタレント。

つまり、佐相 壱明、前田 陸王を運用すべき。(その手法を定番化する)

まぁ、#10には、絶対的な価値を置いてるんでしょうけれどね。

……ゲーム後評価会は、こんな、ふたりの仮想指揮官としての談義となりました。

ツートップでやる利点は、フォワードの連携によって、相手ディフェンダーに背走と、マークにおける混乱を惹起できること。

さらに、左サイドを田中が走ることで、

菊井が、そのひとつ内側で、ボールを捌くことができること。

チームのクロス王とはいえ、菊井がサイドに出っ張ったら、中央での組立てができません。

さて。

……動画は、兄上のご冥福を祈りつつ、僕からのサーヴィスの気持ち。

あぁ、オーセンティックに、生成りで過ごしたい……。

では。