東京スカイツリーが,いまひとつな理由(わけ)。

電波塔として使うならば、都心の真々ん中だと、送受信状態が芳しくない。

それと、所有者である、東武鉄道さんのエリア(縄張り)を考えれば、

やはりあの辺、浅草界隈が、その立地として、手頃なんだろう、とは思う。

地上 300~400mの高みから、

大都会東京の眺望を楽しめるのは、素敵には違いない。

が、惜しまれるのは、ただひとつ。

その〈東京都心〉の光景が、

― あぁ、あれはなになに、あそこはどこどこ。

と、公園や建築物の具体名をあげて、観られないことなんです。

東京タワーを中心とした、あのなにやら完結したような世界には及ばないことが、

今回、初めての登塔だったけれど、知り得たことでありました。

ま、チャンスがあれば、一見の価値はあるかも。

では。

松本生まれの短命県人……。

朝食のテーブルで。

目玉焼きに、

あらかじめ、その元味を確かめることもせずに、

無造作、無批判に、醤油をかけているので、

― なんにでも機械的に醤油、というのは感心しないなぁ、と意見すると、

― だってさ、僕、松本生まれの短命県人だからね。塩分濃いのが好き。

10年前に、松本市で出生した小学生四年生は、自虐的に、こう応える。

ちなみに。

青森県の平均寿命は、男 79.27歳、女 86.33歳で、両者ともに全国ワースト1位。(2022年時)

参考までに、長野県は、男 82.68歳(全国 2位)、女 88.23歳(同 4位)。

……これだけみると、なんだよ、男女で、2~3歳の違い、と考えがち。

僕からすると。

今や、〈長寿〉は、それほどの善とも思われないし、

ヘタに長生きして、生活動作もままならなくなり、そこへ認知症も交じれば、要介護の身の上。

わがままな人間性がむき出しになって、自分だけを診てくれの身勝手。

仕事だからつきあってはくれようが、誰からも愛されなくなる人生。

だから。

そこへいって、2年、3年の長生きを競ってどうするのさ。

だが、しかし。

〈平均寿命〉(0歳児の平均余命)の短さには、もっと重い問題があるらしい。

たとえば。

青森県は、

どの年代でも死亡しやすいが、特に、

40歳台(男性)、つまり、働き盛り世代の死亡率が、きわめて高く、

長野県の同世代のそれと比べて、死亡率は、1.4倍、という。

生活習慣病(がん、脳卒中、心臓病)の死亡率が高く、

さらに。

ここへ来て、自殺率が、全国1位(ワースト)に転落。

小学生に聞くと、県をあげての短命県返上の取り組みがあって、

TVCMもよく流れているもよう。

……喫煙率、飲酒率、運動不足、朝食抜き、塩分多い食事などなどの。

― でもさ、将来、青森が長寿で、長野が短命の時代が来るかもね。

たしかにね。

始まった努力が結果に結びつくならば、彼のいうとおりかも知れない。

では。

〈死んじまえば〉はないわ。

夏休みの研究の資料集めにと、

塩尻図書館へ出向いた際。

ご要望があったので、

『Let It Be…Naked』(by The Beatles 2003年発表) を借りてきて、

以来ずっと、車内で聴いている。

2年前、そのタイトル曲に出会い、ずいぶん感動した、とのことで、

それから 1年すこし経った頃、家のTVで観た、CMに曲の冒頭が使われていて、ふたたび想い出した、とか。

曲にあわせて、歌詞を、日本語にしたりしながら、

バンドの解散直前に発表されて、このバンドの最大ヒット曲だよ、とご教示すると、

そもそも、バンドとしてどうだったの?、と訊いてくるので、

― さかのぼること10年間くらい、世界的に、もっとも有能で有名、かつ、影響力のあるグループ(のひとつ) だったよ。

初めは、Let It Be を繰り返してかけていたが、そのうち、他の曲にも興味が及び、

『Don’t Let Me Down』や、『Across The Universe』の歌唱に触れてみて、

― なに、この眼鏡(レノンのこと)、歌上手いわ~、と率直な感想。

彼によれば、ポールの不精な髭は、あまり歓迎でないらしい。

小学生、一緒に歌うのはいいが、

アクロス ジ ユニバースの、Nothing gonna change my world のところ

面白がって、

〈死んじ~まえば~〉と言いかえるのは、言葉として穏当でないなぁ。

せめて、〈真珠う~前歯〉だろ。

ならば。

ハリソンの、『I Me Mine』のリフレインの部分、

I me me Mineは、〈は~い!、二人前!〉になるよね、と、今度は大人が調子にノる始末。

世に出て、59年の歳月を経て、押し付けられたわけでもないのに、

すんなりと、8歳児のココロをとらえてしまう曲。

これ以上の、名曲であることのしるしは、ありません。

では。

みっつの貯金箱。

ここしばらく拙宅に逗留の、小学四年生との合意のもとに、

貯金箱を三つ作って、暮らしている。

ひとつ、〈まづい〉貯金。

ふたつ、〈暑い〉貯金。

そして、みっつめが、〈オー マイ〉貯金。

出された食事、食物を、まづいと口にすることの不敬の罪は、罰金 10円。

やたら、暑いと愚痴るような、感謝を忘れたネガティヴの罪は、罰金 10円。

なにかにつけ、オーマイガー!と、意味もわからず発することは、

むやみに神の御名を口にする、瀆神の罪(バイブルの破戒)だから、罰金 10円。

……現在の、途中経過では、

オーマイ貯金には、100円、暑い貯金には、75円が、それぞれ入金されている。

なお、途中まで言いかけて止めたのは、5円、

もちろん。

萬年の側のお手つきは、フェアに相殺済みとしてあり、

小学生の原資は、滞在期間中用のお小遣いであるが、

彼のほうに、負けが込んでいる。

では。

僕らは〈きぼう〉を観る(岐阜戦プレビュウ❷にかえて)

今晩 20:00頃には。

岐阜戦で、山雅のやっているサッカーに希望を見いだしながら、

僕らは、ゲーム終了を、安堵の気分で迎えたい。

ここから2週間、リーグ戦の間隔が空くことでもあるから、なおさら。

おまけに。

空が晴れていればの条件付きだけれど

ゲーム後の、20:28 ~ 20: 32 にかけて。

アルウィンの北ゴール裏の上空。

北西のほうから、国際宇宙ステーション(きぼう)が、 その姿をあらわすと、

おおよそ真上(仰角72°) の空へとやって来て、それから、東南東の方向をめざして飛行していく。

1等星より明るく輝くので、もちろん、肉眼でみられる、4分間の天体ショー

気の効いたお方が、アルウィンの照明を落としてくださると、ありがたいね。

そして、

できれば、嬉しい心で、夏の夜空を見上げていたい……。

では。