山口戦の、北ゴール裏で、
僕の、斜め後方に陣取った、かなり高齢な男性。
この御仁、ゲームが始まってからずっと、速射砲のごとく我がチームのプレイについて、叱咤し続けるのであった。
彼によれば、ボールを持ったら、ひたすら前進あるのみで、パスは前方向を選択すべし。
選手が、作り直しの後方パスをしようものならもってのほか、激怒の小言が飛び、シュートを選択しなけれぼ、罵声があがる。
……これほど、幼稚でなくも、似たようなことを、僕らは言っているのかもな、と自戒した。
〈攻撃面について〉
❶余裕ある体勢とタイミングで、ゴール幅以内で振り抜け、と注文をつけるけれど、
プレイヤーは、好位置から撃つために、ペナルティエリア周辺で、パス交換で相手ディフェンスをかわそうとしているに違いなく、
それを、観てるほうは、もっと、手早く打て、打て! と不満げに発声する。
……結果、点が獲れなければ、決定力がないと、陳腐な語彙で、責めている。
が、シュートを 20本近く放ち、かなりが枠内に飛ぶまでになった、ってのは、大した進化ではないのか。
あとは、せいぜい、(プレミアリーグでは、よくやっている) ゴールキーパーのタイミングを崩して撃って、くらいしか思い及ばない、僕は。
何が言いたいのか?
じれったいかも知れんが、個とチーム(連携)に、それの探求をまかせ、対戦相手を料理してもらうしかない。
❷(チノ氏の指摘) サイド攻撃一辺倒で、いいんだろうか?
ボールを運んだら、それから、
サイドへ持っていってから、さて、となれば、相手も予想して、中を固めてくるわけだから、
(毎度クロス投入20本のレヴェル、を否定はしないが)
中央を、縦にスパンッ!と、パスで突破する手を織り交ぜるとか。
幸いにして、安永が復帰したこともあるから、ダブルボランチは、いかが?
それは、セカンドボール回収ポイントの増加にもなりましょう。
(山口は、実質3人のボランチだった)
〈守備面について〉
初動的に、相手に持たすほうが、山雅はやりやすいはず。
すでに、このリーグでは、山雅のハイプレスは知れ渡っているから、
いまや、もう一度、原点に戻り、
あくまで〈ボール奪取〉するために、ボールホルダーへのアプローチを厳しくやり続ける。
だからこそ、最前線や中盤からの反転が叶うのでは?
そこに、GKやセンターバックからのロングフィードを、
あれほど田口が収めてくれるのだから、多彩な攻撃です。
では。

