渡すな お株を (長野戦プレビュウ❷)

株とは、江戸時代の用語で、

幕府(=政権)や、商業的な組合から与えられた、ビジネス権益や、専売特許のこと。

小林監督は、いわば、山雅のお株を奪うようなゲームを仕掛けてくるのだから(前回同様に)、

それに対し、

あくまで、こっちの十八番をむこうに渡さない、あるいは、奪還する、あるいは、強みで過去を上まわる試合を創らねばならない。

前回記事で、強みの整理と発動を願う、と書いたのが、それで、

ピッチのそこかしこに、次々と顔を出す運動の量と質、

適度な距離を保ちながら、縫うようにボールを運び、サイドを変えていく中盤、

両サイドでの押し込み、

後方からの、鋭いロングフィードと、セカンドボール回収、など。

重要でないポジションはない。

けれど、このゲームを、より攻撃的にやるには、

最前線をグッと押し上げるためにも、2列目での仕事がキモになるはず。

そういう意味では、カネショー、サトリョ―、村上、松村、こういう面々の躍動に期待しましょう。

広島戦では、GK高麗からのロングボールが効いていたので、そのミッションを、今回は、野田や蓑田に移管するとして、

そうなれば、

7か月前に、東福寺のスタジアムに立ったスタメンで、今回もスタメンをはるのは、最大にみても、たったの 3人。

これほどの変遷をこなして、チームを保ち、ゲームをこなす指揮官の偉大さよ。

特別指定の渡辺(産業能率大学4年)をも動員するようなチーム事情もあると思われますが、

ピンチをチャンスに変えるのが、勝者たらんため、踏むべき道なのさ。

では、篠ノ井で。