
〈善戦〉で 終わる我らの 現在地
〈善戦〉と 書き立てられて 敗退す by 萬年亭ルカ。
もともとが、
勝利、というサイコロの目は、そうは出ないだろう、と思って観戦しているから、翻弄されまくって、まったく歯も立たなけりゃあ別として、
そこそこにやれたんだから善戦、つまり、けっこう良い出来だった、となる。
これが、実力どっこいどっこいのところとの対戦ならば、そう簡単にゆるしてくれるものか。
結局。
敗退したのはこっちだったわけで、
その無念さが、チームと周囲に、どれだけ深くあるのか?の問い。
ルヴァン3回戦の価値のひとつは、それでしょう。
で、その善戦も、条件つきであったことをわすれるな。
❶広島には、山雅対策が皆無で、ひたすら、自分の保持型サッカーをした。
こちらにしたところで、
スタメン発表で、あれま?、前田 直輝って、いま広島なんだと思うくらいだから、向こうからしたら、もっと情報など取らないはず。
❷事情は知らぬが、メンツを相当に落としてアルウィンに蹴来した。
それも、かなり、と思われる。
対し、山雅のターンオーヴァー方式は、
前節薩摩戦の登録メンバー20人を、ほとんどそのまま踏襲し、その中で、先発とサブを入れ替える。
新たなメンツは、小林(GK)と、特別指定の、吉澤(FW)、渡辺(WB)の 3人。
この10月、連戦の凌ぎ方ですな。
❸広島は、個々の技量が高いだけに、連携が洗練され、整理されているので、
その分、簡単に交わされもするが、ボールの獲り処がハッキリしていた。
つまり、守備に際して、迷いと、ムダな動きが減じる。
❹20分で先制したから、その後は、ゲームにおける疲弊を極小化すべく戦った広島。
スタッツだけみると、山雅が圧倒しているが、そんなのはお構いなしに。
……以上。
ワクワクするサッカーで魅せて、何度もゴールシーンを演出し、ファン&サポーターをにぎわした山雅(ありがとう!!) ではあったけれど、
この先、攻守をかなりレベルアップしなければ、
粗削りで、粗暴、しかも、美しさもない対策型サッカーが多い3部リーグでは、あの躍動感が、そのまま活かせるとも思いません。
が、しかし。
この敗退の無念と、スタメン獲りの焦燥、それを糧にするのが、我らの行く道。
では。

