無念という果実 (2026.10.14ルヴァン杯1st3回戦広島戦レビュウ)

〈善戦〉で 終わる我らの 現在地     

〈善戦〉と 書き立てられて 敗退す      by 萬年亭ルカ。

もともとが、

勝利、というサイコロの目は、そうは出ないだろう、と思って観戦しているから、翻弄されまくって、まったく歯も立たなけりゃあ別として、

そこそこにやれたんだから善戦、つまり、けっこう良い出来だった、となる。

これが、実力どっこいどっこいのところとの対戦ならば、そう簡単にゆるしてくれるものか。

結局。

敗退したのはこっちだったわけで、

その無念さが、チームと周囲に、どれだけ深くあるのか?の問い。

ルヴァン3回戦の価値のひとつは、それでしょう。

で、その善戦も、条件つきであったことをわすれるな。

❶広島には、山雅対策が皆無で、ひたすら、自分の保持型サッカーをした。
こちらにしたところで、

スタメン発表で、あれま?、前田 直輝って、いま広島なんだと思うくらいだから、向こうからしたら、もっと情報など取らないはず。

❷事情は知らぬが、メンツを相当に落としてアルウィンに蹴来した。
それも、かなり、と思われる。

対し、山雅のターンオーヴァー方式は、
前節薩摩戦の登録メンバー20人を、ほとんどそのまま踏襲し、その中で、先発とサブを入れ替える。
新たなメンツは、小林(GK)と、特別指定の、吉澤(FW)、渡辺(WB)の 3人。

この10月、連戦の凌ぎ方ですな。

❸広島は、個々の技量が高いだけに、連携が洗練され、整理されているので、

その分、簡単に交わされもするが、ボールの獲り処がハッキリしていた。

つまり、守備に際して、迷いと、ムダな動きが減じる。

❹20分で先制したから、その後は、ゲームにおける疲弊を極小化すべく戦った広島。
スタッツだけみると、山雅が圧倒しているが、そんなのはお構いなしに。

……以上。

ワクワクするサッカーで魅せて、何度もゴールシーンを演出し、ファン&サポーターをにぎわした山雅(ありがとう!!) ではあったけれど、

この先、攻守をかなりレベルアップしなければ、

粗削りで、粗暴、しかも、美しさもない対策型サッカーが多い3部リーグでは、あの躍動感が、そのまま活かせるとも思いません。

が、しかし。

この敗退の無念と、スタメン獲りの焦燥、それを糧にするのが、我らの行く道。

では。