
ところで。
個々人の情感に、軽重などあるはずもない、ということが、長い年月わからなかった。
おそらく、ホントウの人生は、また別にあって、いまは間に合わせの時間、といった錯覚が、僕の中に、抜きがたくあったためだ。
きたない筆跡で汚した手帖は棄ててしまって、新しいやつに変える、そんな感覚。
だが、手帖は気軽に更新できるが、生き様は、そうは変えられない。
昔が今よりマシだったのか、あるいは、その逆なのかどうか。
こういうことも、考え出すと、けっこう怪しい。
では。

ところで。
個々人の情感に、軽重などあるはずもない、ということが、長い年月わからなかった。
おそらく、ホントウの人生は、また別にあって、いまは間に合わせの時間、といった錯覚が、僕の中に、抜きがたくあったためだ。
きたない筆跡で汚した手帖は棄ててしまって、新しいやつに変える、そんな感覚。
だが、手帖は気軽に更新できるが、生き様は、そうは変えられない。
昔が今よりマシだったのか、あるいは、その逆なのかどうか。
こういうことも、考え出すと、けっこう怪しい。
では。