オランダ vs 日本。 

2 – 2 のドロー。

……の結果は、当日職場で聞いたのだが、

その後、ハイライトにも触れずにいて、

翌々日の夜に、DAZNで、フルタイム観戦。

(大会にあまり熱心でないと、こうなってしまう)

ゲームの前半が低調だったこともあって、

後半に、計4回もゴールネットが揺れたものの、

双方ともに、〈極く手堅いゲームプラン〉を実行した印象。

4 – 1 – 2 – 3 を採るオランダは、

両ウイングが、常にタッチライン高くに張って、攻撃的なサッカーを基軸とする。

けれど、アンカーが不活発、実質、中盤がない様相で、

基底からボールがウイングへと渡る。

で、そこらへんでごちゃごちゃとボールが動くけれど、日本の堅牢な守備もあって、

結局は、クロスが投じられる攻撃となり、アイデアと面白みはあまりない。

対し、日本。

3 – 4 – 3(2 – 1)のシステム。

守備時は、5 – 3 – 2 で、

最終ラインを、ペナルティエリアの前方に設定するから、縦に、きわめてコンパクトな陣容を保つ。

ランキング上位の相手には、まづは、守備から、という考えなのか。

右サイドで、堂安と久保が守備に追われるのが、その象徴的光景だった。

先発メンバーには、僕が知らないプレイヤーも多かったが、

#15(鎌田) の沈着さがめだったのと、

左サイドで、活き活きと仕掛ける 背番号#13が、かなり!! 魅力的だ。

日本の 1点目は、彼が中央へカットインしてきて撃ったシュートによるもので、

その際、画面に、背中の NAKAMURAが写ったのをみて、

おぅ、彼、中村というんだ。これから、注目しよう。

ボールを握る側に立っても、連携やパスに優れているから、

もっと攻撃的にやったら?、と思ったが、 これも指揮官の思想なら、問答無用。

で、手堅いゲームプランは、結局は、

2 – 1 でゲームを締めようとしたオランダの采配ミスとなって現れた、と思う。

攻撃性がチームから剥がれ、その結果、日本の押し込みをゆるしたから。

日本からしたら、

勝てなかったので、決してしてやったりでもない。

が、オランダが、結果として引いてくれたので、大いに助かった。

ところで、89分の同点弾。

あれが、鎌田のゴールと認定されたのには異議あり。

その前にヘデイングをしたプレイヤーのもんじゃあないの?

……というわけで、日本にとっては、

それほど傑出したゲームではなかった。

けれど、

これをフツーに遂行できるようになったところにこそ、日本の進化と真価が、ありますよね。

では。