堪えることの価値 (2026.5.31山形戦レビュウ❷)

渡邊 乃斗、ありがとう。新天地での飛躍を祈ります。

 

先制されるも、120分の延長戦に持ち込み、そこで逆転して、

2 – 1 の勝利。

逆転してゲームを締めるまでになった、それだけで大きな進化、深化。

それと、

(記憶で数えて)フィールドプレイヤーの 7人がシュートを撃つ、攻撃の厚み。

しかも。

たとえ、山形プレイヤーからは、戦意が限りなく消失していた、とはいえ、

119分台になってもなお、

ディフェンダー3~4人を引き連れてロングドリブルすると、挙句は、シュートまで持っていくとは。

それだけでも、MVPに値する #41 村越 凱光でありました。

〈ゲームの概観〉
ゲームの入り15分は、相手がこっちの勢いに面食らったこともあって、

おそらく、今季最高の出来。

けれど、前半20分を経過したあたりから、モンテ戦士にも余裕が生じたか、

何回か、ペナルティエリアへボールを持ち込まれ、防戦に。

ここから20分間を耐えて凌いだことが、勝利へのとっかかりになったと思います。

後半になると、(おそらくハーフタイムの檄!と)

早めの交代策が効いたりで、互いに攻守の応酬はあったものの、

時間が進むにつれ、山雅の方へと、主導権が傾く。

要は、こっちの強み発揮のほうがめだつようになった。(贔屓目か)

失点は、ペナルティエリアに相手の攻撃陣が 4枚揃い、そのケアもあったりで、

ターンからの迅速な振り抜きを、絶妙なコースを含め、相手FW #9のプレイを褒めるしかないと思う。

ただ、けっこう、遅攻の時間を与えたこと自体を、石﨑さんはよしとしないか。

山形は、#27みたいな面白いタレントが途中投入されたりしたけれど、

山雅が、

システムを、3 – 4 – 1 – 2 に変えながら、リフレッシュしつつ、相手を置き去りにプレイする光景には、チームの自負を感じました。

〈DAZN解説のリアリズム〉
音声をできる限り絞って視聴参戦してましたが、それでも聞こえてくる解説が、なかなかの秀逸で、

僕の中では、無駄口のない落ち着いた口調を含め、DAZNの中、トップクラス。

注目プレイヤーとして、白井 達也を挙げるとは、山雅通、ではないか。

その本質は、リアリズムに徹しており、

良さを出し切れないモンテディオに配慮しつつも、キチンと、プレイの是非を指摘するところには、好感が持てた。

要は。

山形が、無理してほめることができない出来だったわけだが、

山形首脳陣は、この解説を参考にすべきでは?、とまで思わせた(失礼)。

では。