ヴァンラーレには、昨季、2戦して 2敗だった。
唯一の 2連敗のお相手。
そこが、
監督は留任し、14名ほどのプレイヤー出入りがあったとなれば、
〈石崎サッカー〉に、より磨きをかけて今シーズンを戦っている、と考えていい。
順位的にも、プレイオフ圏内にとどまっているから、まづは狙いどおりということだろう。
ひとつひとつのゲームも、手堅くやってる印象、つまり、スコア的に大崩れしていない。
さて、その中身。
3 – 1 – 4 – 2 の布陣を採り、
このうち、1のところは、#6 が、13ゲームに出ずっぱり。
いわば、不動のワンアンカー。
しかもしかも、彼を含めて、
ゴールキーパーを含めた先発 9人を、ここまでの全ゲームで先発固定して、戦っていることが、いちばんの特徴で。
これって、特筆モノでしょう?
おそらくは、
4 のあたりで、相手からボール奪取する(奪取はリーグ1位)と、
ツートップと、二列目の 4人が一気に、主にサイドを侵してゴールに迫る、と診る。
できるだけ、高い位置で反転攻撃に打って出たい、要は、ショートカウンターのサッカー。
しかも、ドリブルやパスよりは、ロングボールの活用を、選択か。
……粗描すると、こうなります。
その処方箋は、プレビュウ❷でもって。
では。